エコフィードで肥育された豚肉を使ったお弁当が新発売！

いよいよ「食品リサイクル」のリサイクルループがつながります

ミニストップ株式会社(本社：東京都千代田区　代表取締役社長：横尾　博)は、食品リサイクル法に準じた環境活動の一環として、食品リサイクル活動を１９９８年から推進してまいりました。１９９８年当初は、店舗から排出される食品残さ（廃棄されたお弁当、おにぎり、サンドイッチ類）を使ってのたい肥化実験を重ねておりましが、その後、畜産農家から需要が多い飼料化へと変更をいたしました。２００４年に神奈川県内５８店舗から排出される食品循環資源（販売期限が切れたお弁当、おにぎり、サンドイッチ類）を使って作る飼料化の取り組みを本格的にスタートいたしました。その取り組みにより生産されたエコフィード（栄養バランスのとれた安全な配合飼料）で肥育された豚肉を使ったお弁当が発売されます。これにより当社において「食品リサイクル」のリサイクルループ（循環の輪）が、完成することとなります。

　現在、ミニストップ店舗（東京１８７店、神奈川６１店、千葉７店　合計２５５店）から排出される１店舗あたり約１０.５ｋｇの食品循環資源を毎日、鮮度を保持しながら保冷車で回収しており、各地の行政許可を受けた再生処理業者のリサイクル施設に持ち込んでいます。持ち込まれた食品循環資源は処理加工の工程を経て、豚の肥育に適した栄養バランスのとれた安全なエコフィードに製品化されます。そのエコフィードをベースに養豚農家（有限会社アリタホックサイエンス）が、独自にブレンドした配合飼料で肥育された豚肉を１０％使ったメンチカツのお弁当が今回、発売されます。

【今回、発売されるお弁当について】　
■商品名　　：プチメンチカツのり弁当
■価格　　　：340円
■発売開始日：2008年4月1日（火）～
■発売地区　：関東地区　916店（2008年2月末現在）
■内容　　　：食品リサイクルの取り組みで生産された豚肉を使ったメンチカツをメインにしたミニサイズのり弁当