使いやすい手書きソフト搭載した、電子黒板「StarBoard」を出荷開始
StarBoard News Release - 2016/7/20
株式会社アンペール(以下、アンペール。東京都)は、グローバル市場80カ国30万台以上の導入実績があり、国内の教育ICT市場で高い評価を得ている電子黒板StarBoardシリーズを2016年7月25日より出荷開始します。
液晶型は64.5インチ、84インチの2種類、プロジェクター型は79インチ、89インチの2種類。価格はオープンですが、欧米需要も含めた大量出荷による生産コスト削減により、販売価格は日本国内メーカー製を下回るものと想定しています。開発元・製造元は中国「Shenzhen iBoard Technology Co., Ltd.」(以下、iBoard。中国広東省。深セン株式市場 : 831753)。iBoardは、これまで株式会社日立ソリューションズ(以下、日立ソリューションズ)に対して電子黒板をOEM提供してきましたが、今回、日立ソリューションズよりStarBoardの権利譲渡を受け、StarBoardを自社事業としたうえで、日本国内を含めた全世界での提供を開始するものです。
製品と同時に提供されるソフトウェアは、日立ソリューションズが開発し、教育ICT市場に提供し高い評価を受けてきたStarBoard Softwareです。StarBoard Software単体での販売は原則として行わず、既存ユーザーに対しては個別対応を行います。
StarBoardの特徴:
1. 液晶型でもプロジェクター型でも、同じStarBoard Softwareが利用できることから、液晶型とプロジェクター型の混在する環境において、利用者のソフトウェア習熟のための負担が軽減されます。
2. 実績あるStarBoard Softwareの採用。OSは、Windows, MAC OSなどに広く対応しています。
3. タッチの認識は、実績ある赤外線遮光検知システムを採用しており、指やスタイラスなど、どのようなポインタによっても描画や操作ができます。
4. 教育の現場で液晶型を利用すれば、教室の照明の調整、教員の映り込みの配慮などなしに、授業を行うことができます。
5. 液晶型は、64.5インチはフルHD(1920x1080), 84インチはウルトラHD(3820x2160)表示に対応し、カラー画像や動画の詳細表示にも十分に対応します。
6. 複数人を認識するマルチペン機能により、特別な電子ペンを使用することなく、巨大な画面を活用して、複数人が同時に書き込む作業ができます。
7. 書画カメラとの接続や遠隔会議機能、多くの入出力端子など、様々な活用シーンに対応します。
アンペールは、iBoardの日本法人であるiBoard国際ビジネス株式会社と正規一次代理店契約を締結しており、アンペールの販売代理店を経由して、早急に教育ICT市場への展開、ビジネス向け電子黒板市場への展開を進めていきます。
■ 新商品に関する情報
http://it.ampere.co.jp/network/iBoard/
■ 株式会社アンペールについて
株式会社アンペールは、1971年の創業。創業当初から製造業としてマイクロコンピュータを利用したハードウェアの設計と開発、製品販売をおこなってまいりました。1993年、米国APC(現:シュナイダーエレクトリック)のUPS(無停電電源装置)の輸入販売を手掛けたことから商社機能を持つこととなり、技術+パートナーシップをキーワードに、製造業に由来する技術力を活かしたIT機器総合卸として成長を続けています。
■ Shenzhen iBoard Technology Co., Ltd.について
Shenzhen iBoard Technology Co., Ltd.は2007年の創業以来、赤外線方式のマルチタッチ電子黒板やタッチパネルの研究開発・生産・販売してきました。売上高は2008年の3400万円から、2014年には20億円を突破し、年平均成長率が94.44%に達成。自社所有の特許は50件以上、国内外30回以上の受賞を受けました。中国及び世界中の80カ国以上に事業展開しています。
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