「カタール-日本 フレンドリー サッカーイベント」開催
東日本大震災の被災地復興支援プロジェクトに資金を援助するカタール国の基金「カタールフレンド 基金(以下、QFF)」(議長:ユセフ・モハメド・ビラール駐日カタール国特命全権大使)が助成した「しらかわカタールスポーツパーク」の陸上競技場にて、去る12月14日(日)にカタールと日本のスポーツを通じた交流を目的に、サッカーイベントが開催されました。
同イベントには、1993 年カタールの首都ドーハで行われたワールドカップアジア地区最終予選で活躍した元サッカー日本代表の柱谷哲二氏と福田正博氏をお招きし、白河市内の小中学生約100名と、今回のイベントのためにカタールから来日した4名の子ども達とともに、サッカーを楽しみました。
サッカー教室に先立ち、カタールと日本の友好の証として、白河市の名産品である白河だるまがカタールの子どもたちへプレゼントされました。そのお礼として、カタールの子ども達からは、覚えたての日本語で一人ずつ挨拶しました。
続いて行われたトークショーでは、サッカーに日々励む子ども達に向かって、柱谷氏から「日々の規則正しい生活と、素直に他人のアドバイスを受け入れる姿勢が大事。また家族や監督、コーチや仲間に感謝する気持ちも大切だと思う」、また福田選手からは「失敗を恐れない勇気を持つこと。チャレンジやトライをしないと成功も失敗もない。失敗しないと学ぶ機会も得られないし、反省もできない。とにかく失敗を恐れず、チャレンジし続けることが大事だと思う」といった熱いコメントが子ども達に贈られました。
その後、QFFの支援により修繕された陸上競技場で約2時間行われた教室では、6つのグループにわかれてドリブル、パスの練習後、ミニゲームを行い、練習の成果を確認しました。最後に両氏から最優秀選手として、高坂走君と川俣優也の二人が選出されました。サッカー教室後、柱谷氏は「素直に取り組んでくれてとても楽しかった」、また福田氏は「楽しそうにプレーする姿をみて、元気をもらった」と話しました。
QFFでは、東日本大震災による被害や福島第一原子力発電所事故による市民の健康への影響を懸念し、市民の運動不足や心身の健康を改善するため、白河市が提案した「しらかわカタールスポーツパークプロジェクト」 を平成 25 年 6 月に採択。約6億6,000万円を助成し、白河市総合運動公園(通称:しらかわカタールスポーツパーク)内の東日本大震災の被害を受けた国体記念体育館と陸上競技場の改修と、市民が集う健康施設「アナビースポーツプラザ」を新設しました。これにより「しらかわカタールスポーツパーク」は、地域の15万人の方々が利用予定です。なお2015年第1四半期に健康施設「アナビースポーツプラザ」のオープニングセレモニーを開催予定です。
カタールフレンド基金(QFF)とは
カタールフレンド基金は、2012年1月に設立された、東日本大震災の被災地復興を支援するカタール国の基金です。カタール国の前首長のシェイク・ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニ殿下が設立し、新首長タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー殿下の指揮の下、ハリッド・ビン・モハメド・アルアティーヤ カタール国外務大臣の主導で活動しています。議長はユセフ・モハメド・ビラール駐日カタール国特命全権大使が務めており、親善大使には俳優の別所哲也氏が就任しています。復興が本格化する2012年1月から2014年12月の約3年間にわたり、「子どもたちの教育」、「健康」、「水産業」、「起業家支援」の4分野を支援するプロジェクトを対象に、迅速かつ効率的に運営されています。特徴は、プロジェクト運営者による持続可能な方法を編み出し、直接的な支援をしている点です。支援金額は、総額で1億米ドル(当時の換算レートで約80億円)の活動資金の助成を行う予定です。東日本大震災の復興に向けた歩みを、被災地と共に手を携えながら進めていく友でありたい、というカタール国の願いと意志が込められています。今後のカタールフレンド基金の活動については、公式サイト(http:// www.qatarfriendshipfund.org.)を通じて随時発表します。
サッカー教室に先立ち、カタールと日本の友好の証として、白河市の名産品である白河だるまがカタールの子どもたちへプレゼントされました。そのお礼として、カタールの子ども達からは、覚えたての日本語で一人ずつ挨拶しました。
続いて行われたトークショーでは、サッカーに日々励む子ども達に向かって、柱谷氏から「日々の規則正しい生活と、素直に他人のアドバイスを受け入れる姿勢が大事。また家族や監督、コーチや仲間に感謝する気持ちも大切だと思う」、また福田選手からは「失敗を恐れない勇気を持つこと。チャレンジやトライをしないと成功も失敗もない。失敗しないと学ぶ機会も得られないし、反省もできない。とにかく失敗を恐れず、チャレンジし続けることが大事だと思う」といった熱いコメントが子ども達に贈られました。
その後、QFFの支援により修繕された陸上競技場で約2時間行われた教室では、6つのグループにわかれてドリブル、パスの練習後、ミニゲームを行い、練習の成果を確認しました。最後に両氏から最優秀選手として、高坂走君と川俣優也の二人が選出されました。サッカー教室後、柱谷氏は「素直に取り組んでくれてとても楽しかった」、また福田氏は「楽しそうにプレーする姿をみて、元気をもらった」と話しました。
QFFでは、東日本大震災による被害や福島第一原子力発電所事故による市民の健康への影響を懸念し、市民の運動不足や心身の健康を改善するため、白河市が提案した「しらかわカタールスポーツパークプロジェクト」 を平成 25 年 6 月に採択。約6億6,000万円を助成し、白河市総合運動公園(通称:しらかわカタールスポーツパーク)内の東日本大震災の被害を受けた国体記念体育館と陸上競技場の改修と、市民が集う健康施設「アナビースポーツプラザ」を新設しました。これにより「しらかわカタールスポーツパーク」は、地域の15万人の方々が利用予定です。なお2015年第1四半期に健康施設「アナビースポーツプラザ」のオープニングセレモニーを開催予定です。
カタールフレンド基金(QFF)とは
カタールフレンド基金は、2012年1月に設立された、東日本大震災の被災地復興を支援するカタール国の基金です。カタール国の前首長のシェイク・ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニ殿下が設立し、新首長タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー殿下の指揮の下、ハリッド・ビン・モハメド・アルアティーヤ カタール国外務大臣の主導で活動しています。議長はユセフ・モハメド・ビラール駐日カタール国特命全権大使が務めており、親善大使には俳優の別所哲也氏が就任しています。復興が本格化する2012年1月から2014年12月の約3年間にわたり、「子どもたちの教育」、「健康」、「水産業」、「起業家支援」の4分野を支援するプロジェクトを対象に、迅速かつ効率的に運営されています。特徴は、プロジェクト運営者による持続可能な方法を編み出し、直接的な支援をしている点です。支援金額は、総額で1億米ドル(当時の換算レートで約80億円)の活動資金の助成を行う予定です。東日本大震災の復興に向けた歩みを、被災地と共に手を携えながら進めていく友でありたい、というカタール国の願いと意志が込められています。今後のカタールフレンド基金の活動については、公式サイト(http:// www.qatarfriendshipfund.org.)を通じて随時発表します。
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