Arbor NetworksのPravail Security Analytics、Interop Tokyo「Best of Show Award 2014」のセキュリティ部門グランプリを獲得
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Arbor Networksの高度な脅威検知、インシデント対応、ならびにセキュリティ検証の機能を備えたソリューション「Pravail(R) Security Analytics」が、日本最大級のIT総合展示会Interop Tokyo 2014において「Best of Show Award 2014」のセキュリティ部門グランプリを獲得しました。
米国マサチューセッツ州バーリントン-エンタープライズやサービス・プロバイダのネットワーク向けに分散型サービス拒否(DDoS)攻撃や高度な脅威の対策ソリューションを提供するリーディング・プロバイダArbor Networks, Inc.(以下「Arbor Networks」)は、本日、高度な脅威検知、インシデント対応、ならびにセキュリティ検証の機能を備えた同社のソリューション「Pravail® Security Analytics」が、日本最大級のIT総合展示会Interop Tokyo 2014において、「Best of Show Award 2014」のセキュリティ部門グランプリを獲得したと発表しました。
Arbor Networksのアジア太平洋地域担当バイスプレジデント、ジェフ・バール(Jeff Buhl)は、「このたび『Pravail Security Analytics』がInterop Tokyo 2014の審査員から高い評価を得たことを、大変嬉しく思っています。Arbor Networksは、セキュリティ関連のインテリジェンスに加え、社内チームがネットワークの脅威を即座に特定するために必要な、非常に重要な情報(インテリジェンス)を提供することが可能です。社内のセキュリティ・チームが多数のアラートへの対応を迫られる場合、数は少ないものの重要性の高い問題に注力できない事態が頻繁に生じます。『Pravail Security Analytics』は、こうした状況が改善できることを立証しました」と述べています。
企業のグローバルネットワークに潜む脅威を検出
Pravail Security Analyticsのプラットフォームは、セキュリティを強化したポイントだけでなく、ネットワークのあらゆるポイントからパケットをキャプチャし、すべてのネットワークデータに基づくセキュリティ状況を、かつてない高いレベルで可視化します。これにより、グローバルネットワークに向けた攻撃を、より迅速かつ詳細に確認することが可能になります。強力な可視化機能を通じて複数の観点(攻撃者、ターゲット、ロケーション、および攻撃タイプ)からデータを表示可能なため、分析担当者は、幅広い期間とテラバイト規模のトラフィックを対象に、様々な期間と場所を指定して、攻撃状況のデータを取得することができます。侵入の痕跡が検出された場合、分析担当者はPravail Security Analyticsから効果的なインテリジェンスを得て、攻撃の詳細ならびに範囲を正確に確認することができます。
また、Pravail Security Analyticsは過去のデータについても新しい攻撃に基づくデータを用いて都度解析し、攻撃の全体像を明らかにすることができます。たとえば現在ではHeartbleedの脆弱性が明らかになり、それに対する新たな防御手段が開発されています。これに対して、Pravail Security Analyticsは、古いトラフィックのループ処理を通じて、攻撃を時系列で表示することができます。ネットワークや重要性の高いデータへの侵入がいつ、どのように行われたのか、またそれに対してどのような対応と手順が必要とされているかについて、ますます迅速かつ正確な情報提供がセキュリティ・チームに求められている現在、Pravail Security Analyticsの重要性はさらに高まっています。
IT Harvest社の創立者であるリチャード・スティーノン(Richard Stiennon)氏は、「Pravail Security Analyticsは、セキュリティ分析の機能において新たな分野を開拓しました。更新したエンジンを使ってキャプチャ済みのトラフィックを改めて検証する(ルーピング)機能により、新しいインテリジェンスが登場するたびに、それを活用した遡及的な分析が可能になりました。この能力とグラフィックデータに対するマイニング機能の強化により、Arbor NetworksのPravail Security Analyticsはセキュリティ業界において比類ない地位を確立しています」と述べています。
オンプレミスでもクラウドでも迅速な展開
Pravail Security Analyticsはビッグデータ技術を活用することで、企業や団体がワールドクラスのセキュリティ分析と運用を行う場合のハードルを引き下げました。キャプチャしたパケットを、クラウドに置いたPravail Security Analyticsにアップロードするだけで、該当するデータを数分以内に分析して脅威の特定を可能にします。コンプライアンスや法規上の規制によりキャプチャしたパケットをアップロードできない場合には、分散型のコレクターアプライアンスを使い、Pravail Security Analyticsをオンプレミスで展開することができます。このコレクターアプライアンスは、キャプチャポイントを高速化するためにストレージや処理能力を拡張する場合や、分散型の監視を行うために複数の拠点に展開したい場合にも使用することができます。また、コレクターアプライアンスはリアルタイムで動作し、遅延なくセキュリティ分析のデータをコントローラにストリーミング送信できる点は特に重要な機能です。担当者は攻撃を発生時からリアルタイムで追跡したり、保存したパケットキャプチャをアップロードして事後分析を行ったりすることが可能です。
Pravail Security Analyticsでは、コントローラとコレクターの利用を通じて以下の3種類のアーキテクチャを柔軟に利用できます。
コレクターに使用されている技術は、ネットワークの速度、(ルーピングのための)パケットキャプチャの保持時間の長さ、およびリアルタイムの処理速度に応じた拡張性を備えているため、Pravail Security Analyticsのリアルタイム機能は、10Gbpsを超えるネットワーク速度にも対応が可能です。こうしたビッグデータセキュリティ分析にも応用できる点は、大きな強みです。コレクターは複数の形態による物理的アプライアンス、および仮想マシンとして利用することができます。
Arbor Networksについて
Arbor NetworksはDDoS攻撃や高度化する脅威から世界の大手企業および大手サービス・プロバイダのネットワークを安全に守ることを支援しています。Arbor Networksは全世界のエンタープライズ、キャリア、モバイルの市場においてDDoS保護ソリューションを提供する世界をリードする主要ソリューションプロバイダです(Infonetics Research社調べ)。高度化する脅威に対するArbor Networksのソリューションは、パケットキャプチャとNetFlow技術を組み合わせることで、ネットワーク全体を可視性し、マルウェアや悪意のあるインサイダーの脅威を迅速に検出し、削除することを可能にします。Arbor Networksはまた、動的なインシデント対応、履歴分析、視認性、フォレンジクスについても市場をリードする分析機能を提供しています。Arbor Networksは、企業のネットワークやセキュリティの担当者がセキュリティのエキスパートになり、企業のセキュリティ強化を実現することを目指しています。Arbor Networksの目標は、お客様がセキュリティ問題を迅速に解決し、事業リスクを低減できるよう、ネットワーク上の脅威の視認性とセキュリティ・インテリジェンスの提供を可能することです。
Arbor Networksの製品およびサービスについて詳しく知りたい方は、Arbor Networksの日本語サイトwww.arbornetworks.com/jp/ を参照してください。また、業界唯一の革新的なインターネット監視システムATLAS®のデータに基づく調査、分析および知見については、ATLASセキュリティポータル(英文)をご覧ください。
著作権情報:Arbor Networks、 Peakflow、 ArbOS、How Networks Grow、ATLAS、Pravail、Arbor Optima、Arbor Cloud、Cloud Signaling、Arbor Networksのロゴおよび Arbor Networks: Smart. Available. Secure. はArbor Networks, Inc.の商標です。その他のブランド名はすべて各所有者の商標です。
Arbor Networksのアジア太平洋地域担当バイスプレジデント、ジェフ・バール(Jeff Buhl)は、「このたび『Pravail Security Analytics』がInterop Tokyo 2014の審査員から高い評価を得たことを、大変嬉しく思っています。Arbor Networksは、セキュリティ関連のインテリジェンスに加え、社内チームがネットワークの脅威を即座に特定するために必要な、非常に重要な情報(インテリジェンス)を提供することが可能です。社内のセキュリティ・チームが多数のアラートへの対応を迫られる場合、数は少ないものの重要性の高い問題に注力できない事態が頻繁に生じます。『Pravail Security Analytics』は、こうした状況が改善できることを立証しました」と述べています。
企業のグローバルネットワークに潜む脅威を検出
Pravail Security Analyticsのプラットフォームは、セキュリティを強化したポイントだけでなく、ネットワークのあらゆるポイントからパケットをキャプチャし、すべてのネットワークデータに基づくセキュリティ状況を、かつてない高いレベルで可視化します。これにより、グローバルネットワークに向けた攻撃を、より迅速かつ詳細に確認することが可能になります。強力な可視化機能を通じて複数の観点(攻撃者、ターゲット、ロケーション、および攻撃タイプ)からデータを表示可能なため、分析担当者は、幅広い期間とテラバイト規模のトラフィックを対象に、様々な期間と場所を指定して、攻撃状況のデータを取得することができます。侵入の痕跡が検出された場合、分析担当者はPravail Security Analyticsから効果的なインテリジェンスを得て、攻撃の詳細ならびに範囲を正確に確認することができます。
また、Pravail Security Analyticsは過去のデータについても新しい攻撃に基づくデータを用いて都度解析し、攻撃の全体像を明らかにすることができます。たとえば現在ではHeartbleedの脆弱性が明らかになり、それに対する新たな防御手段が開発されています。これに対して、Pravail Security Analyticsは、古いトラフィックのループ処理を通じて、攻撃を時系列で表示することができます。ネットワークや重要性の高いデータへの侵入がいつ、どのように行われたのか、またそれに対してどのような対応と手順が必要とされているかについて、ますます迅速かつ正確な情報提供がセキュリティ・チームに求められている現在、Pravail Security Analyticsの重要性はさらに高まっています。
IT Harvest社の創立者であるリチャード・スティーノン(Richard Stiennon)氏は、「Pravail Security Analyticsは、セキュリティ分析の機能において新たな分野を開拓しました。更新したエンジンを使ってキャプチャ済みのトラフィックを改めて検証する(ルーピング)機能により、新しいインテリジェンスが登場するたびに、それを活用した遡及的な分析が可能になりました。この能力とグラフィックデータに対するマイニング機能の強化により、Arbor NetworksのPravail Security Analyticsはセキュリティ業界において比類ない地位を確立しています」と述べています。
オンプレミスでもクラウドでも迅速な展開
Pravail Security Analyticsはビッグデータ技術を活用することで、企業や団体がワールドクラスのセキュリティ分析と運用を行う場合のハードルを引き下げました。キャプチャしたパケットを、クラウドに置いたPravail Security Analyticsにアップロードするだけで、該当するデータを数分以内に分析して脅威の特定を可能にします。コンプライアンスや法規上の規制によりキャプチャしたパケットをアップロードできない場合には、分散型のコレクターアプライアンスを使い、Pravail Security Analyticsをオンプレミスで展開することができます。このコレクターアプライアンスは、キャプチャポイントを高速化するためにストレージや処理能力を拡張する場合や、分散型の監視を行うために複数の拠点に展開したい場合にも使用することができます。また、コレクターアプライアンスはリアルタイムで動作し、遅延なくセキュリティ分析のデータをコントローラにストリーミング送信できる点は特に重要な機能です。担当者は攻撃を発生時からリアルタイムで追跡したり、保存したパケットキャプチャをアップロードして事後分析を行ったりすることが可能です。
Pravail Security Analyticsでは、コントローラとコレクターの利用を通じて以下の3種類のアーキテクチャを柔軟に利用できます。
- Pravail Security Analytics Cloud: コントローラがPravail Security Analyticsのクラウドプラットフォームになります。データはパケットキャプチャとしてアップロードされ、処理はクラウド上で行われます。
- On-Premise Collector to Cloud Controller: コレクターを企業のネットワーク上に展開し、ネットワークのストリームをリアルタイムで処理します。結果は暗号化されたうえでクラウド上にストリーミング送信され、そこで処理が行われます。
- On-Premise Collector to On-Premise Controller: 企業のネットワークからは何も外部へ送信されません。データの収集と処理はネットワーク内で行われ、同じくネットワーク内にあるコントローラに向けてストリーミング送信されます。
コレクターに使用されている技術は、ネットワークの速度、(ルーピングのための)パケットキャプチャの保持時間の長さ、およびリアルタイムの処理速度に応じた拡張性を備えているため、Pravail Security Analyticsのリアルタイム機能は、10Gbpsを超えるネットワーク速度にも対応が可能です。こうしたビッグデータセキュリティ分析にも応用できる点は、大きな強みです。コレクターは複数の形態による物理的アプライアンス、および仮想マシンとして利用することができます。
Arbor Networksについて
Arbor NetworksはDDoS攻撃や高度化する脅威から世界の大手企業および大手サービス・プロバイダのネットワークを安全に守ることを支援しています。Arbor Networksは全世界のエンタープライズ、キャリア、モバイルの市場においてDDoS保護ソリューションを提供する世界をリードする主要ソリューションプロバイダです(Infonetics Research社調べ)。高度化する脅威に対するArbor Networksのソリューションは、パケットキャプチャとNetFlow技術を組み合わせることで、ネットワーク全体を可視性し、マルウェアや悪意のあるインサイダーの脅威を迅速に検出し、削除することを可能にします。Arbor Networksはまた、動的なインシデント対応、履歴分析、視認性、フォレンジクスについても市場をリードする分析機能を提供しています。Arbor Networksは、企業のネットワークやセキュリティの担当者がセキュリティのエキスパートになり、企業のセキュリティ強化を実現することを目指しています。Arbor Networksの目標は、お客様がセキュリティ問題を迅速に解決し、事業リスクを低減できるよう、ネットワーク上の脅威の視認性とセキュリティ・インテリジェンスの提供を可能することです。
Arbor Networksの製品およびサービスについて詳しく知りたい方は、Arbor Networksの日本語サイトwww.arbornetworks.com/jp/ を参照してください。また、業界唯一の革新的なインターネット監視システムATLAS®のデータに基づく調査、分析および知見については、ATLASセキュリティポータル(英文)をご覧ください。
著作権情報:Arbor Networks、 Peakflow、 ArbOS、How Networks Grow、ATLAS、Pravail、Arbor Optima、Arbor Cloud、Cloud Signaling、Arbor Networksのロゴおよび Arbor Networks: Smart. Available. Secure. はArbor Networks, Inc.の商標です。その他のブランド名はすべて各所有者の商標です。
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