「麻布台ヒルズの建築家の来日講演が開催決定（11月20日開催）！【草思社】 トーマス・ヘザウィック著『HUMANISE』日本語版刊行記念イベント」

株式会社草思社(本社：東京都新宿区、代表取締役社長：久保田創)は『HUMANISE 建築で人間味のある都市をつくる』(トーマス・ヘザウィック 著、牧尾 晴喜 訳)の刊行を記念して、11月20日(木)に麻布台ヒルズにて、著者来日特別講演会を開催いたします。

■麻布台ヒルズにて、著者来日の刊行記念イベント開催決定！

なぜ現代の都市が均質で平板になってしまったのか、そしてヒューマナイズされた、人間味のある建築によってどのように都市を再生できるのか。麻布台ヒルズの設計で注目を集めるトーマス・ヘザウィック氏が、まさにその場所で語ります。彼のデザイン哲学をリアルに体感できるたいへん貴重な機会です。当日は、建築家・門脇耕三氏をモデレーターに迎え、書籍と実際のプロジェクトをもとに刺激的なプレゼンテーションをお届けします。

なお、会場では書籍発売に先駆け、数量限定でヘザウィック氏のサイン付きの新刊を発売いたします。

■イベント詳細

『HUMANISE　建築で人間味のある都市をつくる』日本語版刊行記念 トーマス・ヘザウィック氏講演会

【日時】2025年11月20日（木）

18：30開場　19：00開演　（20:30頃 終演予定）
【会場】麻布台ヒルズ Hills House 大階段
【料金】　サイン本付きチケット7,150円(税込)、チケットのみ2,200円(税込)
https://www.books-ogaki.co.jp/post/63820　

 

イベント参加お申し込みはこちらから

 書名：　『HUMANISE 建築で人間味のある都市をつくる』

■書誌情報

著者：トーマス・ヘザウィック 著、牧尾 晴喜 訳

発売日：　2025年12月01日

判型：　A5変形

頁数：　498ページ

定価：　4,950円(税込)

発行元：株式会社　草思社　(https://www.soshisha.com/)

出版書誌データベース：https://www.books.or.jp/book-details/9784794228086

■書籍内容

麻布台ヒルズ、上海万博イギリス館などの設計で世界を熱狂させる、希代の建築家のビジュアル・マニフェスト！

ヘザウィック氏が、建築という視点から「人間らしさ」を取り戻す方法を語ります。

人々を不幸にし、地球を傷つける建物に囲まれる理由、

そしてそれを誰もが心地よく感じられる空間に変える道を、情熱的に探求した渾身の1冊。

■著者略歴　

トーマス・ヘザウィック(Thomas Heatherwick)
世界で最も著名なデザイナーの一人であり、建築から家具に至る多様な作品群は、独創性、創意工夫、そして人間味を特徴とする。ヘザウィック・スタジオは、私たちの周りの物理的な世界を、より楽しく、より魅力的なものにするために尽力している。設計事例に、ロンドンのルートマスターバス、2012年オリンピックの聖火台、キングスクロスのコール・ドロップス・ヤード、Google初の地上キャンパスであるベイビュー、ニューヨークのハドソン川に浮かぶ公園、リトルアイランド、上海万博イギリス館、麻布台ヒルズなどがある。

■モデレーター略歴

門脇 耕三（Kadowaki, Kozo）

建築家、建築学者。明治大学教授、アソシエイツパートナー。博士（工学）。1977年神奈川県生まれ。2001年東京都立大学大学院修士課程修了。東京都立大学助手、首都大学東京助教などを経て現職。2012年に建築設計事務所アソシエイツを設立。現在、明治大学出版会編集委員長、東京藝術大学非常勤講師を兼務。建築構法を専門としながら、建築批評や建築設計などの活動も行う。近年の主な著書に『ふるまいの連鎖：エレメントの軌跡』（TOTO出版、2020）、作品に《門脇邸》（2018）、展示に「Co-ownership of Action: Trajectories of Elements」（第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示、2021）、受賞に日本建築学会作品選奨（2020）など。