『小児腎臓がんのマカラくん(7歳)を日本のチカラで救う!』6/15(月)手術のため、カンボジアから緊急来日!
余命数ヶ月の少年のため、医療NGOジャパンハートが奔走
カンボジアの田舎に住むマカラくんは、腎臓がんです。余命数ヶ月。しかし、現地の病院では「手術はできない」と言われ、村の人々に借金をして、高額な治療費を払っても有効な治療を受けることが出来ていませんでした。国際医療NGOジャパンハートは、マカラくんの来日手術を決断。6/15(月)の来日が決定しました、
- マカラくん来日/手術予定
21:15ベトナムホーチミン乗り換え
6/15(月)7:20 関西国際空港 着
・マカラくんとお父さんにジャパンハートカンボジア人通訳が同行
到着後:バスで岡山入り予定
入院先:岡山医療センター
6/17(水)岡山医療センターで手術を行う予定
認定NPO法人ジャパンハートは、小児腎臓がんのカンボジアの子どもを来日させ、日本の独立行政法人国立病院機構岡山医療センターで手術、化学療法を行います。このプロジェクトはNPO法人中国四国小児科医療支援機構との協働で実現されます。
- 経緯
今年4月、ジャパンハートがウドン地区(カンボジア・プノンペンから北へ35キロ)の村で無償の診療活動を行っていた際、マカラくんとお父さんが訪ねてきました。
「2月に子どもの腹部が腫れているのを見つけた。プノンペンの病院で腎臓がんと判明するも、手術はできないと言われた。抗がん剤治療を2回ほど受けたが、これ以上高額な治療費を村の人に借金をしながら治療を続けるのが限界…」この話を受けて、翌週、代表・小児外科医の吉岡秀人が診察しました。このままではマカラくんの余命は数ヶ月。しかし、日本で治療をすれば助かる可能性があると判断し、恩師である独立行政法人国立病院機構岡山医療センターの名誉院長、青山興司氏の協力を得て日本で手術を行うことを決定した。
- マカラくんについて
名前: SUON MAKARA スオン マカラ
年齢:7歳 性別:男
出身:アンパ ラムタ 村
(プノンペンから車で約2時間)
家庭:父親 30歳 母親(妊娠7か月)28歳
子ども3人(マカラくんが長男、弟が2人)
今年2月、腹部のしこりに気がつき、カンボジアの病院を受診。腎臓がんであるが、手術はできないと告げられる。別の病院で、抗がん剤治療を2回行うも、有効な治療ではなく、さらに、その治療費も両親が村の人々から借金をして工面したものであり、すでに抗がん剤治療2回で、経済的にも限界だった。
そんな折、近くの村で日本の医療チームが無償で診療を行う噂を聞いて
、ジャパンハートのもとを訪れた。
診察を行った代表・小児外科医の吉岡秀人は、早急な手術が必要と判断。カンボア国内では、早い段階の手術は不可能であり、日本で手術を行う方針を決定した。
●詳しい経緯はHPで公開中(http://www.japanheart.org/cambodia/report/post-8.php)
- 集まる善意の声
★「マカラくんを助けて!」Japan Giving >http://japangiving.jp/p/927
◇ジャパンハートとは
2004年、小児外科医吉岡秀人により設立。アジアの途上国で医療支援活動を行う。
活動地:ミャンマー、カンボジア、ラオス、日本
アジアの途上国で年間約2万件以上の診療・手術を行う。実際の医療活動の他、ミャンマーでは視覚障害者自立支援、子どもたちの養育施設「Dream Train」の運営、現地人医療者育成事業などを行う。その活動には年間のべ540人のボランティア日本人医療者が参加している。
国内では東日本大震災復興支援、離島や僻地への医療人材支援、ガンの子どもと家族の旅行を医療者がサポートし、その後の闘病への勇気変える企画「すまいる・スマイルプロジェクト」などを行う。
2014年、ASEAN諸国で起こる大規模災害に対して迅速に医療支援に向かう、国際緊急救援事業を立ち上げた。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像