シリコンバレー発のシード投資ファンド500 Startups Japan、人工衛星向けアンテナシェアリングサービスのインフォステラへの出資を実施
2016年10月5日、シリコンバレーに拠点を置くシード投資ファンド「500 Startups」の日本向けファンド「500 Startups Japan」は、人工衛星の運用に利用されるアンテナのシェアリングを可能にするプラットフォーム「StellarStation」を開発する株式会社インフォステラ(本社:東京都渋谷区・代表取締役CEO:倉原直美、ー以下インフォステラ)の第三者割当増資を引き受け、株式会社フリークアウト(本社:東京都港区・代表取締役CEO:本田謙)、個人投資家 千葉功太郎氏との共同出資を実施いたしました。
インフォステラは、既存のアンテナに同社が提供する専用ハードウェアを組み込むだけで、アンテナの空き時間を世界中の衛星運用会社に向けてシェアリング可能にする「StellarStation」の開発を行う企業です。近年、世界的な衛星打ち上げ機数の急増により、多くの衛星運用会社では衛星と地上とを通信するアンテナの確保が大きな課題となっています。アンテナをシェアリングする「StellarStation」により、衛星運用者には従来比10分の1の価格で通信機会を提供でき、アンテナ所有者にも売上を還元し収益性向上の機会を提供することが可能になります。インフォステラは、今回の資金調達を元に、「StellarStation」の開発体制の強化を図ります。
500 Startups Japanは、シードステージにおいてはトレンドを追いかけるのではなく、トレンドを創りだすようなスタートアップを発掘することが重要と考えています。そのため、今後も投資領域を定めずに、あらゆるテクノロジー分野における、こうした“Moonshot”なスタートアップにも積極的に投資を行っていきます。
◆株式会社インフォステラ概要
会社名:(http://infostellar.net)
設立:2016年1月
所在地:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町19-5 山手マンション404
事業内容:人工衛星向けアンテナシェアリングサービス「StellarStation」の企画・開発・運営
代表者名:倉原直美
◆500 Startups Japan 概要
500 Startups Japanは30百万USドル(約30億円、1ドル100円計算)の資金規模を目標とするシード投資ファンドです。「Bring Japanese Startups Global」というミッションを掲げ、①シリコンバレーの最先端の知見とネットワークを日本に繋ぐこと、②日本のスタートアップを世界に発信し、海外展開や資金調達を加速させること、③500 Startupsの保有する大手スタートアップや大企業との強力なネットワークを活用し、スタートアップのM&A EXITの支援を行っていきます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像