【紅ミュージアム】手仕事ギャラリー「赤絵細描と共に歩んだ軌跡-福島武山 喜寿展」を開催。
2022年2月26日(土)より/紅ミュージアム(東京都港区)
株式会社伊勢半本店(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田晴子)は、手仕事ギャラリー「赤絵細描と共に歩んだ軌跡-福島武山 喜寿展」を、2022年2月26日(土)より4月9日(土)まで、紅ミュージアムにて開催します。※会期中に、展示替えを行います。
「技」と「日本の伝統」を守り伝える伊勢半本店が、手仕事の魅力を広く伝える手仕事ギャラリー。
今回は、九谷焼 赤絵細描の第一人者、福島武山氏の喜寿を記念し、その歩みを象徴する歴代作品と、 精緻で成熟した作品を多数所有する伊勢半グループ代表・澤田のコレクションを、合わせて約 50 点 ご紹介します。幕末から明治期に盛行し、一度は衰退した佐野赤絵。その赤と技法に魅せられた福島武山氏は、20代の頃から真摯に赤絵細描と向き合い、前時代に生きた作家の名作から手探りで技術を学び、周囲からの助言を受けながら失われた技を補完構築してきました。そして現在、九谷焼 赤絵細描の第一人者として活躍し、今もなお精力的に作品を世に送り続けています。またその技術は、九谷焼の未来を担う一門の愛弟子へと惜しみなく注がれています。
福島氏が得意とする、古より描かれてきた唐人や竹林の七賢人といった画題の人物は、柔和な表情で温かさに溢れています。一方では、繊細で均一な線の組み合わせや濃淡使いによって、日差しのぬくもりや風の揺らぎ、自然の息吹など躍動感を表現する独自のデザイン作品を確立しました。
本展で、福島氏の「技」や 「世界観」、そして溢れ出る豊かな人間性にも着目しながら、これまでの軌跡をぜひご堪能ください。
- 作家プロフィール
福島 武山 / Fukushima Buzan
日本工芸会正会員。石川県指定無形文化財保持団体九谷焼技術保存会会員。
1999年 第23回全国伝統的工芸品公募展 第一席グランプリ内閣総理大臣賞受賞
2015年 エルメス社時計文字盤(駒くらべ)制作
2016年 第1回三井ゴールデン匠賞、石川県文化功労章受章
2020年 第67回日本伝統工芸展出品作品(朱夏)宮内庁お買い上げ
2021年 瑞宝単光章受章
- 開催概要
会期:2022 年 2 月 26 日(土)~ 4 月 9 日(土)
時間:10:00~17:00(入館は閉館の 30 分前まで)
休館日:日・月曜日 / 観覧料:無料
※会期中、作品の一部を展示替えします。前期:2/26(土)~3/12(土)、後期:3/15(火)~4/9(土)
主催:株式会社 伊勢半本店 協力:能美市九谷焼美術館 五彩館
会場:紅ミュージアム (東京都港区南青山 6-6-20 K’s 南青山ビル1階)
電話:03-5467-3735
webサイト:https://www.isehanhonten.co.jp/museum/
交通案内:
〈地下鉄〉東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅下車
B1出口より徒歩約12分/B3出口(エスカレーター・エレベーターあり)より徒歩約13分
今後の感染症拡大状況、政府や東京都の勧告を踏まえ、会期・開館時間の変更、入場制限等を行う場合がございます。弊社 web サイトで最新情報をご確認の上、ご来場ください。
- コラボレーション小町紅、作品展示販売のご案内
参加作家:福島武山、織田恵美、見附正康、堀川十喜、林美佳里、架谷庸子、河端理恵子、吉村茉莉、福島礼子、吉田純鼓、広瀬絵美、板橋亜依、中谷麻瑚(順不同・敬称略)
■発売日:2022年2月26日(土)発売
■価 格:3万円~15万円
〈抽選販売についてのご案内〉
対象作家:福島武山(小町紅3点)、見附正康(小町紅1点)、吉村茉莉(小町紅2点、作品2点)
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抽選の申し込みは、2022年2月26日(土)~3月5日(土)まで、紅ミュージアム店頭にてお受けいたします。お一人様一点までお申し込みいただけます。
抽選結果は、2022年3月8日(火)にご連絡いたします。
※申し込み順が抽選結果に影響することはございません。期日までにお申し込みください。
※抽選販売対象作品は会期終了後のお渡しとなります。
※店頭販売のみ、抽選対象作品以外は先着順での販売となります。
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