安心して学校へ通える環境を作るための資金調達プロジェクトを開始
学校に行くことを諦めてしまうインドの女の子たちのために
特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパンは、日本最大のクラウドファンディングサービスREADYFORにて、インドの女の子たちが安心して学校へ通える環境を作るための資金調達プロジェクトを開始しました。本プロジェクトは7月18日(月)午後11:00までに、1,500,000円以上集まった場合に成立となります。
人口の64%の人たちが基本的な衛生環境を利用できていないインド
今回のプロジェクトの対象国であるインドでは、約8億人、人口の64%が基本的なトイレがない環境で生活しており、そのうち約6億人が野外排泄を続けています。トイレの数が少なかったり、トイレのない学校では、トイレの行列で授業に参加できなかったり授業を抜けてわざわざ帰宅したりする生徒もいます。
また、手洗い場が作られず手を洗うことができないために健康状態が改善されない、生理用品を処理する場所がない、正しく対応する方法がわからないなどの理由から、女子生徒が生理が終わるまで学校に来られないといった事例も数多く見られ、多くの課題が残されています。
こうした課題を解決するために、インドの学校の手洗い場や生理ナプキンの処理施設を設置し、先生や生徒に月経の知識を含む衛生教育を実施することで、女の子が安心して学校に通える環境を整えるための資金調達プロジェクトを開始しました。
◆インドの女の子たちが安心して学校へ通える環境を作りたい!
https://readyfor.jp/projects/wateraid_toilet
手洗い場をはじめとする設備を整えることで、月経中でも女の子たちが安心して学校に通えるようになります。安心してトイレが利用でき、終わった後に手を洗えるだけで、女の子たちの健康状態は大幅に向上し、教育の機会を奪われずに済むようになります。
READYFORとは
日本で最初のそして最大のクラウドファンディングサービス。共感をテーマに、社会をよくするクリエイティブな活動や新しいことに挑戦する人々を応援するプラットフォームです。
ウォーターエイドとは
世界では、約6億5000万人の人々が安全な水を、約23億人の人々が適切な衛生設備を使うことができません。不適切な水と衛生による下痢が原因で、1日約900人の子供たちが命を落としています。ウォーターエイドは、世界の最も貧困なコミュニティ、開発から取り残されているコミュニティに安全な水と衛生を届けることを目的に、1981年にロンドンで設立されたNGOです。2016年現在、31か国で、現地の団体と協力しながら水・衛生事業に取り組んでいます。
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