博報堂「Pechat」イヤイヤ期の子どもに効果的なセリフを集めた「イヤイヤモード」を搭載
文化庁メディア芸術祭 優秀賞 受賞商品
「魔の2歳」とも言われるイヤイヤ期について当社「イヤイヤ研」が実施した調査※1では、1歳半の子どもの56.8%でイヤイヤ期が始まり、2歳時には70%以上とピークを迎えます。その後徐々に減っていくものの、5歳後半でも24.2%がイヤイヤ期だと認識され、中でも「平日の協力者がいない」「専業主婦」のママが最もストレスを感じているという結果が出ました。
既にPechatをお使いのお客様からは、感想と共に「ぬいぐるみで促したら、子どもがひとりでトイレに行けるようになった」「毎日嫌がっていたハミガキを、自分からするようになった」といった活用法が寄せられています。博報堂はこれらの親子のコミュニケーションに関する知見を活かし、イヤイヤ期の子育てをサポートするするための「イヤイヤモード」を開発しました。
本モードは、25のカテゴリー(「ごはんを食べない」「お着替えをしない」等)に、700種類を超える“イヤイヤ期に効くセリフ”が登録されており、子どもが自主的な行動を起こすことを促します。セリフについては専門家の監修と実態調査結果をふまえて考案し、実際に子どもの反応が良かったものを中心に搭載しました。
新機能はアプリ・アップデートにより提供され、既にPechatをお持ちの方は専用アプリをアップデートするだけで、無料で「イヤイヤモード」をご利用いただくことが可能です。
Pechatは、ぬいぐるみを通して親と子の心を通わせるツールですが、今後も子育て世代をサポートする機能を搭載していくことで、次世代子育てアイテムとして、さらなる進化を遂げてまいります。
なおPechatは、先日発表された文化庁メディア芸術祭※2のエンターテイメント部門にて優秀賞を受賞しました。
■イヤイヤモード詳細
◯イヤイヤ期における25のカテゴリー、計700種類以上のセリフを収録
イヤイヤモードは、0~5歳の子どもを持つ親(9250人)への調査を参考に分類した25のカテゴリーに効果のあるセリフを700種類以上収録しています。各セリフは、イヤイヤ期専門家・西村史子先生による監修のもと制作を行い、モニター調査を実施し実際にイヤイヤ期の子どもの反応が良いものを中心に搭載しています。※イヤイヤモードの効果は、個人差があります。
◯イヤイヤモード 対応カテゴリー 一覧
<イヤイヤ期専門家・西村史子先生について>
NLP心理学を学び、一時保育所で働きながら、100人以上のイヤイヤ期の子どもの行動パターンや、心理状態を日々観察することで、イヤイヤ期の対応法を体系化。イヤイヤ期相談や子育てカウンセラーとして活動する傍ら、託児所「はぐみ園」も運営する。
【参考資料】
■Pechatについて http://pechat.jp/
博報堂のプロダクト・イノベーション・チームmonomと、博報堂DYグループの博報堂アイ・スタジオが共同で開発した、ボタン型スピーカー。Pechatをお気に入りのぬいぐるみに取り付け、専用のスマホアプリを操作することで、ぬいぐるみがしゃべっているように感じさせることができます。Pechatを通して、子どもと内緒話をしたり、一緒に歌をうたったり、お昼寝を促したり、物語をきかせたりと、様々な使い方ができます。Pechatは、親子のための新しいコミュニケーションツールであり、育児を楽しくアシストする次世代子育てアイテムです。
<Pechatの受賞歴>
メディア芸術祭 エンターテイメント部門 優秀賞、グッドデザイン賞ベスト100、キッズデザイン賞、デジタルえほんアワード入選、ACCインタラクティブ部門カテゴリー賞
※1 博報堂こそだて家族研究所とPechat開発チームによる「イヤイヤ研」で2017年9月に実施したイヤイヤ実態調査。
※2 文化庁主催によるアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。
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