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公益社団法人新潟県観光協会(大阪観光センター)
会社概要

「上越・妙高 にいがた美酒らん」~酒蔵と味覚と宿~21世紀の日本酒伝道師、葉石かおり氏が、新潟の美味しい地酒と料理をレポート。

11月13日(月)、第2回関西人のための「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」を大阪梅田で開催しました! 

公益社団法人新潟県観光協会(大阪観光センター)

イベントレポート
新潟県観光協会大阪観光センター
2017年11月16日(水)
北陸新幹線の開業から2年、関西からずいぶん身近になった新潟。新潟県観光協会大阪観光センターでは、新潟の魅力をより多くの人に知ってもらおうと、「新潟学」イベントを大阪・梅田で開催。10月から3か月連続で新潟の「食」「酒」「自然」といった魅力を個性豊かな講師陣がゼミナール形式で紹介しています。

11月13日、今年度第2回目のゼミナールが開催されました。講師は、本ゼミナール4度目の登壇となる酒ジャーナリストの葉石かおりさん。人気の講師とあって、抽選倍率は過去最高の約6倍!およそ60人余りの参加者を前にみっちり上越・妙高の地酒と料理について語っていただきました。

酒蔵レポートを発表する酒ジャーナリスト・エッセイストの葉石かおりさん酒蔵レポートを発表する酒ジャーナリスト・エッセイストの葉石かおりさん

まずは、日本酒の醸造方法についての説明から。日本酒造りに必要なのは、米と水と酵母。中でも水は日本酒の80%を占めており、味に大きな影響を与えます。軟水で造る新潟の酒は淡麗辛口、硬水で造られた酒は辛口だとされています。清らかな水と米どころ新潟で取れる美味しい米、冷涼な気候が美酒を生み出すのです。
 
この秋、新潟を旅した葉石さんが真っ先に訪れたのは、妙高市の君乃井酒造でした。創業170年、新潟では珍しい、山廃仕込みで日本酒を造っている蔵です。昔ながらの山廃仕込みは、酒母のつくり方に特色があり、手間がかかるうえにとても難しい仕込み方法で、「これができるのは君乃井酒造の技術力」だと、実際に蔵を見学し、試飲をして実感したそうです。

君乃井酒造(妙高市)君乃井酒造(妙高市)                                    

珍しい木製の暖気樽(だきだる)で酒母に熱を加える珍しい木製の暖気樽(だきだる)で酒母に熱を加える

普通酒の旨さに感動!君乃井の試飲普通酒の旨さに感動!君乃井の試飲
続いて訪れたのは上越市。1999年創業の新しい蔵元、よしかわ杜氏の郷。元禄時代に誕生した吉川杜氏の伝統を引き継いだ観光酒蔵です。事前申し込みなしで、道の駅に併設された酒蔵の製造工程をガラス越しに見学することができます。平成生まれの新しい蔵では、ベテランの吉川杜氏のもと、若き蔵人たちが様々な日本酒造りに挑戦しており、その穏やかな味は昔ながらの越後流。道の駅だけあって、土産物やおつまみの充実ぶりは他に類を見ないほどです。

道の駅に併設されたよしかわ杜氏の郷では、様々な商品開発を行っている道の駅に併設されたよしかわ杜氏の郷では、様々な商品開発を行っている

若き蔵人、田中佑樹さんと若き蔵人、田中佑樹さんと

微生物好きな葉石さんがどうしても訪れたかったのが、「微生物のチカラ」展を開催中の坂口記念館。上越出身で東京帝国大学に進み、「発酵学の父」「お酒の博士」と呼ばれ、微生物の働きを科学的に解明し、酒造業界などに大きく貢献した故・坂口謹一郎博士の生い立ちや偉業を紹介。

坂口謹一郎博士生誕120年記念展にて(平成30年3月21日まで)坂口謹一郎博士生誕120年記念展にて(平成30年3月21日まで)

更に、上越高田と言えば、日本のスキー発祥の地。明治の末期、はじめて日本にスキーを伝えたオーストリアのレルヒ少佐ゆかりの「日本スキー発祥記念館」では、スキーで町おこしを図った当時の高田の様子や、国産スキー板製造業がこの町から生まれたことに驚きを覚え、また、スキー羊羹、スキーまんじゅうなど何にでもスキーを冠したブームから生まれた「スキー正宗」の醸造元である武蔵野酒造も訪問レポート。

日本にスキーを伝えたレルヒ少佐日本にスキーを伝えたレルヒ少佐

「発酵の町、上越」。旧・北国街道沿いの宿場町から発展した、上越市、妙高市。豪雪地帯であるこの地方独特の歴史や文化、人々に触れ、「水」「米」「酵母」「杜氏の技」が揃った、新潟県の酒力(サケヂカラ)を浮き上がらせてみせた、葉石さんならではの取材レポートに参加者は聴き入っていました。「飲み飽きない普通酒が美味しい」という葉石さんイチオシの君乃井酒造の普通酒(300㎖)をお土産にもらった参加者からは、「新潟に酒蔵見学に行きたい!」という声が上がっていました。

ゼミナール風景ゼミナール風景

【イベント概要】
関西人のための「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」
第2回テーマ 「上越・妙高 にいがた美酒らん」~酒蔵と味覚と宿~
講師  葉石かおり(酒ジャーナリスト・エッセイスト)
日時  平成29年11月13日(月)18:30PM~20:00PM
会場  アサヒ ラボ・ガーデン(大阪富国生命ビル4階)
受講料 無料(新潟県のお土産付き) 募集定員/50名 ※一般応募者から参加募集、抽選
主催  新潟県観光協会大阪観光センター
共催  新潟県上越地域振興局
運営  新潟のええとこ・うまいもんゼミナール事務局

【講師プロフィール】
葉石かおり(はいし・かおり)/1966年東京生まれ。日本大学文理学部独文学科卒。ラジオレポーター、女性週刊誌記者を経て現職。女性のひとり飲み食べのイメージを一新させた「おひとりさま向上委員会」(現在活動休止)元代表。酒蔵や酒場の取材セミナーや講演多数。近年は海外での日本酒ブームの高まりを受け海外でも日本酒セミナーを開催。世界に通用する酒のプロ「サケ・エキスパート」の育成に励んでいる。(2016年バンコク、2017年ミラノ)。近著:「うまい日本酒の選び方」(枻出版社)、「日本酒のイロハ」(NHKEテレ)、「日本酒マニアックBOOK」「日本酒のペアリングがわかる本」(シンコーミュージック)、近刊「酒好き医師が教える最高の飲み方」(日経BP社) 

【次回開催のお知らせ】
第3回は、平成29年12月13日(水)18:30PM~20:00PM(開場18:00PM)
テーマ)「山と麓をめぐる妙高山旅ものがたり」
講師) アウトドアスタイル・クリエイター 四角友里さん
受講料)無料  募集定員/50名
応募)ナカノシマ大学HP
https://nakanoshima-daigaku.net/
サイト内の応募フォームから申し込み受付。応募者多数の場合は抽選。
当選者には受講票発送。
応募締切)平成29年11月20日(月)。

〇お問い合わせ
新潟のええとこ・うまいもんゼミナール事務局(㈱140B)
(TEL.06‐4799‐1340、平日10時~18時)

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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第一ビル8階
電話番号
06-6348-9721
代表者名
髙橋 正
上場
未上場
資本金
-
設立
1964年04月
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