アドバンテック、IoTの新プラットフォーム エッジインテリジェンスサーバ:EISシリーズを発表 およびJapan IT Week内「IoT/M2M展」にて本製品を展示

IoTに必要なハードウェアとソフトウェアをワンパッケージで提供 エッジ・ツー・クラウドアプリケーションの構築をより迅速に、より簡単に

アドバンテック株式会社

産業用コンピュータの分野で世界トップシェアであるアドバンテック株式会社(Advantech Co., Ltd. 本社:台湾台北市/日本法人:東京都台東区、社長兼日本地区最高責任者:マイク小池、以下 アドバンテック)は、IoTの新プラットフォーム エッジインテリジェンスサーバ EISシリーズ(以下EIS)のリリースを発表いたしました。また、本製品を、2017年5月10日(水)~12日(金)の期間、東京ビッグサイトにおいて開催されるJapan IT Week内「第6回IoT/M2M展 春」アドバンテックブース内(西)にて展示いたします。
 


エッジコンピュータにWISE-PaaSソフトウェアパッケージ、IoT開発ツール、事前設定されたクラウドサービスを統合したエッジソリューション製品であるアドバンテックのEISは、WISE-PaaSマーケットプレイスで提供されるソフトウェアモジュールの追加ができる柔軟性を兼ね備え、IoTの実装を加速します。 EISは、IoTアプリケーションおよびサービス提供者の方々が、革新的なIoTアプリケーションの構築・販売やインテグレーションの容易なソリューションを提供することを可能にします。

エッジにおけるIoTコネクティビティ、データ管理容易性および分析を実現
調査機関IDCによると、2019年までにIoTで作成された45%のデータは、ネットワーク上のエッジ付近、あるいはエッジそのものに格納、処理、分析され、エッジインテリジェンスとコネクティビティの増加に伴ってインテリジェント・システムの収益は2020年に2兆2,000億ドルを超えると予測されています。このようにエッジインテリジェンスは、IoTの実装におけるキードライバというべき中核的な存在となるでしょう。アドバンテックは、デバイス管理機能、集中型セキュリティ管理機能、インタラクティブ・マルチメディア・コンテンツ・エディタ機能、SCADA(監視制御およびデータ取得)機能、およびHMI(Human-Machine Interface)機能を内蔵したWISE-PaaSソフトウェアを搭載し、すぐに使用開始可能なエッジインテリジェンスサーバ(EIS)をアナウンスすることで、エッジインテリジェンスのトレンドを促進していきます。またアドバンテックは、さまざまなアプリケーション要件を満たすために、センサやその他のデバイス用の標準プロトコル(Modbus / OPC / MQTT)を備えた包括的な開発ツールとSDKを、EISと共に提供いたします。さらに、顧客が既存のソリューションをクラウドに移行させるために必要な事前設定されたAzureサービスを提供することで、業務効率とビジネスの変革を改善します。

 オンラインソフトウェアストアで価値を上げる
アドバンテックの専用ソフトウェアサービスは、IoTクラウドサービス、セキュリティサービス、WISE-PaaS IoTサービス、エッジインテリジェントサーバ用ソリューションレディパッケージなどを提供するオンラインショッピングサイト”WISE-PaaSマーケットプレイス”にアクセスできるようになっています。WISE-PaaSマーケットプレイスは、IoT開発者のための基盤作りを促進するために、クラウドおよびソフトウェアソリューションのIoTエコパートナーとも協業しています。お客様は、WISE-PaaS マーケットプレイスサービスに加入後、VIP会員パッケージ購入にて付与されるWISEポイントを使って、多数のIoTソフトウェアソリューションを入手することができます。

今回リリースされる製品は、エントリーレベルエッジサーバの「EIS-D110」と、WISE-PaaSソフトウェアパッケージ、ワイヤレスI/Oモジュール、センサ、およびMicrosoft Azureサービス等があらかじめ設定されすぐに使用可能なエッジシステムを含む「EIS-DK10スターターキット」の2製品です。複数のI/Oを持つEIS-D120と高性能EIS-D150は、それぞれ2017年後半にリリース予定です。
 

 

EIS-DK10 スタータキット
完全なIoT接続ソリューションは、すぐに実行できるエッジシステム、WISE-PaaSソフトウェアパッケージ、ワイヤレスI / Oモジュール、センサー、事前設定されたMicrosoft Azureサービスで構成されています。
事前設定されたEIS-D110エッジシステム: Intel®Celeron®J1900および4GBメモリと64GB SSDを備えたWES7E事前設定されたMicrosoft Azureサービス:デバイス管理パッケージ(1ヶ月無料トライアル)

●EIS 製品特設ページ  http://www.advantech.co.jp/srp/eis
●アドバンテック マーケットプレース 特設ページ  http://wise-paas.advantech.com/ja-jp/marketplace

なお、アドバンテックは、本製品を2017年5月10日(水)~12日(金)の期間、東京ビッグサイトにおいて開催されるJapan IT Week内「第6回IoT/M2M展 春」アドバンテックブース内(西)にて展示いたします。また、5月11日(木)に東京コンファレンスセンター有明にて開催される「テクノロジーリーダーシップカンファレンス」でも詳細なご紹介を行います。

 ●テクノロジーリーダーシップカンファレンス特設ページ(参加登録もこちらよりしていただけます)
http://www.advantech.co.jp/as/iot2017/index.html

■ アドバンテックについて  - インテリジェント・プラネットの実現が我々の使命です -
台湾 Advantech Co., Ltd. (TAIDEX:2395)は、1983年の創業以来eプラットフォームのリーディング・プロバイダとして、産業用コンピューティングやオートメーション市場における高品質でハイパフォーマンスな製品の開発・製造および販売に携わっており、現在では世界23カ国94都市に拠点を構えるグローバル企業です。得意とする組込み用ボードコンピュータや産業用マザーボードの販売に加え、お客様のニーズにきめ細かくお応えする産業用コンピュータのBTOサービスや、お客様の要求仕様に合わせて製品の設計から生産までを請け負うDMSビジネスも行なっています。また、グローバルな物流IT市場で確固たる存在感を持つ独DLoG社や、カジノ向けゲーム機器の分野で実績のある英Innocore社をグループに取り込むなど、積極的なビジネス拡大にも取り組んでいます。

また、近年コーポレートビジョンである「インテリジェント・プラネットの実現」を具現化するスマートシティ&IoTソリューション・ビジネスの開拓に注力する当社は、積極的な製品およびソリューション開発に務めるとともに、インテル社ならびにマイクロソフト社をはじめさまざまなエコパートナー企業とのパートナーシップの強化を図っています。このようなエコパートナー企業との緊密な協力関係、および自らの研究開発投資によって、インテリジェント・システムを様々な産業に普及させ、地球上のあらゆる労働環境と生活環境をより豊かでスマートなものにしていくこと、- インテリジェント・プラネットの実現 - が、我々Advantechの使命です。

(アドバンテック株式会社 ウェブサイト http://www.advantech.co.jp

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会社概要

アドバンテック株式会社

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URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都台東区浅草6-16-3
電話番号
03-6802-1021
代表者名
劉 克振
上場
未上場
資本金
-
設立
1997年05月