Vidyoと米Allscripts、患者エンゲージメントポータル”Follow My Health”上で対面の遠隔診療機能を提供開始

高品質なライブ映像による対面診療を55万人以上の医師が利用可能に

VidyoJapan

リアルタイム・ビジュアルコラボレーションの世界的リーダーであるVidyo(本社:米ニュージャージー州ハッケンサック、日本法人代表:垣貫 己代治)は、様々な環境に対応するEHR(Electronic Health Record)テクノロジーのプロバイダである米Allscripts (オールスクリプツ, NASDAQ: MDRX)が、患者エンゲージメントポータルFollowMyHealth®上で対面の遠隔診療機能を強化するため、企業向けリアルタイム映像通信PaaS、vidyo.io™を選択したと発表しました。これにより、患者ポータルのワークフロー上から直接、仮想的な対面診療を開始することができ、医師と患者間の遠隔診療をより簡単に行うことができるようになります。

Allscripts社のGeneral Managerであるキム・サウス氏は次のように述べています。「Allscriptsは、患者が能動的に関与できる充実したプラットフォームを提供することに絶えず力を注いでいます。こうしたプラットフォームにより、患者や家族が医師とのつながりを常に保つことができ、積極的に治療に関わることができるようになります。Vidyoの統合ビデオコラボレーションプラットフォームは、AllscriptsのFollowMyHealth上のワークフローに組み込むことができ、ウェブや当社のモバイルアプリを通じて、患者と医師が簡単にフェイスツーフェイスでつながることを可能にする、理想的なソリューションです。」

IDCは、「患者は他の業界で経験しているサービス水準を求め、これまでよりも治療費用に責任を持つようになってきており、患者の利便性向上はより重要になってきている。(*IDC市場ノート: Allscripts Addressing Value-Based Health, Cynthia Burghard, 2017)」と述べています。VidyoはEHRのワークフローに完全に統合することが可能であり、高品質な遠隔診療機能により、医師と患者が使いやすく円滑にコミュニケーションできる環境を提供します。患者ポータルFollowMyHealthへの統合により、医師と患者のコラボレーションを強化し、患者の治療と満足度の向上、健康へのより素晴らしい成果を生み出します。

「Allscripts社の患者エンゲージメントプラットフォームFollowMyHealthへのVidyoの統合を非常に喜ばしく思います。Vidyoはより多くの人が利用しやすい、医師と患者をつなぐ医療システムの構築を支援します。Vidyoのテクノロジーは様々なEHRや患者ポータルとの相互運用性に優れ、あらゆるアプリケーションに簡単に組み込むことができます。医師と患者の継続的なエンゲージメントを可能にし、各地の病院での遠隔診療を導入しやすくします。」とVidyo社 CEOエラン・ウェストマンは述べています。

Vidyoはグローバルの医療市場において、非常に多く採用実績がありその数は年々増え続けています。米国の統合医療システム上位100社のうちの40社での採用、昨年では50社以上の医療プロバイダーが新規に追加され、米国における医療分野での顧客は295社になるなど急速に成長しています。また、mHealthIntelligenceが選んだ遠隔医療ソリューション上位10社のうち(https://mhealthintelligence.com/news/top-10-telemedicine-solutions-by-hospital-site-implementations)、Iron Bow Technologies、American Well、Philips、Care Innovations、 Aviziaの5社が提供するソリューションに採用されています。年間5千万人以上の患者がVidyoが組み込まれた遠隔医療プロバイダーによる医療サービスを利用しています。


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Vidyoでは、日本における遠隔医療の本格的な展開に際し、医療分野における遠隔コミュニケーションの適用と実践事例についてご紹介するプライベートワークショップを、9月15日(金) 13:30より東京丸ビルコンファレンススクエアにて開催いたします。
> Vidyoワークショップお申し込みはこちら (https://goo.gl/N98cx8)


Vidyoについて  (URL: http://japan.vidyo.com)
Vidyoは特定のハードウェアやネットワーク環境に依存することなく、高品質かつユーザフレンドリーな映像コミュニュケーション環境をソフトウェアベースのアーキテクチャで実現する次世代型リアルタイム・ビジュアルコラボレーションの世界的リーダーです。
インターネットにおいて最高性能を発揮するSVC符号化技術であるH.264/SVCを世界で初めて商用化、その後もモバイル端末によるHDビデオ会議の実現、UHD(4K/5K)の高解像技術の実装による高精度コンテンツへの対応、端末へのインストールを不要としたWebRTC対応、米国防省などでも利用される独自のセキュリティ技術などを、約150の特許技術により常に世界に先駆けて提供しています。またこれらの技術を様々な利用分野へ提供するためのオープンかつ柔軟なAPIを世界の先進テクノロジー企業へ提供し、金融・医療・サービスプロバイダーなど世界の名だたる4000以上の企業において、顧客サービス向上、働き方改善による生産性の向上を含めたデジタルトランスフォーメーションを高度な映像技術により推進しています。米ニュージャージー州に本社を置き、約300名の従業員を擁するテクノロジー企業で、北米・欧州・アジア各地ならびに東京に営業・サポート拠点をもちます。VidyoJapan株式会社はVidyo, Incの日本法人です。

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Vidyo Japan株式会社 担当:土屋Tel. (03) 6268-8601

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業種
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東京都大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティグランキューブ3F グローバルビジネスハブ東京
電話番号
03-4243-6088
代表者名
垣貫 己代治
上場
未上場
資本金
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設立
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