コロナ禍で生まれた全く新しい靴のアート作品。世界のアート業界も認める靴職人三澤則行が発表。
作品のタイトルは、、、「足の巣」?
スパイク・リーなどの世界的映画監督や俳優、国内では宮内庁にも製作実績を持ち、世界的アート団体からもアーティストとして認められた靴職人三澤則行(Noriyuki Misawa)。フランス・カンヌ、 ニューヨークのチェルシー、ロンドン、ベルリンなど世界各地で作品を発表してきたが、2020年は活動が制限。そんな中三澤が作り上げた斬新な作品が早くも話題を呼んでいる。
靴職人三澤則行がアーティストとして最初に作品を発表した個展のタイトルは「interior shoes (履けない靴)」(2014)だった。オーダーメイドの靴職人として培った技術を存分に駆使しながら、狂気すら感じさせる造形美への探究心が細部に宿る作品に、見る者は息を呑んだ。
その後、タップダンサー、イラストレーター、ミュージシャンなど国内外のアーティストと音楽をテーマに「履ける靴」のコラボレーションを次々に経験する一方で発表された作品が、「Vehicle」(2019)だ。
ビジュアル・ヒューチャリストのレジェンドとして世界中のクリエイターに影響を与えてきたアーティスト、Syd Meadへのトリュビュートとして制作された作品は、その名の通り、「乗り物」。三澤が靴作りに於いて追求して止まない、造形美と機能美を兼ね備えた近未来の靴は、見る者をあっと言わせた。
そして、本作、「足の巣」(2020)の登場である。
ハイヒールに足を滑らせるように、足を「置く」。その外側の空間の視覚化を試みた作品だ。
「想像とは、アイディアの組み合わせが何であれ、複数の要素をまとめる創作であり、経験から得た知識を新しいフォーマットにアレンジしていく一連の行為である」と、かつてSyd Meadは言った。コロナ禍で外出が制限され、家で過ごす時間が増えるなど、従来の生活形態の変容が迫られる世界で、靴も「歩くための道具」だけではなくなるかもしれない。そんな現代に、三澤の「足の巣」は、靴というものの新たな様式を提示している。
本作を含めた靴のアート作品の個展を2020年11月23日から29日の期間、隈研吾氏の建築で知られる「東京浅草文化観光センター」の7階で開催予定だ。ぜひ生で「足の巣」をご覧いただきたい。
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【靴職人 三澤則行(Noriyuki Misawa) について】
2010年 International Efficiency Contest of Shoemakers (ドイツ国際靴職人技能コンテスト)、金メダル、名誉賞、の両賞受賞。 2015年 第33回 日本革工芸展「文部科学大臣賞」受賞。 ほか多数
<主な活動>
2017年 カンヌ映画祭と連動し展示会開催(フランス・カンヌ)
2017年 ニューヨークのチェルシーのギャラリーで個展を開催
2018年 イギリスロンドンのギャラリーで個展を開催
2019年 シド・ミード公式トリビュート作品を東京AXIS Galleryで展示 / Henning Schmiedtとコラボレーション作品を発表(ドイツ・ベルリン)
2020年 START NET オフィシャルアーティストに選出される
2018年~宮内庁に納品(伊勢神宮「親謁の儀」など)
2020年 天皇皇后両陛下より「御紋付銀手釦」を賜る
<主なメディア掲載、出演>
2017年 ロサンゼルスタイムズ誌掲載 (2017.5.26)
2018年 NHK WORLD「TOKYO FASHION EXPRESS」放送
2019年 XTOTVのTV番組「Punto Vida」出演(ボリビア) / RBBのラジオ番組に出演(ドイツ・ベルリン)
2020年 TBSラジオ「アフター6ジャンクション」出演
<製作実績>
スパイク・リー(映画監督) / エイドリアン・ブロディ(俳優)「戦場のピアニスト」アカデミー賞主演俳優賞受賞 / アンガーリー・ライス 映画「ナイスガイズ」、「The Beguiled」 / ミリセント・シモンズ 映画「クワイエット・プレイス」、「WONDERSTRUCK」 / シド・ミード(ビジュアル・フューチャリスト) 映画「スタートレック」「ブレードランナー」など多数
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Noriyuki Misawa (MISAWA SHOE DESIGN 株式会社)
URL : http://www.noriyukimisawa.com
所在地 : 東京都荒川区荒川5-46-3-1F
電話:03-6807-8839
代表者名: 三澤則行
事業内容: アート靴、注文靴の製造・販売、靴学校の運営
その後、タップダンサー、イラストレーター、ミュージシャンなど国内外のアーティストと音楽をテーマに「履ける靴」のコラボレーションを次々に経験する一方で発表された作品が、「Vehicle」(2019)だ。
ビジュアル・ヒューチャリストのレジェンドとして世界中のクリエイターに影響を与えてきたアーティスト、Syd Meadへのトリュビュートとして制作された作品は、その名の通り、「乗り物」。三澤が靴作りに於いて追求して止まない、造形美と機能美を兼ね備えた近未来の靴は、見る者をあっと言わせた。
そして、本作、「足の巣」(2020)の登場である。
ハイヒールに足を滑らせるように、足を「置く」。その外側の空間の視覚化を試みた作品だ。
通常の靴作りのように、平面の革を足に沿うように這わせ、面を構成しながら形作るのでなく、足の周りの空間を造形してみせた。選んだ素材は、靴のヒールに用いる革。足の周りの空間を埋めるように、革が幾重にも積み上げられ、重厚感をもたらすレイヤーは、まさに、動物や昆虫が作り出す「巣」だ。すべてが手作業で為されたとは俄かには信じ難い、卓越した技術は本作でも余すところなく発揮されている。
「想像とは、アイディアの組み合わせが何であれ、複数の要素をまとめる創作であり、経験から得た知識を新しいフォーマットにアレンジしていく一連の行為である」と、かつてSyd Meadは言った。コロナ禍で外出が制限され、家で過ごす時間が増えるなど、従来の生活形態の変容が迫られる世界で、靴も「歩くための道具」だけではなくなるかもしれない。そんな現代に、三澤の「足の巣」は、靴というものの新たな様式を提示している。
本作を含めた靴のアート作品の個展を2020年11月23日から29日の期間、隈研吾氏の建築で知られる「東京浅草文化観光センター」の7階で開催予定だ。ぜひ生で「足の巣」をご覧いただきたい。
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【靴職人 三澤則行(Noriyuki Misawa) について】
<主な受賞歴>
2010年 International Efficiency Contest of Shoemakers (ドイツ国際靴職人技能コンテスト)、金メダル、名誉賞、の両賞受賞。 2015年 第33回 日本革工芸展「文部科学大臣賞」受賞。 ほか多数
<主な活動>
2017年 カンヌ映画祭と連動し展示会開催(フランス・カンヌ)
2017年 ニューヨークのチェルシーのギャラリーで個展を開催
2018年 イギリスロンドンのギャラリーで個展を開催
2019年 シド・ミード公式トリビュート作品を東京AXIS Galleryで展示 / Henning Schmiedtとコラボレーション作品を発表(ドイツ・ベルリン)
2020年 START NET オフィシャルアーティストに選出される
2018年~宮内庁に納品(伊勢神宮「親謁の儀」など)
2020年 天皇皇后両陛下より「御紋付銀手釦」を賜る
<主なメディア掲載、出演>
2017年 ロサンゼルスタイムズ誌掲載 (2017.5.26)
2018年 NHK WORLD「TOKYO FASHION EXPRESS」放送
2019年 XTOTVのTV番組「Punto Vida」出演(ボリビア) / RBBのラジオ番組に出演(ドイツ・ベルリン)
2020年 TBSラジオ「アフター6ジャンクション」出演
<製作実績>
スパイク・リー(映画監督) / エイドリアン・ブロディ(俳優)「戦場のピアニスト」アカデミー賞主演俳優賞受賞 / アンガーリー・ライス 映画「ナイスガイズ」、「The Beguiled」 / ミリセント・シモンズ 映画「クワイエット・プレイス」、「WONDERSTRUCK」 / シド・ミード(ビジュアル・フューチャリスト) 映画「スタートレック」「ブレードランナー」など多数
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Noriyuki Misawa (MISAWA SHOE DESIGN 株式会社)
URL : http://www.noriyukimisawa.com
所在地 : 東京都荒川区荒川5-46-3-1F
電話:03-6807-8839
代表者名: 三澤則行
事業内容: アート靴、注文靴の製造・販売、靴学校の運営
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