唯一無二の極彩。世界の美しすぎる少数民族を撮り続ける写真家ヨシダナギ、ベスト作品集『HEROES』を発表。
『HEROES』ヨシダナギ 4月26日(木)発売(ライツ社)
ライツ社は、TBS「クレイジージャーニー」に出演するなど話題の写真家、ヨシダナギのベスト作品集『HEROES』を4月26日に発売しました。紀伊國屋書店新宿本店では、話題書コーナー4フロアにまたがる異例の大フェアを実施。また、渋谷西武では個展「HEROES」並びに、[西武渋谷店50周年特別企画]ヨシダナギ×NAKED“Sing-Sing!”も開催されるなど、話題沸騰。
いま、日本でいちばん注目されている写真家、と言っても過言ではない女性「ヨシダナギ」。世界の少数民族を撮り続ける写真家。その経歴をまとめてみよう。
そして2018年、2ndにしてベスト作品集となる『HEROES』(ライツ社)を発表。
「ハゲワシと少女」に象徴される“救うべき"アフリカではなく、母なる大地とその下に暮らす生命力溢れるアフリカの少数民族。未開の土地に住む野蛮な人ではなく、太古から伝わる伝統を現在にいたるまで保ってきた誇り高きオセアニアの少数民族。そんな生命力と誇りに満ち満ちた者として、世界の少数民族の存在を届けたい。
そんな思いで、わたしたちの目の前に届けられた、美しすぎる彼らの姿がこちらだ。
ほかにも、本書には世界中の少数民族が掲載されている。しかし、なぜこの作品集のタイトルは『HEROES』なのか。その疑問に応えるかのように、ヨシダナギは作品集の序文にこう綴っている。
アフリカ、アマゾン、オセアニア、アジア。
そこに点在する少数民族や部族たちは、多様性に富む文化を今なお保ち、
私たちと同じこの地球上で、同じ時を刻みながら暮らしています。
太古のままの生活を営むもの、
観光資源としてその姿や様式をかろうじて維持しているもの、
そのすべてがこの時代に生まれてきた私にとっては愛おしく、
幼少の頃より心を深くとらえて離すことはありません。
この世界で奇跡的に現存する
雄大で勇ましく、凛々しくも美しいHEROたちの姿を
皆さまにも少しだけご紹介できたら幸いです。
日本で生まれた、ある少女のHEROは遠くアフリカにいた。大人になった彼女は身一つで彼らに会いに行った。
日本からアフリカ大陸まで、その距離約1万キロ。さらにはオセアニアの森林の奥深く、そしてアマゾンの大河まで。ヨシダナギがその足で訪れ、その目で写してくれたからこそ、わたしたちは、彼らがそこにいることを知ることができた。彼女が世界の少数民族(HEROES)に払った敬意と愛情を、わたしたちは彼女自身にも贈りたい。
▪️書籍情報
『HEROES』ヨシダナギ
発行元:ライツ社
定価:11,111円+税(税込12,000円)
詳細:http://wrl.co.jp/2018/04/23/heroes/
書籍仕様:
サイズ:B4サイズの「超・大型版」
表紙:最上級紙「エアラス」に、まるで美しい人肌のような手触りになるPP「ベルベット加工」を施工
本文:京都の老舗美術印刷会社「サンエムカラー」の特殊技術「8K」により超高精細印刷を実現
製本:写真集が「180度」に開く糸かがり綴じ+「キャラコ巻き製本」を採用
題字:京都のデザイン集団「UMMM」北原の制作によるヨシダナギ・オリジナルタイプフェイス「YOSHIDA FONT」を使用。
初回限定特典:すべてに直筆のシリアルナンバーとサイン付き
- 5歳のとき、テレビで見た「マサイ」に強烈な憧れをいだき、「大きくなったら自分もアフリカ人のような姿になれる」と信じて生きはじめる。
- 10歳で「自分は日本人だ」という事実を両親から突き付けられ、大きく挫折。
- 2009年、アフリカ大陸へ初渡航。単身で海を渡り、憧れの彼らの写真を撮りはじめる。エチオピアとエジプトを皮切りに、以後、マリ・ブルキナファソ、ジブチ、スーダン、ウガンダ、ガーナ、カメルーン、チャド、ナミビア、タンザニアなどアフリカ15カ国200民族以上を取材。
- 2012年、この年の渡航で初めて「少数民族と同じ格好」になって撮影。美しい民族の最高の姿を引き出すため、ともに笑いながら食卓を囲み、嬉々として同じ姿になった。その覚悟と、撮影された写真の圧倒的な色彩が評価され、瞬く間にインターネットを通じて話題沸騰。
- 2015年、TBS「クレイジージャーニー」初出演。
- 2016年、渋谷西武にて個展「SURI COLLECTION」開催。同月、1st作品集『SURI COLLECTION』(いろは出版)を発表。以後、撮影の舞台をアマゾン、オセアニアに広げる
- 2017年、日経ビジネス誌で「次代を創る100人」選出、「講談社出版文化賞 写真賞」受賞、雑誌PEN「Penクリエイター・アワード 2017」選出
そして2018年、2ndにしてベスト作品集となる『HEROES』(ライツ社)を発表。
彼女が独学で学んだカメラを片手に、その足で出向き、その目で切り取った、地球上に今なお現存する少数民族たち。
「ハゲワシと少女」に象徴される“救うべき"アフリカではなく、母なる大地とその下に暮らす生命力溢れるアフリカの少数民族。未開の土地に住む野蛮な人ではなく、太古から伝わる伝統を現在にいたるまで保ってきた誇り高きオセアニアの少数民族。そんな生命力と誇りに満ち満ちた者として、世界の少数民族の存在を届けたい。
そんな思いで、わたしたちの目の前に届けられた、美しすぎる彼らの姿がこちらだ。
1974年に外部と初接触をした謎多き民族_「エナウェネ・ナウェ族」(アマゾン)
妖精のようにファッショナブルな民族_「スリ族」(エチオピア)
赤土を全身にまとった美しき民族_「ヒンバ族」(ナミビア)
勇猛果敢なアフロの戦士_「アファール族」(エチオピア)
ショッカー(※©石森プロ・東映)のようないでたち_「スケルトンマン」(パプアニューギニア)
「青の民」と呼ばれる遊牧民族_「トゥアレグ族」(アルジェリア)
ほかにも、本書には世界中の少数民族が掲載されている。しかし、なぜこの作品集のタイトルは『HEROES』なのか。その疑問に応えるかのように、ヨシダナギは作品集の序文にこう綴っている。
アフリカ、アマゾン、オセアニア、アジア。
そこに点在する少数民族や部族たちは、多様性に富む文化を今なお保ち、
私たちと同じこの地球上で、同じ時を刻みながら暮らしています。
太古のままの生活を営むもの、
観光資源としてその姿や様式をかろうじて維持しているもの、
そのすべてがこの時代に生まれてきた私にとっては愛おしく、
幼少の頃より心を深くとらえて離すことはありません。
この世界で奇跡的に現存する
雄大で勇ましく、凛々しくも美しいHEROたちの姿を
皆さまにも少しだけご紹介できたら幸いです。
日本で生まれた、ある少女のHEROは遠くアフリカにいた。大人になった彼女は身一つで彼らに会いに行った。
日本からアフリカ大陸まで、その距離約1万キロ。さらにはオセアニアの森林の奥深く、そしてアマゾンの大河まで。ヨシダナギがその足で訪れ、その目で写してくれたからこそ、わたしたちは、彼らがそこにいることを知ることができた。彼女が世界の少数民族(HEROES)に払った敬意と愛情を、わたしたちは彼女自身にも贈りたい。
▪️書籍情報
『HEROES』ヨシダナギ
発行元:ライツ社
定価:11,111円+税(税込12,000円)
詳細:http://wrl.co.jp/2018/04/23/heroes/
書籍仕様:
サイズ:B4サイズの「超・大型版」
表紙:最上級紙「エアラス」に、まるで美しい人肌のような手触りになるPP「ベルベット加工」を施工
本文:京都の老舗美術印刷会社「サンエムカラー」の特殊技術「8K」により超高精細印刷を実現
製本:写真集が「180度」に開く糸かがり綴じ+「キャラコ巻き製本」を採用
題字:京都のデザイン集団「UMMM」北原の制作によるヨシダナギ・オリジナルタイプフェイス「YOSHIDA FONT」を使用。
初回限定特典:すべてに直筆のシリアルナンバーとサイン付き
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