運動会を実施すると仕事がやりやすくなることが判明「企業運動会の効果に関する調査」結果発表
国内最大級の運動会支援サイト「運動会.com」を運営するイベント制作会社の株式会社セレスポ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:稲葉利彦)は、企業運動会の担当者を対象とした「企業運動会の効果に関する調査」を行いました。なお、本調査は今回初めてとなります。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。
【トピックス】
・ 開催目的は「参加者のコミュニケーション促進」「一体感・団結力の醸成」などのチームワーク改善などの理由が上位
・ 9割以上の会社が開催目的を達成できたと感じており、「一体感が高まった(70.8%)」「他部門との仕事がやりやすくなった(56.3%)」など、職場環境の改善に効果があることが判明
【調査結果概要】
社内のコミュニケーション環境の改善に効果。半数以上の企業が他部門との仕事がやりやすくなったと実感。
開催目的は「参加者のコミュニケーション促進(96%)」「一体感・団結力の醸成(77%)」などのチームワーク改善などの理由が上位につけ、多くの企業が社内コミュニケーションの促進や一体感・団結力などインターナルコミュニケーションの課題解決に向けて運動会を活用しようという意図がみられた。これらの目的は、運動会を通じてほぼ達成できたと感じている企業が9割を占め、開催後の社内の変化については、「一体感が高まった(70.8%)」「他部門との仕事がやりやすくなった(56.3%)」等、チームワーク改善の具体的な効果を感じる回答が多かった。運動会という多くの方が親しんだ競技であること、団体競技が中心であり、個人の体力差などをカバーし合える環境であることなどから、日常のコミュニケーション環境につながっていくことが考えられる。目的達成の確率が高い手法として運動会が選ばれていることが、根強い人気ではなか。
一方、「福利厚生」「健康づくり促進」などを目的としている企業も一定数みられたが、「福利厚生(40.0%)」「モチベーション(35%)」「健康づくり促進(14%)」等の社員個人に対する効果については減少傾向が見られた。
なお、瞬間的な一体感や団結力に終わらず、運動会開催後も社内の風通しや活気など、プラスの影響を維持していることも伺え、効果持続の長さも運動会の特長と考えられる。
【回答データ】※別紙
設問1 運動会の開催目的
設問2 運動会の開催による目的の達成度合い
設問3 運動会開催後の変化
■調査概要
調査名:企業運動会の効果に関する調査
調査対象:企業運動会の担当者
調査期間:2018年4月~2019年3月
調査方法:開催終了後にアンケート調査
【開催企業の声】
株式会社パルブレッド
管理本部 管理部 管理課 課長 内藤陽次様
これまで社内イベントなどはまったく無かったのですが、一度、運動会をやってみたら大好評。それをキッカケに、毎年ボーリング大会、旅行、創立パーティーなど何らかの社内イベントを行なうようになりました。しかし、やはり社員のみんなが集まると、話しは運動会のことばかり。運動会に比べるとボーリングや旅行の思い出話しはほとんど話題に出ません。自分がその競技に参加していなくても、その場で「見ていた」ということがみんなの共有する思い出となっているのではないでしょうか。また、部下が上司に「あの時転んだから負けたんですよ~」とか意外なキャラも見え、その人に声をかける機会ができて話が弾んだりしているようです。その結果、チームワークが良くなり「力を合わせて」の一体感の向上を感じています。
【現在の働き方に関するコメント】
アイディール・リーダーズ株式会社
共同創業者CHO(Chief Happiness Officer)丹羽真理様
- 働き方改革に取り組む企業が増えています。職場にはどのような変化が起きているのでしょうか。
意識と環境の双方に変化が表れています。リモートワークが広がったことで、場所を選ばずに仕事を行うことができるようになり、職場でも作業に集中できる環境が整えられるなど、あらゆる面で効率化が図られています。効率化を志向することで、無駄のない、ミスのない業務が増え、生産性の向上にもつながっています。一方、雑談が減ったり、ランチに行く機会が減ったりと、業務以外のコミュニケーションが減っている側面もあります。
- コミュニケーションの効果にはどのようなものがありますか。
パフォーマンスの高い組織は心理的安全性が高い傾向にあります。これは、誰が何を言ってもフラットに受け入れられることで、思い切った提案ができる環境づくりとも言えます。この環境を作るためには、無意識のうちに出来上がったランクを流動化させることが有効です。
- どういった取り組みが考えられますか。
非日常の共同作業をすることで社員の新たな側面が見えてきます。日常から離れた活動になるのでランクの逆転も発生します。その手法の一つに社内イベントがあるように思います。飲み会は仕事の延長のような雰囲気もありますし、社員旅行は日程確保も大変ですので、運動会のように気軽に参加できるものを選ぶ企業が増えているのかもしれません。今回の調査結果を見ても、運動会はいい選択肢のような印象を受けました。
有識者プロフィール
Ideal Leaders株式会社 共同創業者CHO(Chief Happiness Officer)
国際基督教大学卒業、University of Sussex大学院にてMSc取得後、2007年に株式会社野村総合研究所に入社。民間企業及び公共セクター向けのコンサルタントとして活動後、エグゼクティブコーチングと戦略コンサルティングを融合した新規事業IDELEA(イデリア)に参画。
2015年4月、Ideal Leaders株式会社を設立し、CHO (Chief Happiness Officer) に就任。社員のハピネス向上をミッションとするリーダー「CHO」を日本で広めることを目指している。
経営者やビジネスリーダー向けのエグゼクティブコーチング、Purposeを再構築するプロジェクト等の実績多数。特定非営利活動法人ACE理事。2018年8月31日に初の著書「パーパス・マネジメントー社員の幸せを大切にする経営」を出版。
■株式会社セレスポ
1977年創業。「イベントを通じて笑顔のある明るい社会づくりに貢献する」を企業理念とし、イベントの企画から設営や運営まで行う制作会社。セレモニー、スポーツイベント、プロモーション、フェスティバル等、多様なイベントを手掛ける。創業時より企業運動会を数多く手がけ、国内最大級の運動会のポータルサイト「運動会.com」を運営。
【トピックス】
・ 開催目的は「参加者のコミュニケーション促進」「一体感・団結力の醸成」などのチームワーク改善などの理由が上位
・ 9割以上の会社が開催目的を達成できたと感じており、「一体感が高まった(70.8%)」「他部門との仕事がやりやすくなった(56.3%)」など、職場環境の改善に効果があることが判明
【調査結果概要】
社内のコミュニケーション環境の改善に効果。半数以上の企業が他部門との仕事がやりやすくなったと実感。
開催目的は「参加者のコミュニケーション促進(96%)」「一体感・団結力の醸成(77%)」などのチームワーク改善などの理由が上位につけ、多くの企業が社内コミュニケーションの促進や一体感・団結力などインターナルコミュニケーションの課題解決に向けて運動会を活用しようという意図がみられた。これらの目的は、運動会を通じてほぼ達成できたと感じている企業が9割を占め、開催後の社内の変化については、「一体感が高まった(70.8%)」「他部門との仕事がやりやすくなった(56.3%)」等、チームワーク改善の具体的な効果を感じる回答が多かった。運動会という多くの方が親しんだ競技であること、団体競技が中心であり、個人の体力差などをカバーし合える環境であることなどから、日常のコミュニケーション環境につながっていくことが考えられる。目的達成の確率が高い手法として運動会が選ばれていることが、根強い人気ではなか。
一方、「福利厚生」「健康づくり促進」などを目的としている企業も一定数みられたが、「福利厚生(40.0%)」「モチベーション(35%)」「健康づくり促進(14%)」等の社員個人に対する効果については減少傾向が見られた。
なお、瞬間的な一体感や団結力に終わらず、運動会開催後も社内の風通しや活気など、プラスの影響を維持していることも伺え、効果持続の長さも運動会の特長と考えられる。
【回答データ】※別紙
設問1 運動会の開催目的
運動会を開催するにあたり半数以上の回答者が『コミュニケーションの促進』や『一体感・団結力の醸成』を目的としている。続いて『福利厚生の充実』『健康づくり』とつづき、運動会はレクリエーションとして、また健康経営の一環として開催されている傾向が見られた。
設問2 運動会の開催による目的の達成度合い
運動会の実施により、全ての項目において、9割以上の主催者が目的を達成できたと感じられている。また、運動会は複数の目的を同時に達成できるという、汎用性の高さもうかがえます。
設問3 運動会開催後の変化
運動会を通じて半数以上が一体感が高まり、他部署との仕事がしやすくなったと感じている。また、職場の活気、上司部下間の話しやすさも醸成されたと感じている回答も3割程度みられ、運動会当日のコミュニケーションだけでなく開催後もその効果が長く続くことがうかがえる。
■調査概要
調査名:企業運動会の効果に関する調査
調査対象:企業運動会の担当者
調査期間:2018年4月~2019年3月
調査方法:開催終了後にアンケート調査
【開催企業の声】
株式会社パルブレッド
管理本部 管理部 管理課 課長 内藤陽次様
これまで社内イベントなどはまったく無かったのですが、一度、運動会をやってみたら大好評。それをキッカケに、毎年ボーリング大会、旅行、創立パーティーなど何らかの社内イベントを行なうようになりました。しかし、やはり社員のみんなが集まると、話しは運動会のことばかり。運動会に比べるとボーリングや旅行の思い出話しはほとんど話題に出ません。自分がその競技に参加していなくても、その場で「見ていた」ということがみんなの共有する思い出となっているのではないでしょうか。また、部下が上司に「あの時転んだから負けたんですよ~」とか意外なキャラも見え、その人に声をかける機会ができて話が弾んだりしているようです。その結果、チームワークが良くなり「力を合わせて」の一体感の向上を感じています。
【現在の働き方に関するコメント】
アイディール・リーダーズ株式会社
共同創業者CHO(Chief Happiness Officer)丹羽真理様
- 働き方改革に取り組む企業が増えています。職場にはどのような変化が起きているのでしょうか。
意識と環境の双方に変化が表れています。リモートワークが広がったことで、場所を選ばずに仕事を行うことができるようになり、職場でも作業に集中できる環境が整えられるなど、あらゆる面で効率化が図られています。効率化を志向することで、無駄のない、ミスのない業務が増え、生産性の向上にもつながっています。一方、雑談が減ったり、ランチに行く機会が減ったりと、業務以外のコミュニケーションが減っている側面もあります。
- コミュニケーションの効果にはどのようなものがありますか。
パフォーマンスの高い組織は心理的安全性が高い傾向にあります。これは、誰が何を言ってもフラットに受け入れられることで、思い切った提案ができる環境づくりとも言えます。この環境を作るためには、無意識のうちに出来上がったランクを流動化させることが有効です。
- どういった取り組みが考えられますか。
非日常の共同作業をすることで社員の新たな側面が見えてきます。日常から離れた活動になるのでランクの逆転も発生します。その手法の一つに社内イベントがあるように思います。飲み会は仕事の延長のような雰囲気もありますし、社員旅行は日程確保も大変ですので、運動会のように気軽に参加できるものを選ぶ企業が増えているのかもしれません。今回の調査結果を見ても、運動会はいい選択肢のような印象を受けました。
有識者プロフィール
丹羽真理
Ideal Leaders株式会社 共同創業者CHO(Chief Happiness Officer)
国際基督教大学卒業、University of Sussex大学院にてMSc取得後、2007年に株式会社野村総合研究所に入社。民間企業及び公共セクター向けのコンサルタントとして活動後、エグゼクティブコーチングと戦略コンサルティングを融合した新規事業IDELEA(イデリア)に参画。
2015年4月、Ideal Leaders株式会社を設立し、CHO (Chief Happiness Officer) に就任。社員のハピネス向上をミッションとするリーダー「CHO」を日本で広めることを目指している。
経営者やビジネスリーダー向けのエグゼクティブコーチング、Purposeを再構築するプロジェクト等の実績多数。特定非営利活動法人ACE理事。2018年8月31日に初の著書「パーパス・マネジメントー社員の幸せを大切にする経営」を出版。
■株式会社セレスポ
1977年創業。「イベントを通じて笑顔のある明るい社会づくりに貢献する」を企業理念とし、イベントの企画から設営や運営まで行う制作会社。セレモニー、スポーツイベント、プロモーション、フェスティバル等、多様なイベントを手掛ける。創業時より企業運動会を数多く手がけ、国内最大級の運動会のポータルサイト「運動会.com」を運営。
株式会社セレスポ https://www.cerespo.co.jp/
運動会.com https://www.undo-kai.com/
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