佐々木俊尚さん登壇トークイベント「多拠点居住推進会議Ⅱ 拠点にまつわるダイアローグ」を開催します ―南越前町流動創生CrossOver
Q.実家って多拠点にカウントします…?登壇者、参加者、多様な視点から「拠点」の本質を探る
南越前町流動創生事業は、2019年3⽉9⽇(土)、東京都千代田区Creators District 神保町にて、「多拠点居住推進会議Ⅱ 拠点にまつわるダイアローグ」を開催します。場所や組織に縛られない働き方・暮らし方を提案・支援する流動創生が、多拠点居住を実践されているジャーナリストの佐々木俊尚さん、他各分野実践者をゲストに迎え、「”拠点”とは何か?」について多角的に掘り下げるトークイベントです。
※詳細・お申込みpeatixサイト…https://kyotenco.peatix.com/
※詳細・お申込みpeatixサイト…https://kyotenco.peatix.com/
“拠点”ってなんだろう?「多拠点居住」をころころ転がして考える。
ジャーナリスト/多拠点居住実践者の佐々木俊尚さんを招き、それぞれの現場で活躍しながら多拠点(二拠点)を試みる実践者2名を質問提起者とした対話によって拠点の本質を探ります。具体的なケースや課題を中心に、より広い角度から「多拠点居住」をはじめとする新しいライフスタイルについて考えます。
生き方を探る「個人」の視点 〜 場所が増えると暮らしはどうなる?
今、「多拠点居住」を後押しする様々なサービスが始まっています。これまで、特別地方に関係のある人や、仕事で各地と関わる人等、条件の揃っている限られた人の間でしか現実実のなかった「多拠点」が、多くの人のライフスタイル選択の一つとして挙がってきました。
しかし「住む場所」以外にも「どこにいるか」を左右する要素は様々にあります。
流動創生は、多拠点居住を実現するには「拠点」「仕事」「移動手段」「縁(コミュニティ)」といった様々な要素をアレンジしていく必要があると考えています。これらは人によって違い、とても複雑です。誰にとっても一番という選択肢はありません。
今回は、登壇者・参加者を交えた「1時間越えの質疑応答」によって拠点にまつわる要素を洗い出し、それぞれにとっての”拠点”の本質を探っていきます。
豊かさを見直す「地⽅」の視点 〜「関係人口」推進の一環として
過疎⾼齢化が進み⼈⼝減少の危機を迎える地⽅では、移住者の奪い合いではなく多様で個性的な人材を複数地域でシェアする「関係人口」という考え方が広まっています。地域に定住こそしないものの、地域を横断して活躍したい多拠点居住者。地方が彼らを「関係人口」の一つとしてどのように協力を得られるか、そのヒントを見つけていただければ嬉しいです。
変革を求められる「企業」の視点 〜避けられない人材流動を捉え直す
人材の流動化が進み、企業としては優秀な人材を確保すること、また社内に留めておくことが困難になってきています。一方で、流動化する人材―企業に属するプレイヤーや今後就職する学生の中には、後ろ向きではなく主体性をもって「多様な経験・キャリアを積みたい」と望む方も少なくありません。既存の枠組みを飛び越えていこうとする人々が社会や企業に何を齎せるのかを、一緒に考えてみたいと思います。
◆イベントの⾒どころ
1)佐々木俊尚さん講演
佐々木俊尚さんからご自身の多拠点居住の現況や将来の展望についてお話いただきます。
2)拠点にまつわるダイアローグ
ゲスト2名から、また参加者の皆さんからの質問を、佐々木俊尚さんと一緒に、一つひとつ具体的に掘り下げながら考えていきます。質問内容によっては参加者の方にも討議のテーブルについていただくことも。気付きや発見を促すGood Quistionをお待ちしています。
【拠点にまつわる質問のヒント】
・仕事×拠点?
・コミュニティ×拠点?
・家族×拠点?
・テクノロジー×拠点?
・学び×拠点? etc
問いに至ったご自身の経験も添えてぜひ提起してみてください。
◆こんな方におすすめです
・最近よく聞く「多拠点居住」が気になる方
・すでに二拠点・多拠点・無拠点等実践している方
・働き方、暮らし方の多様化に関心のある方
・多拠点居住者等を関係人口として受け入れたい地域関係者
※流動創生とは
場所や組織に縛られない流動的なライフスタイルを検証・提唱・支援する事業です。
福井県南越前町の地方創生事業として2015年度スタートし、一宿一飯の恩義で地域に滞在し活動するStopOverシリーズ、全国の地域をライドシェアで数日間かけて巡るRoundTripといった企画で構成しています。CrossOverは毎年都市部で開催するイベントで、流動的なライフスタイルについて考えるトークセッション等を実施しています。
イベント概要
◆日時
平成31年3月9日(土)19:00~21:00
※開場・受付開始…18:30
◆場所
Creator’s District神保町
http://www.koujiyahakokikou.com/2013/05/storage.html
神保町駅 A5出口から徒歩4分
小川町駅 B5出口から徒歩4分
新御茶ノ水駅 B5出口から徒歩4分
御茶ノ水駅 御茶ノ水橋口から徒歩6分
◆登壇者紹介(敬称略)
佐々木 俊尚(ささき・としなお)
作家・ジャーナリスト。1961年兵庫県生まれ。愛知県立岡崎高校卒、早稲田大政経学部政治学科中退。毎日新聞社などを経て2003年に独立し、テクノロジから政治、経済、社会、ライフスタイルにいたるまで幅広く取材・執筆・発信している。総務省情報通信白書編集委員。「そして、暮らしは共同体になる。」「21世紀の自由論〜『優しいリアリズム』の時代へ」「キュレーションの時代」など著書多数。Twitterのフォロワーは約78万人。
江本 珠理(えもと・じゅり)
1990年生まれ。兵庫県出身 茨城県つくば市在住。up Tsukuba おかみ、合同会社for here 代表、つくば経済新聞編集長、ラヂオつくばディレクター。東京で会社員をしながら、ご近所づきいが高じお宿「シーナと一平」立ち上げに関わる。その後同じ池袋でコワーキングスペースの運営。2018年6月つくばにて合同会社for here設立。夏につくばに引っ越し。駅前でコワーキング「up Tsukuba」を10月から運営。ローカルメディアの立ち上げ・運営とコミュニティFMに出入りしつつ、つくば内外での仕事を広げ中。
いずお 智佳(いずお・ちか)
都内IT企業勤務。SE職を経た後、社員教育部門に異動。自身が悩みぬいた経験からキャリアカウンセラー資格取得。以来、人事関連部門に従事。二拠点を志向し、祖父母が住んでいた奈良県の空き家を「こもりくブックセンター」と名付け、1,2か月に1度、現地の友人と活動中。現在は「せんぱくBookbase」(千葉県松戸市)や「BookshopTraveller(下北沢)」の運営も手伝い、“本”に関する知見を学び中。
荒木 幸子(あらき・さちこ)
横浜市出身。都内SIer企業にてコンサルティング部隊に5年間所属。東日本大震災の経験から、大きな社会の変動に脅かされずに生きる方法を模索するため、2013年から福井県南越前町地域おこし協力隊として活動し、2015年からは南越前町公式事業「流動創生事業」開始。FlowLife Laboratoryでは社会と個人の流動化について検証・提唱を進めている。
◆タイムスケジュール
18:30 開場、受付開始
19:00 オープニング
19:10 佐々木俊尚さん講演
19:30 流動創生説明
19:50 拠点×○○にまつわるDialogue
20:50 まとめ、ご案内
21:00 終了
※詳細は変更する場合があります。
◆参加費
お一人様2,000円
◆お申込み
https://kyotenco.peatix.com
※Peatixにて事前のお申込みをお願い致します。
◆主催
南越前町役場
◆企画・運営、お問い合わせ
流動創⽣運営チーム / FlowLife Laboratory
代表:荒⽊ 幸⼦ Email:n.perditi65@outlook.com
流動創⽣公式サイトURL:http://ryudou-sousei.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像