サイプレス、スマートシティ アプリケーション向けLoRaWANソリューションに関するSemtech社との協業を発表

2チップ モジュール ソリューションは、長距離通信、超低消費電力、セキュリティ、BLE接続機能を実現

組み込みソリューションのリーダーであり、LoRa Alliance™のメンバーであるサイプレス セミコンダクタ社 (米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ: CY) は2018年6月6日 (カナダ時間)、カナダのバンクーバーで開催された第10回LoRa Alliance年次総会において、Onethinx社が展開するLoRaWAN™ベースの小型2チップ モジュールについて、Semtech社 (NASDAQ: SMTC) と協業していることを発表しました。Onethinx社のモジュールは複数のセンサーを高度に統合しており、電波状況の悪い環境でも運用が可能でスマートシティ アプリケーションに最適です。サイプレスのPSoC® 6マイクロコントローラー (MCU) が提供するハードウェア ベースのセキュア エレメント機能と、Semtech社のLoRa® デバイスおよび無線技術 (LoRa Technology) を使用するこのソリューションは、トラスト アンカーを分離した多層セキュリティ アーキテクチャを可能にし、高度に保護されたデバイス-クラウド間接続を実現します。さらに、PSoC 6 MCUはBluetooth® Low Energy (BLE) コネクティビティを搭載しており、シンプルで低消費電力の帯域外領域における制御チャネルを提供します。PSoC 6デバイスは、Cortex-M4コアで有効電力22μA/MHzという低いパワー スロープを持った、業界で最も消費電力が低く、最も柔軟性が高いArm® Cortex®-MデュアルコアMCUです。そのため、前世代のデバイスに比べて50%の消費電力低減 (受信モード) と20%の通信距離拡大を実現したSemtech社の最新LoRa無線チップ ファミリとの組み合わせに最適です。

Cypress PsoC 6 IoT MCUCypress PsoC 6 IoT MCU

セキュリティは、多くのスマートシティ アプリケーションにおける最大の関心事です。Onethinxモジュールは、PSoC 6 MCUに搭載のセキュア エレメント機能を利用して、各LoRaWANベース デバイスに、ブート、オンボード、クラウド アプリケーションへのデータ送信をセキュアに行うための秘密の識別情報を与えます。PSoC 6 MCUベースのLoRa対応デバイスは相互認証機能を利用して、認証済みのOver the Air (OTA) ファームウェア アップデートを受信することもできます。また、BoschグループのIoTセキュリティ プロバイダーであるESCRYPT社によってキー プロビジョニングおよび管理サービスが提供されるため、完全なエンドツーエンドのセキュアLoRaWANソリューションが実現します。サイプレスのパートナーであるOnethinx社によって提供されるモジュールは、Bosch Sensortec社のMEMS (微小電気機械システム) センサー用Cross Domain Development Kit (XDK) およびESCRYPT社のプロビジョニング システムとセキュアに接続が可能です。

Cypress PsoC 6およびSemtech社LoRaWANデバイス搭載の OnethinxモジュールCypress PsoC 6およびSemtech社LoRaWANデバイス搭載の Onethinxモジュール

Semtech社のワイヤレスおよびセンシング製品グループのIoT担当ディレクターであるVivek Mohan氏は、「コンパクトなフットプリントに長い通信距離と低消費電力を誇るSemtech社のLoRa Technologyは、バーティカル アプリケーションに最適です。LoRa TechnologyとサイプレスのPSoC 6 MCUを組み合わせたIoT専用モジュールは、スマートシティやスマートプラネットの推進に必要な最先端のIoTソリューションの提供を加速させるでしょう」と述べています。

サイプレスのMCU事業部マーケティング担当シニア ディレクターであるJack Ogawaは、「LoRaWANネットワーク向けデバイスは、自らが生成および処理するデータをセキュアに保護する必要があります。LoRaWANエコシステムのメンバーと協力して、スマートシティ アプリケーションに取り組む開発者の皆様に、セキュアなPSoC 6 MCUと低消費電力と長い通信距離を誇るSemtech社の新しいLoRa Technologyのユニークな組み合わせを提供できることを楽しみにしています」と述べています。

PSoC 6について
PSoC 6は業界で最も低消費電力で柔軟性の高いMCUで、Bluetooth Low Energy (BLE) ワイヤレス コネクティビティとハードウェア ベースのセキュリティをワンチップに搭載しています。ソフトウェア ペリフェラルを使用して、E-Inkディスプレイなどの革新的なシステム コンポーネント向けにカスタム アナログ フロントエンド (AFE) やデジタル インターフェースを開発することが可能です。また、柔軟なワイヤレス接続オプションも用意されており、BLE 5.0にも対応しています。さらに、業界をリードするサイプレスのCapSense®静電容量センシング技術の最新世代を搭載しており、強力で信頼性の高い最新のタッチ アンド ジェスチャー ベース インターフェースを実現できます。PSoC 6 MCUアーキテクチャは、サイプレスのPSoC Creator™統合設計環境・ (IDE) と広範なArmエコシステムを利用して設計が可能です。PSoC 6 MCUアーキテクチャの詳細はhttp://japan.cypress.com/PSoC6をご覧ください。

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サイプレスについて
サイプレスは、世界で最も革新的な車載や産業機器、スマート家電、民生機器および医療機器製品向けに、最先端の組み込みシステム ソリューションを提供するリーディング カンパニーです。サイプレスのマイクロコントローラーや、アナログIC、ワイヤレスおよびUSBベースのコネクティビティ ソリューション、高い信頼性と高性能を提供するメモリ製品は、各種機器メーカーの差異化製品の開発と早期市場参入を支援します。サイプレスは、ベストクラスのサポートと開発リソースをグローバルに提供することで、彼らが従来市場を破壊しまったく新しい製品カテゴリを歴史的なスピードで市場投入できるよう支援します。詳細はサイプレスのウェブサイト (japan.cypress.com) をご覧ください。

Semtech社について
Semtech社は、高性能アナログおよびミックスド シグナル半導体とハイエンドの民生、エンタープライズ コンピューティング、通信、産業機器向け先進アルゴリズムのリーディング サプライヤーです。エンジニアリング コミュニティだけでなく国際社会にも利益をもたらす製品設計を行っており、自社および自社の製品が環境に与える影響の低減に力を注いでいます。社内グリーンプログラムにより、資材管理、製造管理、グリーン技術の活用、資源削減を重視した 設計を通じて、廃棄物の削減に努めています。1967年の株式公開以来、NASDAQ Global Select MarketにティッカーシンボルSMTCで上場しています。詳細はSemtech社のウェブサイト (www.semtech.com) をご覧ください。

参考URL
http://japan.cypress.com/products/32-bit-arm-cortex-m4-psoc-6
http://onethinx.nl/lorawan-internet-of-things-met-onethinx-1/
https://www.semtech.com/products/wireless-rf/lora-transceivers/sx1262

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CypressやCypressのロゴ、PSoCおよびCapSenseは、サイプレス セミコンダクタ社の登録商標で、PSoC Creatorはサイプレス セミコンダクタ社の商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。

Semtech、SemtechロゴおよびLoRaは、Semtech Corporationまたはその関連会社の登録商標もしくはサービス マーク、LoRaWANはSemtech Corporationまたはその関連会社の商標もしくはサービス マークです。

サイプレスお問い合わせ先:サイプレスセミコンダクタ info-japan@cypress.com

 

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