さまざまな感性が集う1日限りのアートイベント『美の滋賀BACKSTORY』を、リニューアルOPENした「守山市立図書館」で開催します!
風景、観音、音楽、作家市など、様々なアートが集まるイベント。身近なアートにふれることで、その背景にあるストーリーに興味を持ってもらうイベントです。
『美の滋賀BACKSTORY』イベント詳細
日時:2019年2月2日(土)10:00~17:00
会場:守山市立図書館(滋賀県守山市守山5丁目3-17)
主催:滋賀県
運営:株式会社しがトコ/myna
協力:守山市立図書館
■イベント会場「守山市立図書館」
会場となる守山市市立図書館は、2018年11月にリニューアルオープンしたばかりの新しい施設です。新国立競技場のデザインも手掛ける建築家の隈研吾氏が設計したことでも注目されていて、県産の木材を多く使った開放的な建物となっています。
「本と人が出会い、人と人がつながる知の広場」をコンセプトに、豊富で多種多様な資料と、文化・芸術・市民活動が行えるスペースが一体となった施設です。
この新しい図書館を舞台に、アートに触れる1日限りのイベントを開催します。
【イベントコンセプト:さまざまな感性が図書館に集う1日限りのアートイベント】
さまざまな感性が“カタチ”をもつ時、その背景には、必ず物語が隠されています。例えば、そこにある作品。そこにある表現。目に見える“カタチ”の裏側をのぞいてみると、いくつものストーリーがありました。
なぜ、それは始まったのか?なぜ、それを伝えたかったのか?
思いの断片を集めて、感性を見える活字へ。知ることが増えると、そこにあるものがもっと身近に感じられる。
『美の滋賀BACKSTORY』は、いくつものストーリーが図書館に集まる1日限りのアートイベントです。活字が溢れる本の森で、さまざまな感性との出会いを。ストーリーに触れて、アートをより日常に感じてください。
【イベント内容 1 作家市】
滋賀ならではの作品を展示販売する作家市。7人の作家が出展します。
時間:10:00~17:00
場所:木もれびギャラリー
出店:
●meguru(鹿の角のカトラリー)
山で狩猟や養蜂の活動をする「meguru」の鹿の角を使ったカトラリー。森の命を授かる意思のもと、生まれた作品です。
●yamahare(革の小物)
暮らしに寄り添い、日々の生活をほんの少し特別なものにしてくれる「yamahare」の革のブックカバー。普段は、主に美容師用のシザーケースを作る「Blink Leather Works」として活動中。日々の暮らしにも革製品を取り入れてほしいと日常使いできる革小物を製作しています。
●幾木-kiki-(木彫アクセサリー)
琵琶湖やカイツブリ、梅花藻など、滋賀県の豊かな自然や日常の美しい景色を幾何学模様で表現した「幾木-kiki-」の木のアクセサリー。木彫の里、滋賀県米原市丹生の木彫伝統工芸士が、ひとつひとつ手作りで作り上げています。
●洞智子(ポスター・ポストカード)
琵琶湖博物館にもイラストが採用されている、イラストレーター「洞智子」のポスターとポストカード。やわらかな雰囲気のイラストが人気です。
●Sopo(香りの雑貨)
フィンランド語で“かわいい”を意味する「Sopo」。生活にかわいいエッセンスを添えてくれる香りの雑貨を手作りしています。石鹸やフレグランスウォーターなど、見た目も香りもおしゃれな雑貨です。
●one Star(琵琶パールとイケチョウガイのアクセサリー)
琵琶湖で生産されている淡水パールの母貝のイケチョウガイを手作業で削り加工した「one Star」の“琵琶パール”のアクセサリー。世界に同じものがひとつとないと言われる琵琶パールの魅力を、普段使いできるアクセサリーにして発信しています。
●BIWACOTTON(高島ちぢみの洋服)
びわ湖から生まれた心地の良い服『BIWACOTTON(ビワコットン)』。江戸時代から続く高島市の伝統技術“高島ちぢみ”をベースに開発されました。ちぢみならではのシャリ感を残しながらも、ストレッチ性に優れたその着心地は、本当に『快適』という言葉がぴったりです。
【イベント内容 2 ワークショップ】
■早川鉄兵 切り絵のワークショップ ※事前予約制
切り絵作家・早川鉄平さんと一緒に、4種類の中から好きな図案を選び、デザインナイフを使って、本格的な切り絵作品を作ります。
時間:10:10~12:10、13:30~15:30(各回120分/各10席)
場所:集会室1
※対象は中学生以上。
参加費:2000円 (1人1体験につき)
当日会場で支払い
彦根仏壇の彫刻技術を受け継ぐ伝統工芸士・井尻一茂さんと一緒に、彫刻刀を使ってオリジナルの木彫ブローチを作ります。
時間:10:10~11:10、11:30~12:30、3:30~14:30、15:00~16:00(各回60分/各10席)
場所:集会室1
参加費:1000円 (1人1体験につき)
当日会場で支払い
【イベント内容 3 インスタレーション】
■早川鉄兵「光の森」
時間:10:00~17:00
場所:集会室2
内容:切り絵作家として雑誌やCMでも作品が注目される、米原市在住の早川鉄兵さんによるインスタレーション「光の森」。図書館の一室に、優しい灯りに映し出された動物たちが住む、光の森が出現します。
【イベント内容 4 講演・ライブ】
■PROGRAM #01 『滋賀の風景の魅力にせまるトークセッション』
出演:別所隆弘(写真家)・辻村耕司(写真家)・亀口美穂(しがトコ編集長)・林正隆(しがトコ代表)
時間:10:10~11:30
場所:多目的室
内容:別所隆弘さんは、世界最大規模のフォトコンテストNational Geographic Nature of the year 2017 Aerials部門2位や、東京カメラ部10選2014など、数々の賞を受賞する、滋賀の風景写真の第一人者とも呼べる存在です。
“近江の奇祭”をライフワークとして県内を撮影してまわる、滋賀を知り尽くした写真家・辻村耕司さんや、滋賀を自慢したくなる情報をSNSで発信する滋賀県NO.1のローカルメディア「しがトコ」も一緒に、滋賀の風景の魅力に迫るトークセッションです。
トークセッション終了後には、別所さんの新刊「物語と画作りで人を魅了する 最高の一枚を写し出す写真術」の発売を記念して、図書館内にあるブックカフェでサイン会も開催します。
■PROGRAM #02 音楽ライブ
出演:よしこストンペア
時間:11:45~12:15
場所:多目的室
内容:世の中を歌うイシダストンと身近な感動を歌う小川賀子。びわ湖夫婦。よしことストンのペア。 独立した2人の音楽家が感性をぶつけあいながら奏でるオルタナティヴ常日頃フォークな音楽ライブ
■PROGRAM #03 講演『滋賀の「ホトケさま」をリサーチせよ!』
出演:對馬佳菜子(観音ガール)
時間:13:00~13:40
場所:多目的室
内容:長浜の観音の里に惹かれ、東京から移住してきた對馬佳菜子さん。現在は、“観音ガール”として、仏像のPR活動や長浜市内の仏像案内人なども務める對馬さんが、独自の目線で滋賀の仏像の魅力を、愛情たっぷりに語ります。
① 成果発表会『平成30年度地域の元気創造・暮らしアート事業 成果発表会』
時間:14:00~16:00
場所:多目的室
出演:地域の元気創造・暮らしアート事業コーディネーター アサダワタル
採択団体:おうみ映像ラボ / 特定非営利活動法人エナジーフィールド / グラスアート展IN長浜実行委員会 / 湖北アール・ブリュット展推進会議 / 学校法人京都成安学園 成安造形大学 / CAF.Nびわこ展実行委員会 / 長浜生活文化研究所 / 安土にぎわいまちづくり実行委員会
内容:採択団体に平成30年度に開催したアートプロジェクトの実施内容や成果発表、またその活動を始めた背景や、活動に込める想いを発表いただきます。
◇『美の滋賀』とは
滋賀県では、多くの県民が滋賀の美の魅力を知り、楽しみ、そのつながりの中で美が生み出され、育まれ、守られることにより、県民の誇りとして社会の日常の暮らしに美が満ち溢れている、そのような地域の姿(『美の滋賀』)をつくり、豊かさを実感できる滋賀の実現を目指している。
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