実った果実の命を生かす農家ならではの発想から生まれた「井上誠耕園産伊予柑オリーブオイル」を新発売
~10年の月日をかけて完成した純国産100%~
オリーブと柑橘の農園、井上誠耕園(所在地:香川県小豆郡小豆島町池田、園主:井上智博)は、当園の畑で育てたオリーブと早摘みした伊予柑果実を同時に搾油した化粧用油、井上誠耕園産伊予柑オリーブオイルを3月1日(金)より販売開始します。
(※1) 製造特許第4326690号 オリーブと柑橘を同時に搾る製法です。
■日本の柑橘、農業技術の素晴らしさを国産化粧品で伝えたい
写真:芥川仁
■オリーブと伊予柑、2つの果実から生まれた伊予柑オリーブオイルとは
写真:芥川仁
夏に摘果作業を行うため、毎日のように畑に足を運んでいた園主は、ある日ふと素朴な疑問を持ちます。「毎年花が咲いた後には必ず小さな果実が宿り、大地の栄養を蓄えてあっという間に大きくなっていく。この若い果実には実はものすごいエネルギーがあるのではないか」と。そして摘果作業は立派な果実を収穫するために欠かせない作業ですが、間引いた果実を破棄してしまうことは忍びなく、何とか生かせる方法はないかと模索していました。
そんな中、ご縁があって当園で育てた柑橘の青みかんのうちの数種類を、香川県の高温高圧流体技術研究所(現:地域共同研究施設RISTかがわ 所在地:香川県高松市林町)で成分解析してもらえることになりました。その結果、特に伊予柑の幼果の中に、ヘスペリジンやリモネンなどの油溶性の美容成分が豊富に含まれていることが分かったのです。
実は伊予柑は虚弱体質で育てるのが難しく、小豆島には育てる農家もほとんどいません。しかし、初夏には精いっぱいに花を咲かせて香り高い果実をつける伊予柑が好きだった園主にとって、数ある柑橘の中でも伊予柑の幼果に大きな可能性があると知ったときの喜びは非常に大きいものでした。必ず価値のある製品へと変えてみせる、という決意が伊予柑オリーブオイル誕生のきっかけとなったのです。
本製品は伊予柑特有の成分と爽やかで上品な香りがそのままオリーブオイルに溶け込んでおり、国産ならではの滑らかな使い心地です。サラッとべたつかない肌なじみの良さは伊予柑のエキスが入っているからこそ生み出されるもので、国産果実の素材の良さと農家の技術が詰まった他にはないオイルが完成しました。
■商品概要
【内容量/価格】30mL/12,960円(税込み)
【販売予定】3月1日(金)
【販売方法】井上誠耕園直営ショップ、または通信販売
https://www.inoueseikoen.co.jp/
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