書き損じハガキの募集を開始!被災地へ花火を贈る「ハガキ大作戦2022」がスタート!
身近に参加できる復興応援!元日から書き損じハガキの受付を開始!
- ハガキ大作戦とは?
本プロジェクトを2022年も実施すべく、下記日程で書き損じハガキを全国の皆様より募集いたします。
是非ご自宅に1枚でも書き損じハガキがございましたら、ご協力いただけますと幸いです。
▼ハガキ大作戦2022 特設サイト▼
https://www.vteamk.com/post-card
- ハガキ大作戦2022募集要項
・書き損じ官製ハガキ
・書き損じお年玉付き年賀ハガキ
・未使用のハガキ、切手
・未投函のハガキ
*往復ハガキや喪中ハガキもOK
*文房具店や100円ショップで売られている「切手を貼って送るタイプ」のハガキはNG
*住所や氏名、写真など個人情報はマジックペンやスタンプで塗りつぶして頂いてOK
*額面は問いません
*1枚から受付しております。
- 書き損じハガキの受付期間(郵送での受付)
2022年1月01日(土)~1月14日(金)発送分まで
二次募集期間
2022年3月01日(火)~3月18日(金)発送分まで
三次募集期間
2022年5月01日(日)~5月20日(金)発送分まで
- 書き損じハガキの送り先
千葉県木更津市中央2-6-15
木更津郵便局留 Team-K石原・安斎宛
TEL 0570-092-612
*局留のため、クロネコヤマトや佐川急便からの発送は原則出来ません。
- Team-Kが受け取った書き損じハガキは?
(例)63円の書き損じハガキが2枚あれば、手数料10円(5円×2枚)を引いた116円分の切手に交換することができます。
そして、受け取った切手を資金として手持ち花火を購入したり、花火大会などにおける打ち上げ花火の協賛に充てさせていただきます。なお、花火の購入は出来る限り被災地の店舗さまで毎年ご購入させていただいております。
- 今回の寄贈予定エリア
しかしながら、ご存じのとおり全国各地で毎年のように災害は発生しております。そうしたエリアも含めて1施設でも多くおひとりでも多く「全国の子供たちへ」お渡ししたいと思っています。寄贈先の決定やお渡しの際は逐一本サイトやTwitterなどでご報告いたします。
あわせて、今年も「うちのエリアにも花火を届けて!」という皆様からのご要望も募集いたします。お名前・電話番号・具体的な場所・理由を明記してこちらまでご連絡ください!
volunteer.team.k@gmail.com
- 全国の協力企業・店舗様も募集いたします!
ご協力頂ける店舗様は下記までご連絡をお待ちしております。
volunteer.team.k@gmail.com
2017年には、タリーズコーヒージャパン様が全国のタリーズ店舗(一部店舗除く)で書き損じハガキを募集して下さいました。
ハガキ大作戦のご案内は以上になります。
- SDGs1stアクション!
日時:2022年1月16日(日)10:00~11:00
場所:お台場海浜公園
内容:周辺のゴミ拾い
特典:エプソン チームラボボーダーレスチケットプレゼント
参加:無料
詳細:https://vteamvteamk.com/beach-clean
主催:ボランティア団体Team-K、エプソン販売労働組合
協力:お台場海浜公園管理事務所
- ボランティア団体Team-Kとは?(以下2019年1月1日掲載記事より引用・転載)
メンバーは社会人や大学生で、完全な個人参加型の団体であるのが特徴だ。
そのため、当然参加するための宿泊、移動などの費用は参加者による実費。ボランティア団体Team-K結成の理由は、代表を務める石原氏の友人が震災で亡くなったことがきっかけだという。
団体名の由来については、震災後に複数名で現地を訪れた際、ボランティアセンターでは人数が多かったことから"団体扱い"となりその場で団体名を求められたそう。そこにいたメンバーのイニシャルがKだったことなどの理由で決められたという。その日限りのつもりが団体の拡大に伴い変更のタイミングもなく、今日に至るまで使用しているというのだ。
復興支援と音楽を繋ぐもの積極的なパンク・ラウドシーンのバンドのファンであれば、Team-Kのことを知っている人も多いのではないだろうか。Team-Kは1年間をとおして、様々な音楽イベントでブースを出展し、被災地の今を発信し続け、身近に出来る復興支援活動を提供している。コロナ禍になってからは地域のテイクアウト情報を発信したり、マスクを届けるなど地元に根付いた活動も展開している。
これまでも日本を代表するロックフェスである「SUMMER SONIC」や「SATANIC CARNIVAL」「ARABAKI ROCK FEST」「AIR JAM」「氣志團万博」などでブースを出展すれば、多くの方がブースを訪れ、著名なアーティストもブースを訪れるほど参加者との接点やアーティストとの繋がりも強い。
Team-Kに賛同する人たちはロックファンだけではない。 人気アイドルグループ「嵐」が宮城県で開催した復興支援ライブでもブースを出展したり、AKBメンバーが出演するイベントにもブースを出してきた。同じ千葉県出身でもあるヴィジュアル系ロックバンド「X JAPAN」のライブやメンバーでもある故hideさんのイベントでもたびたびブースを出展している。
いずれも、主催者側に活動内容や趣旨が伝わりやすく明確で、熱量のあるTeam-Kのメッセージをアーティストや主催者側が受けとめてくれるからこそ実現しているのだろうが、こういった活動により支援の輪を広げてきた。
「ジャンルを超えた層に活動を知ってもらい、支援の輪を広げていきたい」という趣旨そのままに、多くの人たちの賛同をもらいながら活動を継続している団体であるが、ブース出展がメインの活動ではない。
Team-Kはいまも活動量そのものは減少してきたものの、様々な活動を継続してきた。
東日本大震災直後は毎週のように瓦礫撤去を行い、仮設住宅の清掃から交流会、被災した保育施設の運動会支援、少年野球チームの試合相手までなんでもニーズに合わせて対応してきたという。
現地の人たちが少しでも笑顔になってくれるならと、形にこだわらず色々なアプローチを続けてきた結果だと話す。東日本大震災の被災地を中心に活動してきたが、それ以降は毎年のように発生する災害被災地に足を運び、仲間とともに活動を続けている。今年は団体の地元である千葉県木更津市も台風15号などで大きな被害が出た。彼らは地元の力になりたいと、すぐに現場に足を運び活動を開始した。
様々な支援活動を個人・団体問わず実施しているTeam-K代表理事の石原さんは「皆それぞれ仕事をしているので、そもそも頻繁に活動することは出来ない。だからこそ、できる範囲の活動を出来るときに続けるだけなんです。Team-Kはみんながやれるときに気軽に参加できる”窓口”でありたい。そのなかでTeam-Kの組織力を活かすべきときは団体名を全面に出して時間をかけてでも活動を推進することもある。その時間や手間がもったいないときは個人としてほかの団体様の活動に参加するケースも多々ある」と話す。
また、防災などのニュースを毎日のようにツイートすることについても話を聞いた。
石原さん:防災・減災のニュースを取り上げるということは、自分自身や身の回りの防災を考えるきっかけに直結すると考えています。たとえば、少し大きな地震が発生した時、対処法をツイートしたりしています。
もちろん、それは本当にその場で身の危険を感じた人には届きませんが、ぎりぎりそうでなかった人はすぐさま被害状況などを知るためにSNSを見ています。そういう人たちの気づきや備えになってほしいですし、そういった人から違う人たちに届けてもらいたい。意識の連鎖みたいなものですね。
その時どのような行動をするべきかということをその瞬間にふと考えるようになり、そこで学ぶきっかけになると思っています。それでもすぐに意識は薄れてしまうものなので、何度も何度も同じような情報を発信しています。
実際に日々のツイートが参考になったとか、為になったというお言葉をたくさんいただけるので、これからも仕事の合間を縫って極力ツイートするよう心がけていきます。
Team-Kは2011年から活動しているが、その名が一躍全国に知れ渡ったきっかけとなった出来事があった。人気ロックバンド「Hi-STANDARD」のギタリスト横山健とともに、2013年に木更津で復興イベントを開催したのだ。 主催者であるTeam-Kの代表石原氏に開催当時について振り返ってもらった。
石原さん:とにかく木更津市ってシャッター街っていわれるくらい元気がなかったんですよ。特に駅前なんかはひどくて。当時はなんとかして地元を盛り上げたい、若者に誇りを持ってもらいたい、そういった気持ちがとても強かったんですよね。もう日に日にその思いも強くなっていきまして・・・。その気持ちを誰かに伝えたい、誰かと何かをしたい、そう思ったときに、やっぱり音楽だったんですよね。
なかでも、健さんが小さい頃から大好きだったので。その思いをメールという形でぎゅっと詰め込んで。なるべく伝わるようにとロジカルに(笑)。半年以上経過したあとだったんですかね?健さんが社長を務めるピザオブデスレコーズからご連絡をいただきまして。それで開催が決まったんですよ。嬉しかったですね。まさか、という感じ。当日は物資を集めたり様々な関連企業様のご好意で色々な催しも展開出来ました。
いつかまた地元で同じようなイベントをやりたいなと思っています。
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2022年もこういった活動を続ける復興支援団体に注目していきたい。
そして、自分自身の備えについても考え、アクションしていきたいと思う。
テキスト・取材・構成:村石 隆二(フリーライター)
取材協力:Team-K 代表 石原 健也
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