渋谷区公認パブリックデータ「シブヤフォント」のアート展示『庁舎まるごと美術館』を開催
障がいのある人とデザインを学ぶ学生によるアート100枚以上と企業とのコラボレーション商品を渋谷区庁舎内に展示(令和2年12月3日〜12月16日)
■「渋谷区障害者週間イベント「SHIBUYA FACTORY428/294」開催概要
今、全国で福祉施設におけるモノづくりが広がっています。障がいのある人のアートを使った商品づくり、最先端のデジタルファブリケーションを活用したお土産づくりなど、セクターを超えた連携が生まれています。2016年度より始まった渋谷区事業「シブヤフォント」は、300種類以上の商品に採用され、今もなお連携が広がっています。そして、世界とのコラボレーション、先端テクノロジーと掛け合わせるなど新たなモノづくりへと発展しようとしています。本イベントでは、その活動の一旦を紹介し、未来に向けた一歩を皆さんと一緒に見つけたいと思います。
イベント名:渋谷区障害者週間イベント「SHIBUYA FACTORY428/294(シブヤ/フクシ)」
開催日時:令和2年12月3日(木曜日)~12月16日(水曜日) 8時30分~17時(土曜日、日曜日を除く)
開催場所:渋谷区役所本庁舎1階〜7階
協力:伊澤タオル株式会社、株式会社ワールド UNBUILT TAKEO KIKUCHI、キヤノン株式会社、株式会社渋谷サービス公社、株式会社東急レクリエーション、株式会社マグスタイル、NIZYU KANO、専門学校桑沢デザイン研究所
内容:アート作品(庁舎まるごと美術館)やシブヤフォントを採用した商品の展示、区内の障がい者就労支援事業所による自主製品(小物やお菓子)の販売会、講演やトークセッションのオンラインイベント
企画運営:株式会社フクフクプラス
主催:渋谷区
イベント公式ページ:https://shibuya-factory.jp
■「シブヤフォント」について (2019年度グッドデザイン賞受賞)
渋谷区内の障がいのある人が描いた文字や絵から、「専門学校桑沢ザイン研究所」(渋谷区神南)の学生がフォントやパターンデータを制作(2020年4月時点:200種以上)、それらを渋谷区公認のパブリックデータ「シブヤフォント」として誰でも利用できるよう公式サイトで公開しています。また同データを採用した商品も販売し、売上の一部を渋谷区内の障害者支援施設に還元しています。(2019年度実績:事業売上2,018万円、障害者支援施設への還元 678万円)
シブヤフォント公式ページ:http://www.shibuyafont.jp
■お問い合わせ先
株式会社フクフクプラス 担当:磯村、高橋
メールアドレス:info@fukufukuplus.jp
当社ではさまざまな地域、企業における障がい者と共同したアート及びフォントデータ化の活動を支援しております。ご関心のある方はお気軽にご連絡ください。
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