岩倉市(愛知県)の写真をNFTで販売して売上を寄付
ふるさと納税サイト「ふるり」の地方創生の提案
ふるさと納税サイト「ふるり」を運営する株式会社MLJ(本社・東京都港区)は2022年2月28日、岩倉市(愛知県)の風景を撮影し、その写真をNFT(非代替性トークン)のアートとして販売、売り上げを同市に寄付する取り組みを始めました。
この岩倉市風景写真NFTアート・プロジェクトは、岩倉市から公認をいただいております。
MLJはこの取り組みを、新たな地方創生の形として提案します。
NFTとは、NFTアート・ビジネスとは
NFTは、写真や動画などのデジタル・データに「デジタル証明書」をつけることで、そのデジタル・データがオリジナルであることを証明する仕組みです。
写真も動画も文章も、デジタル・データにしてしまうと簡単にコピーできてしまいます。そしてデジタル・データの場合、オリジナルもコピーも区別がつきません。
そこでNFTが開発されました。NFTは、オリジナルのデジタル・データに対し「オリジナルのデジタル・データであること」を証明する技術です。
オリジナルであることが証明されればそのデジタル・データはこの世で1つだけのものになり、所有者は所有権を主張でき、それを販売することができます。買い手は、オリジナルであることが証明されていれば、そこに高い価値を認めます。
NFTにより、オリジナルの写真や動画などのデジタル・データを売買できるようになります。
絵画や骨董品などのアート作品を売買するようにデジタル・データを売買できるので、NFTアート・ビジネスが成立するわけです。
岩倉市とMLJを結んだのは「記念切手」
MLJと岩倉市は従来から、ふるさと納税サイト「ふるり」において岩倉市を紹介する形でお付き合いがありました。
さらに、日本郵便株式会社東海支社が2021年12月、オリジナル・フレーム切手「愛知県岩倉市制50周年記念」を販売し、この切手の1枚に、MLJが撮影した「五条川の桜」の写真が採用されました。
こうした縁があったので、MLJは最初の風景写真NFTアート・プロジェクトのお話を、岩倉市に打診しました。
どのようにマネタイズするのか
岩倉市風景写真NFTアート・プロジェクトのポイントは、地方の風景写真をデジタル・アートに昇華して販売して利益を得て、それを地方自治体に寄付することで地方創生を図るところです。
マネタイズ(利益をあげる)の方法は以下のとおりです。
MLJが岩倉市の風景写真を撮る(撮影はプロのフォトグラファーに依頼)
↓
風景写真をNFTにする
↓
販売する
↓
MLJが売上からコストの実費を差し引き、残りの全額を岩倉市に寄付する
販売方法はOpenSeaとイーサリアムを使う
岩倉市風景写真NFTの販売方法を紹介します。
MLJは、プロのフォトグラファーが撮影した岩倉市の風景写真をNFTにして、アメリカのNFT取引サイト「OpenSea」で販売します。
岩倉市の風景写真は6点出品する予定で、売上目標は100万円です。
記念切手に採用された写真に加え、MLJの契約フォトグラファー齋藤雄輝が岩倉市に3度訪問し約5,000枚を撮影したから、撮影した齋藤自らが、素敵な風景写真であることはもちろん、単なる記録写真ではなく、そこに見えないもの(気持ち)が映り込んでいると言う視点で5枚を選びました。
https://opensea.io/collection/sakura-wonderful-japan
OpenSeaで買い手がつくと、代金がMLJの口座に振り込まれます。このときの代金は、暗号資産のイーサリアムになります。MLJはイーサリアムを日本円に換金して、そこからコストの実費を差し引いて、残りの全額を岩倉市に寄付します。
風景写真は、誰でも撮影して販売することができ、本来は自治体の許可は要りません。例えば、富士山の写真を販売するのに、山梨県や静岡県の許可は必要ありません。
そのため岩倉市風景写真NFTアート・プロジェクトでも、MLJが自発的に撮影、販売を行い、自発的にその益金を岩倉市に寄付します。
そのためMLJと岩倉市の間に特別な契約などは存在しません。
ただMLJは地方創生に協力したいという想いがあるので、岩倉市に「公認」していただきました。
公認していただいた岩倉市のコメント
岩倉市風景写真NFTアート・プロジェクトについて、岩倉市総務部、中村部長から次のようなコメントをいただいております。
<岩倉市総務部、中村部長のコメント>
ふるさと納税でご縁のあるMLJ様よりこのプロジェクトのお話しをいただき、名古屋市近郊の小さな自治体である岩倉市の大切な地域資源、五条川と桜並木の風景が新たな価値を生み、本市のプロモーションに生かせる可能性があるのであればと賛同いたしました。
また、こうしたMLJ様の取り組みが地方創生や地域の活性化の一助になればと期待しています。
地方創生になる理由:財政にも関係人口の増加にもプラス
MLJは、この風景写真NFTアート・ビジネスは、全国どの市区町村、都道府県でも取り組むことができると考えています。
地域の風景は市区町村、都道府県の財産であり、風景を写真にして、それをNFTアートにして販売して利益を得れば、自治体の財源が潤うはずです。
地域の観光資源のPRにもなるでしょう。
今回は実証実験的な取り組みのためMLJの利益は発生しませんが、このプロジェクトが軌道にのった段階で、地方自治体と協議して利益分配などを決めたいと考えています。
MLJは、地方創生とビジネスが融合できる形を望んでいます。
岩倉市は、風景写真NFTアートを通じて多くの人に同市に興味を持ってもらい、関係人口を増やしたいと考えています。
関係人口とは、その地域に住む人や観光地にやってくる人に、地域を行き来している人や地域にルーツがある人、過去に住んでいた人、過去にその地域に勤務していた人などを加えた人の数のことです。
ふるさと納税サイト「ふるり」とは、MLJとは
●ふるさと納税サイト「ふるり」の概要
「ふるり」は、ふるさと納税の返礼品の紹介に加えて、地域の観光やイベント、取り組みなどの紹介に力を入れています。
当社スタッフが地方に行き、取材や撮影をしてオリジナルの記事を作成して掲載しています。
ふるさと納税は地方創生を進めるうえで重要な役割を担っていて、「ふるり」は、返礼品競争からの脱却が必要であると考えています。
「ふるり」のURLは以下のとおりです。
https://fururi.jp/
●株式会社MLJの概要
所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布4-11-21 ザ・パークレックス南麻布2階
設立:2002年10月
代表取締役:伊谷健
資本金:2,000万円
従業員:30名(契約社員含む、2022年1月現在)
事業内容:ふるさと納税サイト「ふるり」の運営、コンテンツプロバイド、モバイル公式コンテンツの企画制作運営、インターネットコンテンツの企画制作運営など
URL:https://mlj-inc.com
MLJはこの取り組みを、新たな地方創生の形として提案します。
NFTとは、NFTアート・ビジネスとは
NFTは、写真や動画などのデジタル・データに「デジタル証明書」をつけることで、そのデジタル・データがオリジナルであることを証明する仕組みです。
写真も動画も文章も、デジタル・データにしてしまうと簡単にコピーできてしまいます。そしてデジタル・データの場合、オリジナルもコピーも区別がつきません。
そこでNFTが開発されました。NFTは、オリジナルのデジタル・データに対し「オリジナルのデジタル・データであること」を証明する技術です。
オリジナルであることが証明されればそのデジタル・データはこの世で1つだけのものになり、所有者は所有権を主張でき、それを販売することができます。買い手は、オリジナルであることが証明されていれば、そこに高い価値を認めます。
NFTにより、オリジナルの写真や動画などのデジタル・データを売買できるようになります。
絵画や骨董品などのアート作品を売買するようにデジタル・データを売買できるので、NFTアート・ビジネスが成立するわけです。
岩倉市とMLJを結んだのは「記念切手」
MLJと岩倉市は従来から、ふるさと納税サイト「ふるり」において岩倉市を紹介する形でお付き合いがありました。
さらに、日本郵便株式会社東海支社が2021年12月、オリジナル・フレーム切手「愛知県岩倉市制50周年記念」を販売し、この切手の1枚に、MLJが撮影した「五条川の桜」の写真が採用されました。
こうした縁があったので、MLJは最初の風景写真NFTアート・プロジェクトのお話を、岩倉市に打診しました。
どのようにマネタイズするのか
岩倉市風景写真NFTアート・プロジェクトのポイントは、地方の風景写真をデジタル・アートに昇華して販売して利益を得て、それを地方自治体に寄付することで地方創生を図るところです。
マネタイズ(利益をあげる)の方法は以下のとおりです。
MLJが岩倉市の風景写真を撮る(撮影はプロのフォトグラファーに依頼)
↓
風景写真をNFTにする
↓
販売する
↓
MLJが売上からコストの実費を差し引き、残りの全額を岩倉市に寄付する
販売方法はOpenSeaとイーサリアムを使う
岩倉市風景写真NFTの販売方法を紹介します。
MLJは、プロのフォトグラファーが撮影した岩倉市の風景写真をNFTにして、アメリカのNFT取引サイト「OpenSea」で販売します。
岩倉市の風景写真は6点出品する予定で、売上目標は100万円です。
記念切手に採用された写真に加え、MLJの契約フォトグラファー齋藤雄輝が岩倉市に3度訪問し約5,000枚を撮影したから、撮影した齋藤自らが、素敵な風景写真であることはもちろん、単なる記録写真ではなく、そこに見えないもの(気持ち)が映り込んでいると言う視点で5枚を選びました。
OpenSeaの販売ページのURLは以下の通りです。
https://opensea.io/collection/sakura-wonderful-japan
OpenSeaで買い手がつくと、代金がMLJの口座に振り込まれます。このときの代金は、暗号資産のイーサリアムになります。MLJはイーサリアムを日本円に換金して、そこからコストの実費を差し引いて、残りの全額を岩倉市に寄付します。
風景写真は、誰でも撮影して販売することができ、本来は自治体の許可は要りません。例えば、富士山の写真を販売するのに、山梨県や静岡県の許可は必要ありません。
そのため岩倉市風景写真NFTアート・プロジェクトでも、MLJが自発的に撮影、販売を行い、自発的にその益金を岩倉市に寄付します。
そのためMLJと岩倉市の間に特別な契約などは存在しません。
ただMLJは地方創生に協力したいという想いがあるので、岩倉市に「公認」していただきました。
公認していただいた岩倉市のコメント
岩倉市風景写真NFTアート・プロジェクトについて、岩倉市総務部、中村部長から次のようなコメントをいただいております。
<岩倉市総務部、中村部長のコメント>
ふるさと納税でご縁のあるMLJ様よりこのプロジェクトのお話しをいただき、名古屋市近郊の小さな自治体である岩倉市の大切な地域資源、五条川と桜並木の風景が新たな価値を生み、本市のプロモーションに生かせる可能性があるのであればと賛同いたしました。
また、こうしたMLJ様の取り組みが地方創生や地域の活性化の一助になればと期待しています。
地方創生になる理由:財政にも関係人口の増加にもプラス
MLJは、この風景写真NFTアート・ビジネスは、全国どの市区町村、都道府県でも取り組むことができると考えています。
地域の風景は市区町村、都道府県の財産であり、風景を写真にして、それをNFTアートにして販売して利益を得れば、自治体の財源が潤うはずです。
地域の観光資源のPRにもなるでしょう。
今回は実証実験的な取り組みのためMLJの利益は発生しませんが、このプロジェクトが軌道にのった段階で、地方自治体と協議して利益分配などを決めたいと考えています。
MLJは、地方創生とビジネスが融合できる形を望んでいます。
岩倉市は、風景写真NFTアートを通じて多くの人に同市に興味を持ってもらい、関係人口を増やしたいと考えています。
関係人口とは、その地域に住む人や観光地にやってくる人に、地域を行き来している人や地域にルーツがある人、過去に住んでいた人、過去にその地域に勤務していた人などを加えた人の数のことです。
ふるさと納税サイト「ふるり」とは、MLJとは
●ふるさと納税サイト「ふるり」の概要
「ふるり」は、ふるさと納税の返礼品の紹介に加えて、地域の観光やイベント、取り組みなどの紹介に力を入れています。
当社スタッフが地方に行き、取材や撮影をしてオリジナルの記事を作成して掲載しています。
ふるさと納税は地方創生を進めるうえで重要な役割を担っていて、「ふるり」は、返礼品競争からの脱却が必要であると考えています。
「ふるり」のURLは以下のとおりです。
https://fururi.jp/
●株式会社MLJの概要
所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布4-11-21 ザ・パークレックス南麻布2階
設立:2002年10月
代表取締役:伊谷健
資本金:2,000万円
従業員:30名(契約社員含む、2022年1月現在)
事業内容:ふるさと納税サイト「ふるり」の運営、コンテンツプロバイド、モバイル公式コンテンツの企画制作運営、インターネットコンテンツの企画制作運営など
URL:https://mlj-inc.com
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