カンボジア発 サスティナブルブランド「SALASUSU(サラスースー)」カンボジアの学校兼モノ作りの場であるサラスースー工房から巣立った卒業生が累計200人へ

女性たちが自分らしい生き方ができる世界の実現に向けてカンボジアで活動を開始して10年 自らの力で職業を選択し羽ばたくカンボジア女性たちを応援

NPO法人SALASUSU

カンボジアの自社工房兼学校で、最貧困層出身のカンボジア女性たちと共に生活に馴染む使い勝手の良いバックなどを作るSALASUSU(サラスースー)が、3月8日の国際女性デーに合わせてカンボジア人女性達との日々を通して、"女性たちが自分らしい生き方ができる世界”について更新しました。

カンボジアシェムリアップ州クチャ村にあるサラスースーの工房とスタッフ達。工房内には託児ルームも完備。カンボジアシェムリアップ州クチャ村にあるサラスースーの工房とスタッフ達。工房内には託児ルームも完備。

ライフジャーニー(人生と旅しよう)をテーマに旅先でも、日常にも寄り添えるバックを中心に作るカンボジア発のサスティナブルブランド「SALASUSU(サラスースー)」(渋谷区広尾 共同代表 横山優里)https://salasusu.com/が、カンボジアのクチャ村で運営する自社工房 (2008年設立) から巣立った卒業生が

累計200人となりましたサラスースーの工房で働くのは、工房周辺の村々に住む、貧困を理由に教育の機会に恵まれなかった最貧困層出身の女性たちです。

 

シェムリアップ州市内のケータリング会社で働く卒業生シェムリアップ州市内のケータリング会社で働く卒業生

採用する際は、サラスースーのスタッフが彼女たちの自宅に家庭訪問をして、貧困状況の程度や、家族に働き手がいないこと、就学経験を確認して、工房への入学と就業となります。

そのため、工房ではものづくりと合わせて、カンボジア語の読み書きやコミュニケーション、自己管理力など社会で自立して生きるために必要なライフルスキルを身につけるためのトレーニングも実施しています。

卒業後キャリアを積みPCを使い業務を行う卒業生卒業後キャリアを積みPCを使い業務を行う卒業生

工房でのトレーニング期間は2年間として、卒業後はサラスースで学んだことを糧に新しい職場に就職、あるいは工房に残る選択肢を選び、新たに入学する女性たちのメンターや、工房のリーダーとしてものづくりのキャリアを積む女性たちもいます。工房に入学した当時はハサミの使い方すら知らなかった彼女たちが、自らの力で人生を切り開き、選択できるようになっていく。その彼女たちが作ったサラスースーの製品を手にとるご購入者には買い物を超えた新たな価値体験をしていただけるように、今後もカンボジアの女性たちとともに、サラスースーの活動を続けてまいります。

日本食レストランで料理人として働く卒業生日本食レストランで料理人として働く卒業生

3月8日の国際女性デーに合わせて、サラスースー公式サイトでは、共同代表・横山優里による、

サラスースーの工房を卒業した女性達との交流を振り返った記事を展開しております。
SALASUSU JOURNAL 

 URL:https://salasusu.com/journal/190307/

 

横山 優里 Yuri Yokoyama  

SALASUSU共同代表

 

1987年生
早稲田大学卒業後、素材メーカーに勤務しその中で見たものづくりのあり方に疑問を持ち、2013年かものはしプロジェクトに参画しカンボジアでのセールスを担当。
2015年新ブランドSUSUの立ち上げを行いブランドマネージャーとして販路開拓を行い、2018年には、スラスースーへのリブランディングを行う。
現在は、拠点をカンボジアから東京に移し、日本国内での販促、広報を行う。​



■SALASUSU(サラスースーとは)

SALAS(サラ)=学校、SUSU(スースー)=頑張ってね [クメール語(カンボジア語)]

カンボジアのシェムリアップから35kmほど離れたクチャ村にあるSALASUSUの工房 兼 学校。2008年に創設、現在11年目を迎えた工房では、経済的に困難な背景をもつ女性たち65名ほどが雇用され働いています。

 工房のあるクチャ村 工房のあるクチャ村

働くことで安定した収入を得るとともに、女性たちがものづくりを通じて仕事への誇りや自信、コミュニケーション、職業倫理を学ぶ機会となり、学校のような場でもあります。品質の良いものづくりをすることで、社会に価値を提供する「Producer」に成長し、本当の意味での自立ができるよう支援しています。

ライフスキルプログラムを受ける工房で働く女性たちライフスキルプログラムを受ける工房で働く女性たち

■買い物を通じて作り手も買い手も豊かにする仕組みとは

裁断、縫製、検品。それぞれの工程が完了した後に、各工程を担当した作り手の女性が自分の名前スタンプを製品タグに押します。製品タグを通して、顔が見えない誰かが作った 商品ではなく、「誰が作ったのかが分かる、感じる」。バッグを通してモノ以上の新しい価値をご購入者に感じてもらう仕組みです。

 

「誰が作ったのかが分かる、感じる」を伝える「誰が作ったのかが分かる、感じる」を伝える

作り手の女性が自分の名前スタンプを製品タグに作り手の女性が自分の名前スタンプを製品タグに

商品のご購入者には、カンボジアにあるSALASUSUの工房を見学できるフリーパスチケットを

お渡ししています。有効期限はなく、いつでも工房まで遊びに来ていただけます。
お買い物でHappyに、そして作り手を知り、会いに行って さらなるHappyを提供しています。

 

■ご購入代金の一部が「生きる力」を身につけるトレーニング費用へ

ご購入代金の一部がトレーニング費用へご購入代金の一部がトレーニング費用へ

ライフスキルトレーニングとして、ものづくりの時間の他に毎日 1時間、ゲームやワークショップを通じて、自己管理やコミュニケーション問題を解決する力など社会で生きるために必要な「ライフスキル」を養っています。

■特定非営利活動法人SUSU(スースー)http://salasusus.com/


共同代表:青木健太・横山優里

日本 (本部:東京・広尾)、カンボジア/シェムリアップ シカルファッションブランドSALASUSUの生産・販売ライフスキル教育を雇用を通じ提供する学校運営企業・官公庁へのライフスキル研修の提供。

 Instagram_@salasusu      Facebook_salasusufromcambodia
 

  工房で働く作り手たち 工房で働く作り手たち

【本件に関するお問い合わせ先】
特定非営利活動法人SUSU   

PR担当:日下(クサカ)(株式会社ミチル内)

TEL:03-3479-5535 

MAIL: kusaka@michil.co.jp
 

 

 

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会社概要

特定非営利活動法人SALASUSU

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URL
https://salasusu.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
福岡県北九州市小倉北区古船場町1-35 北九州市立商工貿易会館 7F
電話番号
03-6277-2419
代表者名
青木健太
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年04月