ローマ法王来日「焼き場に立つ少年」の新証言動画公開
SDGsの取り組みとしての長崎の被爆者の方々のアーカイブ撮影中に、当時「焼き場に立つ少年」と話しをしたというおばあさんの情報を得て、取材を敢行。
また以前から少年の証言している村岡さんにもインタビュー。
二人の証言を重ね合わせた。
また以前から少年の証言している村岡さんにもインタビュー。
二人の証言を重ね合わせた。
一般社団法人シンプルライフ協会の取り組みの一つに、「自分らしく生きられる社会」の実現があります。
その根本は、人々のマインドが「平和」であることが重要で、心の「平和」を読み解くヒントが長崎の方々のマインドにあると感じています。
理由は様々ですが、被爆したことを「恨みつらみ」にしていない方々が多く、悲惨な過去を恨むことなく前に進む力こそが、平和に繋がるマインドでもあります。
その考えに基づき、先般よりSDGsの取り組みとしてはじめた、長崎の被爆者の方々のアーカイブ撮影中に、当時「焼き場に立つ少年」と話しをしたというおばあさんの情報を得ました。
今回、その証言を撮るために取材を敢行し、また以前から同じように証言している村岡さんにもインタビューをしました。
二人の証言を重ね合わせ、そこから見える平和と核兵器廃絶への思いを作品として公開します。
「焼き場に立つ少年」とは、今月23日から来日されるフランシスコ ローマ教皇が目にした写真の少年のことです。
その少年が誰だったのかは未だ解明されてはいません。
またどこに居たのかも不明のままです。
今回公開の作品は、SDGsの広がりと国連機関誘致活動のためのものであり、「焼き場に立つ少年」の実像への結論を導くものではありません。
少年が誰なのか、どこに居たのかの検証には至らず、個人の特定、居場所の特定はできませんが、お二人の証言の共通項から見える少年像から学ぶべきことは多いと思います。
また戦争当時には、あのような思いをされていた人々がたくさんいたことを理解することが大切であり、二度とあのような少年を見ることのない世界であって欲しいと願っています。
ローマ教皇が来日されるこのタイミングに、このような証言を公開させていただき、平和に対する関心を抱いていただけることを期待し、平和の思いを途絶えることなく発信していくことの重要性も理解し、普遍的な長崎の平和観を世界に発信していけるようにできればと思います。
また劇中の挿絵は、被爆三世の自閉症の青年画家「松下浩幸」氏がこの作品のために描いていただけました。
彼自身が被爆三世であり、また障害を抱えていますが、彼を支えるご家族の思いも作品に表れており、この作品を通して障害の見え方にも変化がもたらされることを期待しコラボレーションさせていただきました。
感性の素晴らしさは障害を感じさせず、可能性の大きさを感じていただけると思います。
戦争当時、戦後において様々な障害を乗り越えてきた長崎のファンダメンタルは、今後のSDGsの活動においても非常に参考になると思っています。
またSDGsの取り組みとあわせ、長崎に国連機関の誘致活動にも参画し、長崎の皆さまから見える平和観を世界に発信できるよう、活動も行っています。
国連機関誘致に向けた活動は長崎の皆さんが中心となって行っており、SDGs活動の一環としても協会としてご協力させていただいております。
この活動は、SDGsのカテゴリー「16.平和と公正をすべての人に」「10.人や国の不平等をなくそう」「11.住み続けられるまちづくりを」「3.すべての人に健康と福祉を」「4.質の高い教育をみんなに」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」に該当します。
作品タイトル
a hope of nagasaki 語ったことの無い思いを繋ぐために
『焼き場に立つ少年の証言』
公開URL https://youtu.be/O2nSJcFNFdY
佐田和子 88才(当時14才)
爆心地から1.2km、茂里町で被爆
村岡正則 85才(当時11才)
爆心地から1.6km、銭座町で被爆
監督・撮影・編集・聞き手:松本和巳
音楽:小野華那子(アルパ奏者)
翻訳監修:井筒節(東京大学特任准教授)
翻訳:指原花絵
劇中挿絵:松下浩幸
協力
佐田和子・村岡正則
吉田和則・吉田敏子・吉田憲司・大塚哲・松下弘美
石原ゆり菜・浦上天主堂・アメリカ国立公文書記録管理局
『長崎に平和とSDGsの国連機関の誘致を目指すプロジェクト』の有志のみなさん
※英語字幕版は後日公開します。
©mkdsgn + simple life association 2019
※この動画は少年の居場所を結論づけるものではありません。
また少年の正体は依然不明であり、お二人が遭遇した少年と写真の「焼き場に立つ少年」が同一人物であることを裏付けるものでもありません。
お問い合わせは下記までお願いいたします。
一般社団法人シンプルライフ協会
お問い合わせ先: info@smpl.fi
その根本は、人々のマインドが「平和」であることが重要で、心の「平和」を読み解くヒントが長崎の方々のマインドにあると感じています。
理由は様々ですが、被爆したことを「恨みつらみ」にしていない方々が多く、悲惨な過去を恨むことなく前に進む力こそが、平和に繋がるマインドでもあります。
その考えに基づき、先般よりSDGsの取り組みとしてはじめた、長崎の被爆者の方々のアーカイブ撮影中に、当時「焼き場に立つ少年」と話しをしたというおばあさんの情報を得ました。
今回、その証言を撮るために取材を敢行し、また以前から同じように証言している村岡さんにもインタビューをしました。
二人の証言を重ね合わせ、そこから見える平和と核兵器廃絶への思いを作品として公開します。
「焼き場に立つ少年」とは、今月23日から来日されるフランシスコ ローマ教皇が目にした写真の少年のことです。
その写真を見て深慮され、戦争の悲惨を共有するために、全世界のカトリック信者にその写真を配布しました。
その少年が誰だったのかは未だ解明されてはいません。
またどこに居たのかも不明のままです。
今回公開の作品は、SDGsの広がりと国連機関誘致活動のためのものであり、「焼き場に立つ少年」の実像への結論を導くものではありません。
少年が誰なのか、どこに居たのかの検証には至らず、個人の特定、居場所の特定はできませんが、お二人の証言の共通項から見える少年像から学ぶべきことは多いと思います。
また戦争当時には、あのような思いをされていた人々がたくさんいたことを理解することが大切であり、二度とあのような少年を見ることのない世界であって欲しいと願っています。
ローマ教皇が来日されるこのタイミングに、このような証言を公開させていただき、平和に対する関心を抱いていただけることを期待し、平和の思いを途絶えることなく発信していくことの重要性も理解し、普遍的な長崎の平和観を世界に発信していけるようにできればと思います。
また劇中の挿絵は、被爆三世の自閉症の青年画家「松下浩幸」氏がこの作品のために描いていただけました。
彼自身が被爆三世であり、また障害を抱えていますが、彼を支えるご家族の思いも作品に表れており、この作品を通して障害の見え方にも変化がもたらされることを期待しコラボレーションさせていただきました。
感性の素晴らしさは障害を感じさせず、可能性の大きさを感じていただけると思います。
戦争当時、戦後において様々な障害を乗り越えてきた長崎のファンダメンタルは、今後のSDGsの活動においても非常に参考になると思っています。
またSDGsの取り組みとあわせ、長崎に国連機関の誘致活動にも参画し、長崎の皆さまから見える平和観を世界に発信できるよう、活動も行っています。
国連機関誘致に向けた活動は長崎の皆さんが中心となって行っており、SDGs活動の一環としても協会としてご協力させていただいております。
この活動は、SDGsのカテゴリー「16.平和と公正をすべての人に」「10.人や国の不平等をなくそう」「11.住み続けられるまちづくりを」「3.すべての人に健康と福祉を」「4.質の高い教育をみんなに」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」に該当します。
作品タイトル
a hope of nagasaki 語ったことの無い思いを繋ぐために
『焼き場に立つ少年の証言』
公開URL https://youtu.be/O2nSJcFNFdY
語り:
佐田和子 88才(当時14才)
爆心地から1.2km、茂里町で被爆
村岡正則 85才(当時11才)
爆心地から1.6km、銭座町で被爆
監督・撮影・編集・聞き手:松本和巳
音楽:小野華那子(アルパ奏者)
翻訳監修:井筒節(東京大学特任准教授)
翻訳:指原花絵
劇中挿絵:松下浩幸
協力
佐田和子・村岡正則
吉田和則・吉田敏子・吉田憲司・大塚哲・松下弘美
石原ゆり菜・浦上天主堂・アメリカ国立公文書記録管理局
『長崎に平和とSDGsの国連機関の誘致を目指すプロジェクト』の有志のみなさん
※英語字幕版は後日公開します。
©mkdsgn + simple life association 2019
※この動画は少年の居場所を結論づけるものではありません。
また少年の正体は依然不明であり、お二人が遭遇した少年と写真の「焼き場に立つ少年」が同一人物であることを裏付けるものでもありません。
お問い合わせは下記までお願いいたします。
一般社団法人シンプルライフ協会
お問い合わせ先: info@smpl.fi
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