HPE、VMwareのお客様にハイブリッドクラウドをサービスとして提供

HPEとVMwareが、HPE GreenLake、HPE SynergyとVMware Cloud Foundationの統合に向け提携、お客様にデータセンターでのクラウド体験を提供

HPE

<お知らせ>
2019年8月29日

HPE、VMwareのお客様にハイブリッドクラウドをサービスとして提供
HPEとVMwareが、HPE GreenLake、HPE SynergyとVMware Cloud Foundationの統合に向け提携、お客様にデータセンターでのクラウド体験を提供

※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、以下:HPE)が、2019年8月26日(現地時間)にVMworld(カリフォルニア州サンフランシスコ)で発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2019/08/hpe-brings-hybrid-cloud-as-a-service-to-vmware-customers.html

HPEは、VMware Cloud Foundation をas a Service(アズ ア サービス)として提供するため、VMwareとの提携を強化することを発表しました。HPE GreenLakeおよびHPE SynergyをVMware Cloud Foundationと統合することで、両社共通のお客様が稼働中の全てのアプリケーション、ツール、データを維持しながら、クラウドとコンポーザブルインフラストラクチャの利点を享受することを可能にします。

HPE GreenLakeを通じ、両社のお客様は、従量制で利用できる、管理が完全なハイブリッドクラウドの環境により、TCOを30%削減し、新たなITプロジェクトの展開を65%加速させることが可能になります(*1)。このソリューションはオンプレミスおよびオフプレミスのデータセンターにわたって互換性があり、運用が容易で、仮想マシンやコンテナをサポートします。これにより、俊敏性、コンポーザビリティ(構成)の加速に加え、インフラ管理に費やしているリソースをイノベーションにシフトできるようになるなど、エンタープライズのお客様がハイブリッドクラウド環境において体験する価値を飛躍的に改善させます。

今回の提携でお客様に提供されるメリットは以下の通りです。

• クラウドの経済性:VMware Cloud FoundationをHPE GreenLakeで管理することで、エンタープライズITは変化を続けるビジネスの要求に応えるためのリソースのシフトが可能となります。従量課金制のため、お客様は利用する前に使用量を計画することができ、過度なプロビジョニングを回避し、TCOを削減することができます。

• スピードと俊敏性:HPE GreenLakeおよびHPE SynergyをVMware Cloud Foundationと統合することによって、価値実現を加速させることができます。HPE SynergyはVMware Cloud Foundationのワークロードのニーズに対応するよう、リソースを動的に構成でき、必要に応じて拡張することができます。これにより、IT部門や開発者は新たなアプリを迅速にプロビジョニングするためにリソースを解放することが可能になります。HPE GreenLakeのメータリングとキャパシティ管理により、それぞれのワークロードで要求されるリソースは月単位ではなく分単位で展開でき、グローバルなITプロジェクトの展開にかかる時間を65%削減します(*2)。

• 管理、セキュリティ、ワークロードの最適化:HPE Right Mix Advisorは、様々なアプリケーション、ワークロードをプライベートクラウドとパブリッククラウドへどのように分散させるかなどの判断を支援します。自社を含む多くの経験を生かしたツールやフレームワーク、最先端の知見・実績・データに基づいた広い視野と深い洞察により、迅速かつ実効性の高いマルチクラウド施策を立案します。HPE Right Mix Advisorではデータに基づくガイダンスにより、お客様自身がIT運用、ポリシー、手順をコントロールでき、各ワークロード処理に最大パフォーマンスを得、コスト管理もできるよう支援します。

HPEのハイブリッドIT担当プレジデントであるフィル・デイビス(Phil Davis)は、次のように述べています。「クラウドはお客様のITに対する期待を根本的に変えました。求められているのは、俊敏に対応でき、ビジネスの要求に応じてリソースを動的に構成できることです。VMwareとHPEには共にイノベーションに取り組んできた長い歴史があります。そして今日、クラウド体験をデータセンターにもたらすことが可能になりました。私たちのビジョンは複数のクラウドにわたって対応する単一のプラットフォーム上に築き上げられているため、管理の複雑さやコストを気にすることなく、新たなビジネスの機会に取り組むことを可能にします。」

VMware HCIビジネスユニットのジェネラルマネージャ兼シニアバイスプレジデントであるジョン・ギルマーチン(John Gilmartin)氏は、次のように述べています。「お客様は、安定したインフラと運用を約束する高いレベルの柔軟性と機能性が実現可能なクラウド体験を求めています。VMwareはHPEと緊密に協力しており、共通のお客様にハイブリッドクラウドをサービスとして利用できる自由と柔軟性を提供し、ハイブリッドクラウドの全てのポテンシャルを享受できるようしています。これによりお客様は、より高度なコスト管理、業務自動化、そしてイノベーションを実現することが可能になります。」

*1 Forrester Consulting, The Total Economic ImpactTM of HPE GreenLake Flex Capacity, 2018年 5月
*2 Forrester Consulting, The Total Economic ImpactTM of HPE GreenLake Flex Capacity, 2018年 5月


■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
HPEは、世界的なテクノロジーリーダーであり、エッジからクラウドまでシームレスなデータの収集、分析、操作を可能にするインテリジェントソリューションの開発に注力しています。HPEは、新たなビジネスモデルの推進、お客様と従業員の新たなエクスペリエンス創生、現在そして将来にわたる効率的な運用に貢献することで、お客様のビジネス目標達成を加速します。

■プレスルーム
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会社概要

URL
https://www.hpe.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区大島2丁目2番1号
電話番号
-
代表者名
望月 弘一
上場
未上場
資本金
10億円
設立
1999年07月