世界最大のデザインの祭典ミラノ・フォーリサローネとのコラボレーション OSAKA×MILANO DESIGN LINK 2019オープニングセレモニーを経て、記念すべき第1回目が開幕!
大丸心斎橋店 本館を起点に、世界のデザインが大阪の街に集結
オープニングセレモニー
写真左より 株式会社大丸松坂屋百貨店 執行役員 兼 大丸大阪・心斎橋店長 西阪 義晴
スタジオラボ/Cristian Confalonieri(クリスチャン コンファロニエリ)様
スタジオラボ/Paolo Casati(パオロ カザーティ)様
大丸心斎橋店 本館で行われたオープニングセレモニーにおいて、OSAKA×MILANO DESIGN LINK 実行委員会会長である大丸大阪・心斎橋店長 西阪は「先月、9月20日に私ども『大丸心斎橋店 本館』は無事、グランドオープンを迎えることができました。このグランドオープンは私どもにとってゴールではなく、新たな挑戦のスタートでもあります。この心斎橋の地で約300年、この街とともに歴史を紡いできた私どもだからこそできることがあると思っております。その一つが、本日よりスタートする『OSAKA×MILANO DESIGN LINIK』です。大阪市の姉妹都市であるミラノ市で毎年4月に開催されている『ミラノデザインウィーク』の中でもデザインのお祭りと言われている『フォーリサローネ』から話題の作品、インスタレーションをこの心斎橋の街に誘致し、多くのみなさまに体感いただくプロジェクトです。街に集まる人、モノ、コト、現在と未来など、様々なものをつなぎ、進化させる力を持つ『デザイン』に注目し、ぜひ大阪の街を元気にしたい、新たな盛り上がりを生み出したい。世界にむけて発信でき、街と一緒に誇れるコンテンツに育てていきたいと考えています。」と開幕にあたる意気込みを力強く述べました。
また、本イベントの開催にあたりパートナシップを締結したスタジオラボのパオロ カザーティ様は「我々が作ったフォーリサローネドットイットというプラットフォームには、開始から20年を経て約1,300の企業に参加いただき、デザインの魅力をミラノサローネの期間中に皆様にお届けしています。そうして、今回大丸心斎橋店より素晴らしいコラボレーションの機会をいただき大変光栄に思っています。また、大丸心斎橋店にいらっしゃる日本国内の皆様、そして、世界からお越し頂く皆様に作品の魅力を体感して頂ければと考えています。」と大丸心斎橋店とのコラボレーション実現にあたる思いを述べられました。
本町ガーデンシティで行われたオープニングレセプションは、西阪の挨拶で開会。スタジオラボのクリスチャン コンファロニエリ様は「ミラノというものはデザインに支えられて成長している街だと思っています。そして、大阪という街も同じくデザインに支えれられて、街全体がこれから盛り上がっていければと考えています。デザインというものは、マーケティング戦略を行う上でも重要な要素となります。これからデザインリンクというイベントを通して、日本がデザインという観点でも国際都市として発展していくことを心より願っております。」とコメントを述べられました。
オープニングレセプション
写真左より 『エル・デコ』 ブランド・ディレクター 木田 隆子 様
お笑い芸人・京都国際映画祭アートプランナー おかけんた 様
オープニングレセプションにおいてゲストとして登場した、『エル・デコ』 ブランド・ディレクター 木田 隆子様は「自分自身が関西出身ということもありますが、地元の大阪とイタリアのミラノがコラボレートしたということは素晴らしいことだと思っています。関西が持っているグローバルなパワーや底力から、また新しく面白いものが生まれていくことが始まったという感じです。今年が第1回目の開催ですが、これから続いていくものですので、是非多くの皆さんにデザインの魅力を体感頂きたいと思います」とコメント。また、お笑い芸人でありながらアートプランナーとしての一面を持つおかけんた様は「欧米の方々はデザインに関するものに、日本円にすると年間およそ1万円をお使いになるそうです。一方、日本は200~300円しか使わないようです。ですので、もっと自分でそういったデザインに関するものを生活の中に取り込むことで、デザインに触れる機会を増やしていけるといいなと思っています。そういったところからデザインを身近に感じて頂きながら、今回のデザインリンクといったイベントへも参加頂きたいなと思っています。」と語りました。
「 OSAKA×MILANO DESIGN LINK 2019 」開催概要
開催期間 :2019年10月12日(土)〜2019年11月4日(月・振休)
開催場所 :大丸心斎橋店 本館と周辺エリア
*大丸心斎橋店 本館1Fにて全体インフォメーションスペースを設置
主催 :OSAKA×MILANO DESIGN LINK 2019 実行委員会
(大丸心斎橋店、NPO法人 御堂筋・長堀21世紀の会)
特別協力 :Studiolabo S.r.l. 、Fuorisalone.it
展示概要 :Fuorisalone 2019 ベストセレクション展示 全9点、海外デザイナーによる新作展示 全4点
Fuorisalone 2019日本企業作品凱旋展示 全3点
関西発の新進アーティスト公募型展覧会 ART STREAM 参加作品 全7点
公式HP :https://o-designlink.jp/2019/

【ミラノ・フォーリサローネ について】 毎年4月に開催される「ミラノデザインウィーク」期間中、ミラノ市内各所で行われる展示・イベント・インスタレーション。世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ※」と合わせると世界中から100万人以上が訪れる。 ※正式名称:ミラノサローネ国際家具見本市 |
大丸心斎橋店 本館内の主要展示作品
大丸心斎橋店 本館内では、心斎橋エリアに展示された様々な作品の場所や情報が確認できるインフォメーションスペースを設置する他、ショーウィンドーにミラノ出身デザイナーが今回のイベントために制作した新作4点を設置。さらに館内の2F、3F、4F、5F、7F、9Fの6フロアで今年4月にイタリア・ミラノで開催された「フォーリサローネ」で高い評価を受けた作品から選りすぐられた作品の特別展示を行います。
【本館内特設スペース展示】
【ショーウインドー内展示】
「 OSAKA×MILANO DESIGN LINK 2019 」開催の背景
大丸松坂屋百貨店を核とする、J.フロント リテイリンググループでは、現在「アーバンドミナント戦略」を掲げ、エリア内の店舗と街づくりを一体化させることで、地域全体の成長につなげる試みに組んでおり、大丸心斎橋店 本館はその中心プロジェクトの一つです。
計画段階から、地域社会との共生を見据え、大丸心斎橋店が提供すべき5つの提供価値「フィロソフィ」においても、“地域と共に、シビックプライドの向上・復権を目指す”を掲げ、地域との関わりを生み出す様々な取り組みを行ってまいりました。
「OSAKA×MILANO DESIGN LINK」は、この「フィロソフィ」を体現する象徴的な取り組みとして計画されたものです。開催にあたっては、ミラノ・フォーリサローネのあらゆる情報を集約するwebプラットフォーム「fuorisalone.it」の運営や中心エリアであるブレラ地区のデザインプロジェクトプロデュースなどを手がけるSTUDIO LAB(スタジオラボ)社とのパートナーシップを締結。大阪とミラノ双方で多くの議論を重ねながら、イベントを作り上げてきました。
今後規模を拡大して行くことで、世界の共通言語でもあり、様々な人にむけて開かれた「デザイン」の力で、心斎橋の街に集う様々な人や企業、モノやコト、ローカルとグローバルをつなぎ、未来にむけて大阪を「世界のOSAKAに」してゆくことを目指しています。
ご参考:大丸心斎橋店 本館について
幅員44mの御堂筋と週末の歩行者数約15万人の賑やかな心斎橋筋商店街をはじめ、周辺にはアメリカ村や南船場・堀江などの特徴的街区を持つ世界有数の商業集積地「心斎橋」。この街で開業してから約300年の歴史を持つ大丸心斎橋店では、建て替えられた本館を、“世界と未来にむけて進化する百貨店”として、2019年9月20日(金)にグランドオープンいたしました。個性溢れる専門店計368店舗※が出店し、関西初、新業態の店舗がひしめきあう最前線スポットが集結した心斎橋エリアのランドマークとして生まれ変わります。
※2019年10月16日現在
●公式WEBサイト:https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/honkan_special/
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