佐賀のやきものカジュアルブランド『HIZEN5』東京・大阪・福岡の蔦屋書店でポップアップショップを展開
国内最大のハンドメイドマーケット “minne”とのコラボアイテムなどを販売
佐賀県は、やきものカジュアルブランド『HIZEN5 (ヒゼンファイブ) 』のポップアップショップを、全国3都市(東京・大阪・福岡)の蔦屋書店において2020年12月7日(月)より巡回いたします。
佐賀県は、2016年に「肥前やきもの圏」が日本遺産に認定されたことを受け、そのやきもの文化を若い方にも楽しんでもらおうと、400年続く5市町のやきものの伝統技術と若い感性を掛け合わせたカジュアルブランド『HIZEN5 』を2017年に立ち上げ活動しています。
この度、『HIZEN5』のポップアップショップが全国3都市の蔦屋書店を巡回いたします。2020年12月7日(月)から枚方T-SITE(大阪)の開催を皮切りに、2021年1月9日(土)からは六本松 蔦屋書店(福岡)で、2月13日(土)からは代官山 蔦屋書店(東京)で開催。ポップアップショップでは、国内最大のハンドメイドマーケット “minne(ミンネ)”(※)とのコラボレーションで誕生したコラボアイテムも特別に店頭販売いたします。 また、やきものの陶片で製作された1点もののアクセサリーや、唐津焼の焼きあがりの釉薬(ゆうやく)を表現したインク「カラツイロ」といったやきもの文具など、人気の『HIZEN5』のアイテムも販売。『HIZEN5』のアイテムが一堂に集まりますので、蔦屋書店ポップアップショップ巡回に足をお運びください。
今後も、『HIZEN5』では若者の視点を取り入れた新しいやきもの文化の創造を目指して参りますのでご期待ください。
(※)2019年11月発行 一般社団法人ホビー協会「ホビー白書2019年版」ハンドメイドマーケット比較表(2019年9月末日時点)
- 『HIZEN5』蔦屋書店ポップアップショップ概要
<巡回スケジュール>
■枚方 T-SITE
開催期間:2020年12月7日(月)〜20日(日)
住所 :大阪府枚方市岡東町12-2 3F
営業時間:7:00~23:00 ※不定休
URL :https://store.tsite.jp/hirakata/
■六本松 蔦屋書店
開催期間:2021年1月9日(土)〜2021年1月24日(日)
住所 :福岡県福岡市中央区六本松 4-2-1 六本松421 2F
営業時間:10:00~22:00 (時短営業中)
URL :https://store.tsite.jp/ropponmatsu/
■代官山 蔦屋書店
開催期間:2021年2月13日(土)〜2021年2月28日(日)
住所 :東京都渋谷区猿楽町16-15
営業時間: 9:00~23:00 ※不定休
URL :https://store.tsite.jp/daikanyama/
※各店舗、営業時間が変更になる可能性があります。
- 販売アイテム
- 『HIZEN5』について
2017年よりスタートしたやきものが名産の唐津、伊万里、武雄、嬉野、有田の5市町によるカジュアルブランド。
「わかものやきものPROJECT」により、製作、セレクトされた若者向けのやきものアイテムを世の中に発信し、未来のやきもの文化を作っています。これまで“アクセサリー”、“ファブリック”、“やきもの文具” を製作。今年度は、国内最大のハンドメイドマーケット “minne” とコラボレーションし、新商品を開発しました。
URL:https://hizen400.jp/wakayaki/
- わかものやきものPROJECTについて
日本遺産に認定された「肥前のやきもの文化」をテーマに、地域の特色をアートで表現する、新たなやきもの文化の可能性を創造するプロジェクトです。
佐賀県内のやきもの産地の若い活動家、佐賀大学の学生達や、福岡県在住のインスタグラマーが一体となって、やきもの文化を若い視点で考察・具現化し、地域のやきものの特色を生かしたアイテムを開発します。
- 肥前地域のやきものについて
伊万里・鍋島焼(伊万里市):伊万里大川内山では、江戸時代、佐賀藩の御用窯が置かれ、将軍家などへ献上する特別にあしらえた焼き物「鍋島」 が焼かれていました。現在の窯元は、高度な技法を受け継ぎながらも新たな技術を取り入れるなどし、「伊万里・鍋島焼」として約350年の歴史と伝統を引き継いでいます。
武雄焼(武雄市):武雄焼(古武雄)は、1590年頃から、鉄絵・緑釉・鉄釉・刷毛目・叩きの技法で、大皿、瓶、壺、茶碗、甕など多様な焼き物が作られ、日本各地だけでなく東南アジアにも輸出されていました。現在は、およそ90軒もの窯元がそれぞれ、この伝統的な技法を生かしながら、個性を尊重し、多様な作品を生み出しています。
肥前吉田焼 (嬉野市):肥前吉田焼は天正5年(1577年)頃に始まり、その後、寛永年間(1624~44年)、蓮池藩主、鍋島直澄が朝鮮陶工を吉田山に招き、磁器を焼かせた頃から本格的に製造が始まったといわれています。現在も、スタイルにとらわれることなく、技術向上に励んでいます。
有田焼(有田町):17世紀初頭、朝鮮人陶工・初代金ヶ江三兵衛(通称:李参平)らによって有田町泉山で磁器の原料となる陶石が発見され日本初の本格的な磁器の生産が始まりました。それから400年、食器から美術工芸品まで幅広い焼き物の生産を続けています。
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