日本初、世界4例目のサンゴの人工産卵に挑戦。東大発ベンチャーがライブ配信開始

完全閉鎖系の人工環境下でのサンゴ産卵は、成功すれば日本では初めての快挙。世界では4例目となり、絶滅の危機にあるサンゴ礁の保全研究が加速すること期待される。

株式会社イノカ(本社 : 東京都港区 代表 : ⾼倉葉太)は、2020年5月25日(月)より、サンゴを人工的に産卵させる実験をオンラインで公開。水槽の映像を24時間ライブ配信し、世界中から産卵の瞬間に立ち会える体験を提供します。

●下記URLにて、24時間無料ライブ配信中
https://coral.innoqua.jp/
●Twitterアカウントより、最新状況を実況中
https://twitter.com/innoqua_inc


※産卵は現地でも見学可能です。取材ご希望のメディア担当者の方は、お気軽にお問い合わせください。

ライブ配信の様子ライブ配信の様子

ライブ配信特設サイトライブ配信特設サイト

 

  • 希少なサンゴの生体研究を飛躍的に促進?人工産卵の意義

株式会社イノカ 虎ノ門オフィスにある人工産卵実験水槽株式会社イノカ 虎ノ門オフィスにある人工産卵実験水槽

2020年現在、サンゴ礁は消滅の危機に瀕しています。地球温暖化による海水温上昇、プラスチックゴミや生活・工業排水による環境悪化、開発による埋め立てといった人為的要因により、2040年までに9割近くのサンゴ礁が死滅するとの予測研究もあり、経済的観点からも潜在的損失は甚大と見られています。


そんな中、世界各地でサンゴ礁保全の研究が進められています。これまで行われた、英ホーニマンミュージアム、米カリフォルニア科学アカデミー、米フロリダ水族館による過去3例の人工産卵実験はいずれも、暗室等の特殊な実験設備や、研究対象となるサンゴに生物種を限定するなど、産卵に特化した研究実験環境を前提としていたものです。

今回、イノカでは独自で研究開発を進める「環境移送技術」を用い、虎ノ門にあるオフィスビル内の会議フロア一角にて、産卵実験を行っています。当該水槽は、IoTにより水温を沖縄県 久米島沖の海洋環境と同期させており、40種類を超える多種多様な生物種からなるオフィス観賞用水槽としても開放されています。


今回の実験に成功すれば、40余りの生物種からなるサンゴ生態系を含む、観賞用途を兼ねた小型水槽内での産卵実験としては世界で初となり、ビルなどの一般的な都市空間において場所を選ばずに人工産卵が可能となるため、サンゴ研究が飛躍的に促進する見通しとなります。
 

  • 世界初の公開実験「東京サンゴ礁化計画」とは

●概要
 

遠い南国の海に広がる、美しいサンゴ礁。実はサンゴは、一年に一度だけ、初夏の満月の夜に一斉に産卵します。月明かりの元、満天の星空のように、新しい生命が降り注ぐ…多くのダイバーが毎年こぞって集まる、ロマンチックで神秘的な光景です。


そんなサンゴ礁は今、地球温暖化や環境汚染の影響で、世界的に絶滅の危機にあります。多くの水生生物が住み、人間にも大きな恵みを与えてくれるサンゴ礁を未来に残すために。私たちは「東京サンゴ礁化計画」をスタートします。


東京の小さな水槽で、日本で初めてのサンゴの人工産卵を成功させ、奇跡の瞬間を世界中の人々に届ける。それは、環境問題への関心を高めるだけでなく、サンゴの養殖技術の確立につながり、東京中でサンゴ礁保全の研究が行われるようになるかもしれません。さあ、一緒に地球の神秘を見守り、未来に希望を届けませんか?
 

●日時
6月の満月の日(2020年6月7日)から前後2週間
※2020年5月25日(月)〜6月20(土)。産卵次第終了予定。
※サンゴが産卵する可能性がある時間帯は、19:00〜24:00。
 

●場所
下記URLにて、24時間無料ライブ配信中
https://coral.innoqua.jp/
Twitterアカウントより、最新状況を実況中
https://twitter.com/innoqua_inc

●ユーザー参加企画「#サンゴ産卵の予感 を見つけてください!」

サンゴの産卵は、満月の夜の前後2週間、いつ始まるか分かりません。産卵が始まる約1時間前、突起の先の触手の部分にピンク色の卵が浮き上がる「セッティング」という状態になります。これが、いよいよ産卵がはじまる合図。かすかな予兆を見逃さないために、ぜひみなさんの目をお借りできませんか?

ボタンを押して「#サンゴ産卵の予感」をつけてツイートすると、アラートが鳴ってメンバーが駆けつけます!

 


●報道関係者の方々へ
産卵は現地でも見学可能です。取材ご希望のメディア担当者の方は、お気軽にお問い合わせください。

 

  • 株式会社イノカについて

株式会社イノカは、水環境の移送技術におけるリーディングカンパニーであり、東京大学出身の高倉葉太CEO(25)を中心に、2019年に設立されたスタートアップ企業。
高度な生体飼育技術により実現した「人工生態系」に、AI / IoTの知見を組み合わせた「環境移送技術」の研究開発を進め、地球の生態系ドクターを目指す。
「環境移送サービス」として、オフィス空間や商業施設内にサンゴ生態系水槽を提供し、これを活用した次世代型の環境教育や参加体験型SDGsイベントを推進中。都市空間における様々な場所での実装を進めているサンゴ礁生態系は今後、研究者向けのオープンプラットフォームとして開放していく構想だ。



[会社概要]
商号        : 株式会社イノカ
代表者     : 代表取締役CEO 高倉葉太
所在地     : 東京都港区虎ノ門1-4-7 GLOCAL GATE (第一誠ビル) 4F
設立        : 2019年4月
資本金     : 425万円
URL    :  https://corp.innoqua.jp
MAIL :info@innoqua.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. 株式会社イノカ >
  3. 日本初、世界4例目のサンゴの人工産卵に挑戦。東大発ベンチャーがライブ配信開始