新型コロナ医療従事者へ、APU学生が「癒し」「感謝」を込めた別府温泉をご自宅へ配達
11月14日(土)~15日(日)の2日間にかけ、福岡県の西福岡病院へ、大分県APUの学生が新型コロナウイルス感染症の最前線で戦う医療従事者へ、クラウドファンディングで資金調達し、源泉100%の別府温泉をお届けしました!
今もなお全国で新型コロナウイルスの感染が拡大し続ける中、医療従事者の方々は感染リスクを抱えたうえで患者様のために命がけで奮闘しています。コロナウイルスという見えない敵と闘い続けている医療従事者の方々に、癒しと感謝を届けたい。そんな思いから始まったのが「おうち温泉とどけ隊」プロジェクトです。
「おうち温泉とどけ隊」とは、大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学(APU)の篠原准教授と有志で集まった学生6名の計7名から成り、おんせん県おおいたから全国の医療従事者へ、「源泉100%の別府温泉」をお届けするため、クラウドファンディングで約48万円の資金を募り、11月14日(土)~15日(日)の2日間にかけて、福岡県の西福岡病院の医療スタッフさんをはじめとする、福岡県内の温泉配達を希望された医療従事者、計10軒の個人宅へ、癒しと感謝を込めた源泉100%、泉温45度以上をキープした別府温泉、をお届けしました。
当プロジェクトでは、2017年に別府市が立ち上げた、一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームB-bizLINK協力のもと、別府の源泉から汲んだ天然温泉をお届け。(一社)別府市ビービズリンクは、これまで「別府おんせんおみや」と称し温泉を全国へ運んできました。
【温泉配達について】
日時 令和2年11月14日(土)~15日(日)の2日間
場所 医療法人 西福岡病院様(福岡県福岡市西区生の松原3丁目18番8号)ほか福岡県内
配達湯量 約4,000リットル トラック 1台(4トントラック)
配達する温泉の泉質 別府市内で汲んだ弱アルカリ性単純温泉
配達する温泉の温度 別府市内で汲み上げ、専用タンクで保温。配達時には、約45℃以上で給湯。
配達する温泉の湯量 1箇所につき約200~300リットル
【クラウドファンディングについて】
プラットフォーム:CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
支援方法:クラウドファンディングという形で、皆様からのご支援を受け付けました。
プロジェクトページURL: https://camp-fire.jp/projects/view/308762
支援期間:令和2年9月19日(土)~10月25日(日)
支援金額:479,000円(目標金額200万円)
支援者数:65名
【立命館アジア太平洋大学(APU)について】
開学:2000年4月1日
住所:大分県別府市十文字原1-1
概要:学校法人立命館が大分県別府市に創設した私立大学。
教員及び学生の約半数が外国籍という環境の大学。
アジア太平洋学部、国際経営学部の2つの学部と大学院をもつ。
学生数:APU学生総数5,745名(令和2年5月1日付)
・うち国際学生(留学生)2,691名、国内学生3,054名
国籍数:90の国・地域(令和2年5月1日付)
おうち温泉とどけ隊 村上 眞生(むらかみ まお)
新型コロナウイルスの影響で最前線で闘ってくださっている医療従事者の方に心より感謝申し上げます。新型コロナウイルスの蔓延で、何もできない自分達にとても無力感を感じ、医療従事者の方々に大分県の温泉を、「感謝」と「癒し」として届けたいと思い、このクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。プロジェクト成功へ向けて、メンバー全員で全力で取り組んでまいります。また追加で支援金を受け付けておりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
西福岡病院 川上 豪仁(かわかみ たけひと)副院長
知人を通じて、この活動を学生の皆さんが計画されていると聞き、私共の病院のスタッフにと思い、応募させていただきました。新型コロナウイルス感染症の影響で、世界中の医療従事者の方々が感染予防に努め、自身のみならず家族も旅行などに行けないという状況もあるかと思います。そのような中、このように学生の皆さんが素敵なプロジェクトを実施され、全国の皆さんのご支援により、このような温泉のプレゼントをいただき、心から感謝いたします。今回のような企画が全国に広がることを私たちも応援しています。
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