UiPath社、Gartner®社の2023年ロボティック・プロセス・オートメーションのマジック・クアドラントでリーダーの1社に位置付けられる
実行能力で最上位と評価
米国リリース原文:https://www.uipath.com/newsroom/uipath-named-leader-gartner-magic-quadrant-report
米国ニューヨーク発2023年8月7日 – エンタープライズ自動化ソフトウェアのリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス、NYSE:PATH、以下UiPath)社は、「2023 Gartner(R) Magic Quadrant™ for Robotic Process Automation (※1)(ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)のマジック・クアドラント)」レポートにおいて、リーダーの1社に位置づけられたことを発表しました。UiPath社がリーダーの1社と評価されるのは2019年以降5回連続となりますが、今回は実行能力において最も高く位置づけられました。
UiPathの共同最高経営責任者であるロバート・エンスリン(Robert Enslin)は、次のように述べています。「今回の評価は、自動化によってお客様が重要なビジネス目標を達成できるようサポートする、業界最高のAI搭載プラットフォームを提供する当社のリーダーシップの証だと感じています。私たちは、最も複雑なプロセスでさえ処理することができ、より高度な自動化を可能にするAIの大きな可能性を目撃しています。私たちは、AIの力と自動化の運用能力を組み合わせることで、プロフェッショナルのスキルを向上させ、最も重要な仕事を支援するための最高のプラットフォームを構築するために投資を続けます。UiPathは、世界10,000社以上のお客様が、生産性の向上、卓越した成果の推進、顧客体験の向上を実現するための支援に専念しています」
当マジック・クアドラントリサーチでは、企業が組織の自動化ニーズにとって最適な選択を行えるよう、RPAベンダー16社が評価されました。「2023 Gartner(R) Magic Quadrant™ for Robotic Process Automation」レポートは、こちら(英語)から、無償でダウンロードできます。
同レポートでは、「2025年までにRPAベンダーの90%が生成AIアシストオートメーションを提供するだろう」と記されています。
UiPathは、AIを活用した自動化におけるイノベーションのパイオニアです。UiPath Business Automation Platformは、GPT-4を支援するOpenAIとAzure OpenAIコネクタの一般提供などを含む生成AIにより、さらに多くのAIを提供します。お客様はすでにOpenAIコネクタを使用して、自動化をより深くビジネスオペレーションに拡張し、データを実用的な洞察へと変化させています。さらに、UiPathは、Amazon SageMakerコネクタによるFalcon Large Language Model(LLM)のサポートと、PaLM 2をサポートするGoogle Vertexコネクタのプレビューを発表しました。
UiPathの特化型AIソリューションには70以上のモデルがあり、お客様は企業ワークフロー内で画面の理解、タスクのマイニング、ドキュメントの処理、独自のデータセットの活用を行うことができます。
エンスリンは、さらに次のように述べています。「私たちは、AIを搭載した自動化があらゆる知識労働をサポートし、人類が達成できることを加速させると信じています。生成AIをあらゆるビジネスで活用できるようにするために、私たちは諸課題に取り組み、機会を広げるアプローチをとっています。UiPathのプラットフォームは、生成AIの強力な味方となる特化型AIと自動化を導入しています。企業での利用において極めて重要なのは、独自のデータを使って特化型AIをしっかり訓練し、ビジネス特有のニーズに合わせてモデルを最適化することで、より正確で効率的かつ費用対効果の高いソリューションを実現することです。私たちはオープンで柔軟なアプローチにより、お客様がAIと自動化ソリューションを最も戦略的に組み合わせ、個々のテクノロジの強みを活かし、各々の課題を軽減できるようにしています」
同レポートによると、「Gartner社では、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)を、アプリケーションのユーザーインターフェースと人間によるやりとりを模倣するソフトウェアスクリプトを介して、ビジネスおよびITプロセス内のタスクを自動化するソフトウェアと定義しています。RPAは、手動タスクをソフトウェアスクリプトに記録またはプログラムすることを可能にし、ユーザーはプログラミングによって開発することも、RPAプラットフォームのローコードおよびノーコードのグラフィカル・ユーザー・インターフェースを使い開発することもできます。このスクリプトは異なるランタイムにデプロイして実行することが可能です。デプロイされたスクリプトの実行ファイルは、ボットまたはロボットと呼ばれます。RPAは、戦術的なタスク自動化のために多くのビジネス機能で使用されています。ビジネスおよびITユーザーは、RPAを活用することで以下のことが可能になります。
人の手を介さない、アプリケーションシステムからのデータの出し入れ(無人自動化)。スクリプトは、通常アプリケーション・プログラミング・インターフェイス(API)を持たないシステムや文書と、人間によるやりとりの動作を再現するように設計されています。無人自動化の目的は、人間の介入なしにタスクを自動化し、完遂させることです。通常、無人自動化はシステムやサーバー上で実行されるボットによって起動されます。
人間参加型(HITL)のタスク自動化(有人自動化)。RPAは、システムや関連文書から情報を抽出し、必要な時点で人が利用できるように形を整え、準備することができます。通常、有人自動化は人間によって起動され、ボットはローカルデバイス上で実行されます」
Gartner社は同レポートで次のように述べています。
「リーダーと評価された企業は、市場の実情に対する洞察力、信頼できる実績、市場の方向性への影響力、そしてユーザーを惹きつけ維持する能力を持っています。RPA市場におけるリーダーは、顧客のニーズを理解し、自社の主力製品であるRPAに機能拡張や新製品・サービスを追加する機会について理解していることを示しています。つまり、リーダーには、市場をリードするビジョンと、そのビジョンを実現する能力の両方が必要なのです。
リーダー企業が必ずしもすべての顧客にとって最良の選択になるとは限りません。注力分野を絞った小規模なベンダーの方が、優れたサポートやコミットメントを提供できる場合もあります。また、高いセキュリティ機能や特定の機能(例えば、コールセンターや個々のデスクトップ利用時に必要)など、一部の顧客企業にとって不可欠な専門的機能を提供するベンダーもあります。特定の業種に特化した市場や限られた地域でのRPA展開に注力するベンダーは、RPA市場全体のリーダーにはなれないかもしれませんが、その特定の市場や地域内では競争力を持つ選択肢となる可能性があります」
UiPath Business Automation Platformの詳細はこちらをご覧ください。
(※1)Gartner社 「Magic Quadrant for Robotic Process Automation」 Saikat Ray氏、Auther Villa氏、Melanie Alexander氏、Andy Wang氏、Mukul Saha氏、Sachin Joshi氏共著、2023年8月2日
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Gartner社 「Magic Quadrant for Robotic Process Automation」 Saikat Ray氏、Auther Villa氏、Melanie Alexander氏、Andy Wang氏、Mukul Saha氏、Sachin Joshi氏共著、2023年8月2日
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UiPath社について
UiPath (NYSE:PATH) は、より多くの人々が、より創造的、協調的、戦略的に働けるよう、あらゆる知的業務をレベルアップさせることをミッションとしています。AIを搭載したUiPath Business Automation Platformは、最先端のロボティック・プロセス・オートメーション (RPA) ソリューションと、エンド・ツー・エンドのプロセスを理解、自動化、運用する機能群を組み合わせ、これまでにない迅速な価値創造を可能にします。刻々と変化する時代を生き抜くためにさらなる進化が必要な組織にとって、UiPathはThe Foundation of Innovation™ (イノベーションの基盤) としての役割を果たします。詳細については、www.uipath.com/ja をご覧ください。
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