【三重県志摩市】志摩市とグーグル・クラウド・ジャパン合同会社、ソフトバンク株式会社がDX 推進と地域活性化に関する連携協定を締結
民間企業との連携による「基礎自治体のDX推進と地域活性化」の1つのモデルとなるべく、令和6年3月13日(水)三重テラスで、連携協定締結式を行いました。
生成AIを始めとしたクラウドツールは、行政事務の効率化や住民サービスの向上に役立つ可能性を秘めています。一方、安全性の確保は大きな課題です。今回の実証実験では、安全性を確保するための技術検証を行うとともに、住民サービス向上への活用可能性の調査を行います。
志摩市では、生成 AI を用いた行政サービスの効率化を目指し、まずは市の職員で Vertex AI(バーテックスエーアイ)や Gemini(ジェミニ)for Google Workspaceを効果的に活用します。
また、コラボレーションを促進する「Google Workspace」を利用することで情報の収集、分析、共有を効率化します。今後はより戦略的でデータ駆動型の意思決定が可能となり、市民のニーズに迅速に対応するための施策立案と実施の促進が期待されます。また、ソフトバンクがグループ会社と連携して提供する顔認証の仕組みを活用することで、セキュリティリスクの軽減も図ります。
※グーグル・クラウド・ジャパン合同会社が、自治体とのDXに関する連携協定を締結するのは、志摩市が国内初となります。
※自治体が Gemini for Google Workspace の実証を行うのは、志摩市が国内初となります。
【連携協定締結者のコメント】
■志摩市 橋爪 政吉(はしづめ まさよし)市長
人口が減っていくなか、デジタル技術を活用した市民サービスをしっかりと市民の皆さまに提供していきたいと思います。「職員の業務の効率化や経費の削減をしっかりと別の市民サービスに変換していく」そういう目的をもって今後も取り組んでいきます。
■グーグル・クラウド・ジャパン合同会社パブリックセクター営業本部 本部長 和泉 綾志(いずみ りょうじ)様
クラウドサービスの導入で志摩市様の業務の生産性や住民のサービス向上に繋がればと思っています。ソフトバンク様と一緒に志摩市の市政のサービスアップに貢献していきたいと考えています。
■ソフトバンク株式会社 常務執行役員 三宅 富男(みやけ とみお)様
志摩市とは2022年4月に連携協定を締結しており、今回はその協定を具体化してグーグルのクラウドサービスの導入に至りました。ぜひとも成功に向けて尽力していきます。
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