コロナ禍で若者が関心を持つ投資は安定志向!?18~25歳の学生・社会人に人気の投資は

株式会社ネクストライフ

​新型コロナウイルスの流行によるコロナ禍は、多くの人に収入減、外出機会の減少などの影響をもたらしています。

一方でテレワークや在宅授業が定着し、なにか新しいことに対し、腰を据えてじっくりと学ぶチャンスだとも考えられるでしょう。

そしてコロナ禍は、老若男女を問わず多くの人に経済面での影響をもたらしています。

それゆえにお金の悩みを持つ方も多く、その悩みを解決するために「お金を稼ぐ」ことにこれまで以上に興味を持っている方もいるのではないでしょうか。

そこで18~25歳の学生や社会人を対象に、今若者が関心を持っている投資は一体何であるのかを聞いてみました。

本リリースの調査にあたり、CrowdCrossでは、
・18~25歳の人で投資をしている人はどれくらい?
・どんな投資をしているのか
・投資をしていない人に、投資をしていない理由
・投資を行う際に最も重視するポイント
という点を中心とした調査項目を設定しています。
調査回答者の属性(n=100)
性別:男性56%(56人)、女性44%(44人)
年代:10代4%(4人)、20代96%(96人)
職業: 10代学生2%(2人) 10代社会人2%(2人) 20代学生16%(16人) 20代社会人 80% (80人)

  調査回答者の年収分布

回答者年収分布回答者年収分布


 
  300万円未満 56人(56%) 400万円未満 24人(24%) 500万円未満 12人(12%) 600万円未満 6人(6%) 1000万円未満 2人(2%)

 投資経験のある方は約半数
10代~25歳の学生、社会人の方に「投資経験はありますか」を聞きました。
その結果は以下のとおりです。

投資経験の有無投資経験の有無


 
回答結果
・ある 43人(43%)
・していたがやめた 6人(6%)
・ない 51人(51%)

となりました。
投資経験がある方は、今は行っていないという方を含めると49%と、半数近い数字になっています。
インターネットを通じた投資が可能になったことから、若年層でも投資に積極的な姿勢で臨んでいることがわかってきました。

人気があるのは株式投資。積立NISAで節税を考える人も
投資経験があるという人に、どんな投資をしている(していた)のかを聞きました。
その内訳は以下のとおりです。
 

投資経験のある投資の種類投資経験のある投資の種類



回答結果
・株 20人
・積立NISA 8人
・FX 7人
・iDeCo 3人
・仮想通貨 5人
・投資信託 4人
・不動産投資型クラウドファンディング 2人
・社債 1人
・先物取引 1人

売買で大きな利益を狙うことができる株式投資やFXに取り組んでいることが分かります。また株式投資は株主優待や配当金でインカムゲインを狙いやすいメリットもあります。一方で積立NISAやiDeCoのような節税効果のある投資に取り組んでいる様子も見られました。

その他、新しい投資手法である仮想通貨や不動産投資型クラウドファンディングも一定の関心を寄せられていることが分かります。

基本的には株やFX、仮想通貨のようなキャピタルゲイン型の投資に取り組む人が多いですが、不動産投資型クラウドファンディング、投資信託のようなインカムゲイン型の投資
の需要も浮かび上がってきます。

投資をしていない人も、投資への興味があるという意見は多い
次に先の回答で「投資経験はない」と回答した51人の方に
「投資をしていない理由についての質問をしました。
その結果は以下のとおりです。

投資をしていない理由投資をしていない理由


 
回答結果
・興味はあるが勇気がない 22人
・お金がない 14人
・勉強をする理由がない 8人
・損をするから 5人
・不況だから 2人
となりました。

投資に興味はあるものの、勇気がない、勉強する時間がない、お金がないからと行った理由で投資を行っていない人が多いようです。
こういった方たちは、時間や資金、また何らかのきっかけで低更新が薄れれば投資を始める事を考えているのかもしれません。
また、投資をやめたと回答した6人の方にも、投資を再開するとしたら、どんな理由を聞いてみました。

回答結果
・お金があれば 3人
・まわりにやっている人が増えれば 3人
きっかけ次第では、十分に投資を始める意欲を持っていると言えそうです。

人気があるのはリスクが小さく安全志向でも始められる投資
最後に全員に「どんな投資ならやってみたいですか」と、投資に望む条件を聞いてみました。
結果は以下のとおりです。

 

投資経験のある投資の種類投資経験のある投資の種類


回答結果
・少ないお金から始められる投資 43人
・利益が少なくても損失が起こりにくい投資 32人
・手間がかからない、ほったらかし投資 16人
・年利10%など、高い利回りが狙える投資 9人

結果を見る限りに、人気が高いのは少額から始められる投資、また損失が発生する可能性の低い投資でした。
利回り重視という方は9人と少なく
「コツコツと少額でも始めやすく、着実に利益を積み重ねていける」投資が人気と言えそうです。
利回りが高い投資は、リスクも高い。そういった投資の鉄則を若くして知っている方も多いのでしょう。

一方で、投資方法を選ぶにあたり何を重視するのかも聞いてみました。

投資において重視するポイント投資において重視するポイント


 
回答結果(複数回答可)
・リスクの小ささ 64人
・少ないお金から始められる 49人
・簡単に始められる 41人
・利回り 31人
・やめたくなったらすぐやめられる 25人

こちらの結果を見ても、利回りよりもリスクやリスク管理を重視する人が多いことが浮き彫りとなっています。
令和の若者の投資は、まさに堅実志向だと言えるでしょう。

まとめ
今回のアンケート結果をまとめると以下のようになります。

・18~25歳の方の投資経験は49%とほぼ半数
・人気のある投資は株式投資。積立NISAやiDeCoなどの節税効果のある投資を行っている人も
・投資をしていない人も、資金や勉強時間があれば始めたいという意見が多数派
・投資に望むものは少額で始められること、損失が起きにくいこと

この結果の背景には、コロナ禍にもかかわらず株価が好調であり、利益を望みやすいこと。その一方でキャピタルゲイン目的の投資はリスクも高いので、少額から積立し、節税効果のある投資を望む人の2つの志向性が現れた結果と言えそうです。
売買を繰り返し大きな利益を目指す
コツコツ積立して少しずつ利益を増やし、節税効果という確かなメリットを獲得する
あなたはどちらの投資が好みですか?

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不動産投資型クラウドファンディング、ソーシャルレンディング業界の動向確認にご利用ください。

◆調査概要
調査テーマ:学生、若手社会人の方にお聞きします。投資の経験、興味はありますか?
サンプル数:全国の18~25歳の学生・社会人 100人
調査期間:2021年1月20日〜2021年1月22日
調査方法:インターネット調査


■会社概要
商号      : 株式会社ネクストライフ
代表者     : 代表取締役 古川渉一
所在地     : 東京都中央区銀座1丁目22−11 銀座大竹ビジデンス2F
設立      : 2019年10月
事業内容    : メディア事業、在宅ワーク支援事業、制作事業
資本金     : 200万円
URL    :https://nextlifeinc.co.jp/

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証券・FX・投資信託
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https://nextlifeinc.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都世田谷区太子堂2丁目17-5 4F
電話番号
-
代表者名
古川渉一
上場
未上場
資本金
200万円
設立
2019年10月