オントラック・ジャパン、レガシーバックアップ向けサブスクリプション「TaaS(テープ・アズ・ア・サービス)」を提供開始!

~DX推進!古いバックアップへの心配を取り除き、新しいソリューション導入へ ~

オントラック・ジャパン

データ復旧ソリューションの業界最大手であるケーエルディスカバリ・オントラック (KLDiscovery Ontrack LLC、本社:米国ワシントンDC)の日本法人、オントラック・ジャパン(ケーエルディスカバリ オントラック株式会社、住所:東京都千代田区)は、お客様の予算や目的、テープの本数、システム詳細に合わせて、年間を通したプラン内容をコーディネートし、レガシーテープバックアップへのフルサポートを行う、年間契約のサブスクリプションサービス「TaaS(ターズ)」(Tape as a Service:テープ・アズ・ア・サービス)を日本において3月15日より提供開始します。

参考画像:テープメディア参考画像:テープメディア

 


データ復旧ソリューションの業界最大手であるケーエルディスカバリ・オントラック(KLDiscovery Ontrack LLC、本社:米国ワシントンDC、以下オントラック社)の日本法人、オントラック・ジャパン(ケーエルディスカバリ オントラック株式会社、住所:東京都千代田区内幸町2-2-3、代表取締役:クリス・ワイラー(Chris Weiler)、以下オントラック・ジャパン)は、お客様の予算や目的、テープの本数、システム詳細に合わせて、年間を通したプラン内容をコーディネートし、レガシーテープバックアップへのフルサポートを行う、年間契約のサブスクリプションサービス「TaaS(ターズ)」(Tape as a Service:テープ・アズ・ア・サービス、以下、「TaaS(ターズ)」)を日本において3月15日より提供開始いたします。

■DX問題の解決を推進!新しいバックアップソフトウェアへの乗り換え時に、
 乗り換え前のテープバックアップをフルサポート

現在、あと4年後となりました「2025年の崖」問題※1について、また、2020年12月に、「DXレポート2」として、企業のとるべきアクションと政府の対応策の検討に関する中間報告書である「DXレポート2」が公表されたことで、さらに、レガシーシステムからの大量データの刷新や、業界再編を通じた異なる大規模システムの統合によるデータ移行の重要性へのお問い合せと共に、かつて大量データを格納していたテープメディアに対するお悩みも多く、当社に寄せられています。その中には、レガシーデータを格納したテープデータが読めない、または、どのデータが必要でどのデータが不要か、分からなくなっている、さらに、パックアップソフトウェアのバージョンが変わり、新しいものでは読み込めなくなっている、古いバックアップソフトのメンテナンス費用、リストアに関わる人件費等のコストが大きい等といった、自社のレガシーデータに関するご相談やお問合せも多く見受けられました。

オントラック・ジャパンが今回提供を開始する「TaaS(ターズ)」では、年間契約のサブスクリプションサービスとして、レガシーテープバックアップデータへのフルサポートを行います。テープ内のデータの見える化をして、
ファイルリスト(メタデータ)の情報を抽出する「カタログ化」、「テープリストア」、「テープコンバージョン」、「テープデータ集約」、「テープリカバリ」、「データ破棄」などのサービスメニューを、お客様の目的や予算に合わせて組み合わせ、古いシステムを処分してもデータ取り出しに困らないよう、レガシーテープバックアップをフルサポートします。
DX推進として、眠っているデータも見える化し、全ての必要データのビジネスでの活用を目指す企業や、テープ内のバックアップデータをクラウドや新しいプラットフォームに移行して置き、突然の監査や、コンプライアンスに関わる社内調査や訴訟関係等、急に必要になった場合にもすぐにそのデータを見つけ出せる状態にするなど、
データの完全管理を目指す企業にも最適です。

※1)「2025年の崖」: 経済産業省が2018年9月7日に発表した『DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~』において、老朽化した基幹系システムを放置することで直面する「2025年の崖」として語られています。さらに、2020年12月28日、経済産業省は、我が国企業がデジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)を加速するため、企業のとるべきアクションと政府の対応策の検討を行い、『DXレポート2(中間取りまとめ)』として中間報告書を公表しました。
 
■「TaaS(ターズ)」の内容について:

・年間契約のサブスクリプションサービス
・レガシーテープバックアップへのフルサポート。
・予算や目的、テープの本数、システム詳細に合わせて、年間を通したプラン内容をコーディネート。
・バックアップソフトウェアの乗り換え時に、乗り換え前のテープバックアップのリストア環境を保持。
・古いバックアップシステムが複数ある場合は、TaaSに複数のリストア環境を組み込める。
・古いバックアップライセンスを解約できるため、メンテナンス費用も節約可能。
・以前使用していたバックアップシステムが複数ある場合も、一括契約としてコストも手間も削減可能。
・「TaaS(ターズ)」契約中はテープメディアのリストア環境保持を保証。
※「TaaS(ターズ)」契約前に概念実証(Proof of Concept)を行うため、安心でのご契約となります。

■テープサービスは企業活動でのこんな場合に有効なサービスです:

・SIerでエンドのお客様に新しいバックアップソリューションへの移行をお奨めする際に、古い方へのサポートを      
 同時に提案したい。
・M&Aや企業合併により、異なるソフトウェアで管理されているが、バックアップデータを統一していく必要があ 
 る場合。
・監査において、かつての古いデータが必要になった。
・古いデータの維持のためだけに、ほとんど使用しない古いシステム保持のために莫大な費用がかかり、処分した 
 い。
・新しいバックアップソリューションへ乗換えたいが、古いバックアップソリューションの扱いに困る場合。
・新旧併せ持つすべてのデータをクラウド移行したい場合。
・沢山の内容不明なテープメディアが倉庫に眠っていて手を付けらない場合。
・古いシステムに関する前任者からの情報が乏しい、または前任者からの情報が全くない場合。
・バックアップデータの中から、ある特定データを抽出したい場合、等。

■サービスコンポーネントの詳細について:

・カタログ化:テープ内のデータを見える化し、ファイルリスト(メタデータ)の情報を抽出します。
(バックアップの日時、セッション名、ファイル名、ファイル容量、テープの順序等の情報等)
・テープリストア(復元):テープからバックアップデータをリストアします。ほぼ全てのバックアップソフトに
 対応。リストアデータはHDDに保管します。
・テープコンバージョン:テープドライブが壊れてしまった、またはもう保持していないような古いフォーマット 
のメディアからデータを抽出し、新しいメディアやフォーマットにデータを移行します。(例: LTO1 → LTO6)。
・テープデータ集約:LTFS (Linear Tape File System) フォーマットを使用し、古いテープを新しいテープへ
 集約します。(例:30本のSuper DLT を1本のLTO6 へ統合、等)
・テープリカバリ(復旧):テープのデータ復旧(カビ、破損、リードエラーなど
・データ破棄:デガウザによるテープ破棄

■オプションサービスについて:

●カタログデータ管理サービス
 テープ内データのリストをオントラックで管理(複数カタログの一括管理も可能)。
 必要データがどこに保存されているかを特定します。
●特定メールやメールボックスからのデータ抽出サービス
 訴訟やコンプライアンス違反で特定データが必要な場合、日付などの情報から特定メールデータを抽出します。
●Nebula(ネビュラ)によるデータホスティングサービス
 リストア後、データをクラウドでホスティングしながら、完全管理します。文書細部の情報までくまなく検知
 できる情報管理ソリューション。企業におけるデータ有効化は勿論の他、eDiscoveryや情報ガバナンスにも
 対応しており、訴訟に必要なデータ管理まで行うことが可能です。

■対応フォーマットについて:
 市場流通しているフォーマットを幅広くサポートしています。
 ※オントラックの技術では、バックアップソフトがなくても、テープメディアに直接アクセスしてデータ抽出が
  可能です。

●対応しているバックアップシステム(この他もお問合せください)
Veritas NetBackup
EMC Networker(旧Legato Networker)
IBM Spectrum(旧 IBM Tivoli)
Storage Manager
Commvault
HP DataProtector (Omniback)
Veeam
Windows NT Backup
Arcserve Backup
Veritas Backup Exe
UltraBac、PIO、ar、ump

●対応しているテープフォーマット:
LTO 1 – 8
DLT / SDLT
4 / 8mm DAT, DDS
IBM Enterprise
AIT / AIT2 / AIT3
Exabyte 8mm 8200/8500/8700
StorageTekシリーズ
※暗号化されているテープは相談が必要となります。

■オントラック社(KLDiscovery Ontrack、LLC)について 

米国ワシントンDCに本社を置き、世界各国でのサポートを提供する世界最大級※2のデータ復旧企業として世界をリードしています。電子記憶媒体の大容量化、高速化が進む中で、復旧技術を向上し、復旧作業の完了までに要する時間の短縮の実現を行っています。米国とドイツ2箇所にR&D(技術開発チーム)を設置し、毎年大規模な投資、各グローバルパートナー企業と技術情報の共有を行ない、世界中に張り巡らしたグローバルネットワークから情報を収集し、何百もの独自の復旧ツールを開発・駆使、最適な方法で短時間でのデータ復旧を実現しています。更にデータ復旧だけでなく、レガシーマネジメント、磁気テープのソリューションなども含む包括的サービスもお客様に提供します。

※2)オントラック社(KLDiscovery Ontrack LLC) は、年率約54%の経常収益を誇るクラウドサービスと業界をリードするテクノロジーを提供しており、その中にはフォーチュン500社の65%、米国の法律事務所上位100社の95%が含まれています。 

【お問い合わせ先】 
オントラック・ジャパン(ケーエルディスカバリ オントラック株式会社)サービス担当
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル3階
TEL:03-6632-6270(代)
E-mail:ask.jp@ontrack.com
URL:https://www.ontrack.com/ja-jp

※オントラックまたはOntrackは、米国KLDiscovery Ontrack LLC の登録商標または商標です。 
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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会社概要

URL
https://www.ontrack.com/ja-jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル3階
電話番号
03-6632-6270
代表者名
クリス・ワイラー
上場
未上場
資本金
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設立
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