初期投資を抑えて短期で導入可能なSaaS型SCPソフトウェアのβ版をリリース
需要計画と調達計画の業務リードタイムを10日から3日へ削減
- 400社超のグローバル企業に採用されたSCMソリューションをより多くの企業に
T³SaaSは、過去20年に渡りサムスン、LG、ブラザー工業をはじめとするグローバル大企業に採用されてきたT³シリーズをベースとしています。 SCPの世界標準プロセスに過去20年のノウハウを加え、クラウド環境で機能を限定することによって、低価格でのご提供を実現しました。問題の大きい業務の一部から着手したい、SCPソフトウェアの利用が自社の需給計画で実現可能かを検証したいという企業にも、ソフトウェアの環境と支援サービスをお手軽に利用いただくことができます。業務領域毎の機能がモジュールに分かれているため、部署を限定してスタートし徐々に拡大していくといった方法を選択できます。
- 計画業務のデジタル・トランスフォーメーション
多くの企業で既に利用されているERPは、SCMにおける受発注や生産・出荷指示等、組織横断の“実行系”の業務(SCE)を効率化し、様々な実績データを蓄積することで”過去の”売上や収益等財務会計や会社経営の分析に寄与しています。一方で、需要予測や在庫補充・調達プラン等“将来の”計画の策定は担当者任せで、個別にExcel等を駆使し経験と勘で行われているケースが見られます。
SCPのソフトウェアは、こうした属人業務に代わり、過去の実績データや基準データに基づき最適な計画を立案します。また、システムの結果に対して人の意思入れを必要とする場合は、その根拠となる分析レポートを提供し、合理的な計画立案ができるようにサポートします。
しかしながら、多くのSCPのソフトウェアは、欧米の大手ソフトウェアベンダーが提供する高額なものがほとんどで、良いものだとしても簡単に導入することはできませんでした。また、SCPのソフトウェア導入には業務プロセス改革や組織の再編成が必ず伴うため、事前の検証が望まれますが自社で環境の準備が必要となり、手軽に試すことが難しい状況でした。
■SCM(SCPとSCE)の業務プロセス
T³SaaSは、「Excelによる属人業務を脱したい」「最初は小さく始めたい」「SCMの標準に則って計画業務を試行してみたい」等、これまでコスト懸念や何から始めればいいか分からなかった中堅企業にも、低コストで迅速に、最新の技術が取り入れられた需給調整の世界標準の仕組みを試し、本格運用頂けることを目指しています。
■ザイオネックス株式会社代表取締役 藤原玲子コメント
『在庫過多や欠品、需要が読めないことによる機会損失等、SCMに関わるテーマは決して大企業だけが抱える問題ではありません。同じ悩みをもっている中堅企業にもご利用いただき、一企業の利潤追求目的だけでなく社会全体の課題を解決したい ―SCMの民主化― を進めていきたいと考えています。』
※製品名は変更になる可能性がございます。
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【ザイオネックス株式会社について】
ザイオネックス株式会社は、⽶国マサチューセッツ⼯科⼤学の博⼠課程を修了し数年のビジネス経験を経た3⼈のメンバーにより2000年に韓国のソウルで設⽴されました。
サプライチェーンマネジメントのソフトウェア「T³(ティーキューブ) シリーズ」は、国内外に販売・生産拠点をもつ大手グローバル製造業のお客様に採⽤いただいております。販社の販売計画から、⼯場内の⽣産スケジューリングや物流も含めたグローバル拠点間の需要供給最適化、SCM分析といったグローバルオペレーションのコンサルティングからシステムの導⼊までを⼿掛けています。現在、ソウル、釜⼭、東京、台北、ニュージャージーの5個所にビジネス拠点があります。
HP: https://zionex.co.jp/
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