職業情報を見える化！ 厚生労働省が提供する労働市場のインフラ　job tag リニューアルオープン

職業情報や検索機能などがさらに拡充され、より使いやすくアップデート！https://shigoto.mhlw.go.jp

厚生労働省が運用する職業情報提供サイト「job tag」 は、お仕事をお探しの皆様や、企業の人事・研修担当の皆様、人材派遣会社や就職支援機関のキャリアコンサルタントの皆様など、幅広い方々にさらに活用していただけるよう、昨年に続き、リニューアルを実施致しました。

今回のリニューアルでは、主に下記4点がアップデートされ、もっと役立つサイトへと進化致しました。

 

【その1】気になる“賃金情報”などがさらに充実。

①統計データに賃金関連グラフを追加

②賃金などからの検索が可能に！

 

【その2】“キャリアチェンジ”に役立つ情報や機能が追加。
①成功体験を参考に！未経験職種へのキャリアチェンジ事例を掲載
②job tagからマナパスにリンク！講座情報を検索可能に
③マイジョブ・カードとリンク！マイリストの保存も可能に

【その3】“適職探索”の機能がさらに充実。
①職業適性テスト（Gテスト）に検査が追加
②自分の「しごと能力プロフィール」と職業に必要なスキルなどの比較が簡単に！

【その4】“企業の人事業務”などにより使いやすくなりました。
①タスク整理の機能が独立
②活用例などのお役立ち情報を追加
 

※2020年3月に「職業情報提供サイト（日本版O-NET）」スタート。
　2022年3月に愛称「job tag 」（登録商標第6477643号、第6477644号）がついて、リニューアル。
 

• ​【その1】気になる賃金情報などがさらに充実

① 統計データに賃金関連グラフを追加
職業情報詳細画面の統計データ内に賃金関連グラフとして、所定内給与額別の人数グラフ・年齢別の年収グラフの2つが追加されました。

② 賃金・有効求人倍率からも職業検索が可能に
トップページの「色々な切り口から検索」「職業を検索する」ボタンに「賃金・求人倍率から検索」が追加され、新たに年収・求人賃金・有効求人倍率からも職業情報を検索することが可能になりました。

 

• 【その2】キャリアチェンジ実現に役立つ情報や機能を追加

① 成功体験を参考に！未経験職種へのキャリアチェンジ事例を掲載
新たに未経験職種へのキャリアチェンジを実現された方へのインタビュー記事が掲載されました。どんな準備をしたのか？前職で身につけたどんなスキル・知識が新しい仕事で役に立ったのか？採用者側の声など、参考になる情報が満載。

② job tagからマナパスにリンク！講座情報を検索可能に
job tagで参照していた職業情報からマナパス（社会人の学び直しのため、大学等の実施する講座情報を検索できるサイト）の講座を検索することができるようになりました。希望する職業に必要なスキルや知識に関連する社会人向けの講座情報をリサーチすることができます。
※マナパス：https://manapass.jp/

③ マイジョブ・カードとリンク！マイリストの保存も可能に
職歴や資格、キャリアプランを記録するジョブ・カードをオンラインで作成・管理できるウェブサイト「マイジョブ・カード」とリンク。マイジョブ・カードからjob tagを参照したり、 job tagのマイリストをマイジョブ・カードに保存したりできるようになりました。
※マイジョブ・カード：https://www.job-card.mhlw.go.jp/

 

• 【その3】適職探索の機能がさらに充実

① 職業適性テスト（Gテスト）に検査を追加
能力面の特徴から適職を探索できるGテストに、さらに２つの検査が追加されました。従来の３種類の検査に加え、２種類の検査を追加で行うことで、さらに適職を絞り込むことができるようになりました。

② 希望する職業に必要なスキルは？自身のしごと能力プロフィールとの比較機能が追加
職業情報詳細画面や職業検索結果一覧画面から自身が保存した「しごと能力プロフィール」を呼び出し、その職業のしごと能力プロフィールとの比較ができるようになりました。自分の「しごと能力プロフィール」と気になる職業に必要なスキル・知識などを簡単に比較し、マッチする職業を探したり、現状の自分に足りてないスキル・知識を明確化することができます。

 

• 【その4】企業の人事業務などにより使いやすくなりました

① タスク整理の機能が独立
タスクを整理する機能が独立し、より手軽にお使いいただけるようになりました。タスクやその割合を見える化することで、業務に偏りや重複はないか、テレワークでも対応できる業務やシステム化したり外部委託ができる業務がないかなどを検討することができます。

② 活用例などのお役立ち情報を追加
企業におけるjob tagの活用例をまとめたガイドを掲載しました。職務の見える化、人材の見える化、社員のキャリア形成、人材の採用、社員の能力開発、顧客の業務の理解など、いろいろな場面での使用方法や企業の声をご紹介。他にも、求職者と求人企業のためのITリテラシーの目安など、採用などに役立つ情報を追加しました。

＜job tag の紹介＞
厚生労働省が運営するjob tag（職業情報提供サイト（日本版O-NET））は、500以上の職業について、ジョブ、タスク、スキル等の観点から職業情報を「見える化」し、求職者等の就職活動や企業の採用活動等を支援するWebサイトです。

◇様々な場面で活躍するサイトです！
就職・転職活動で重要な「市場分析」「自己分析」ができ、面接などでのアピールポイントを確認できます。また、企業の採用活動においては、詳しい求人（＝応募が集まりやすい求人）の作成や、採用基準の明確化などにも活用できます。
キャリアコンサルティングにおいては、相談者の能力にマッチした職業を客観的に判断することができます。

◇主な機能

公式キャラクター「タグしつじ」

①職業検索…気になるワードや分野などから検索できます。
②適職探索…各種ツールにより適職を探索できます。
③キャリア分析…自分の能力をデータから分析でき、就きたい職業と比較することができます。
④人材採用要件整理…求めている人材がはっきりわかります。
⑤人材活用シミュレーション…人材育成を支援します。
　他にも、マイリスト機能など、役立つ機能を搭載しています。

◆job tag （職業情報提供サイト（日本版O-NET））サイトURL：
https://shigoto.mhlw.go.jp