総合イベントプロデュース企業のジークラフトが、投資・配当型クラウドファンディング「ヤマワケ」を提供するWeCapital株式会社と資本業務提携

～ジークラフトの強みであるイベント企画・運営ノウハウを生かし、「ヤマワケ」の事業発展をサポート～

株式会社ジークラフト

2023年10月17日 13時00分

総合イベントプロデュース会社の株式会社ジークラフト（本社：愛知県名古屋市、代表取締役：本村将博、以下当社）は、WeCapital株式会社（本社：東京都港区、代表取締役松田悠介／橋口遼、以下WeCapital）と資本業務提携を締結したことをお知らせいたします。当社の強みであるイベント企画・運営ノウハウを生かし、さらなる事業成長のサポートを目指します。

資本業務提携に至った背景

当社はこれまでイベント企画・運営事業を社業の軸に据え、独自性と費用対効果の高いイベントの企画から、必要な各種販促ツールの制作、イベント自体のオペレーションに至るまで幅広く手掛けております。さらに、近年ではDX（デジタルトランスフォーメーション）推進の需要に対応した新規事業として「BPOソリューション事業」にも注力をしています。リアルイベントの強みであるカスタマーエクスペリエンスの差別化や独自性のある顧客接点の創出、そして顧客との高いエンゲージメントの実現によって企業の経営課題を解決する「イベントソリューション企業」として事業を行っております。このたび取り組みの一つとして、投資・配当型クラウドファンディング「ヤマワケ」への資本業務提携およびイベント領域における協業を行うことで、両社にとってさらなる事業発展につながると判断し賛同いたしました。

投資・配当型クラウドファンディング「ヤマワケ」とは

投資・配当型クラウドファンディング「ヤマワケ」は、クラウドファンディングを通じて、出資したプロジェクトの業績が上がった場合に「リターンを配当する」という形で投資家様へ還元する仕組みを持った新しいプラットフォームを目指しています。

投資・配当型クラウドファンディング「ヤマワケ」の仕組みについて

投資家はインターネットを通して「ヤマワケ」で出資募集をされている発行体の案件に支援をします。発行体の投資対象によって、一定の値上がりが見込めるキャピタルゲイン、発行体による事業成果から得られた利益等を配当等で還元するインカムゲイン、またその両方から出資額に応じた利益（リターン）を得ることが可能です。

このように投資する案件によって投資の方法を選ぶことができ、少数投資制限もないため、幅広い方が利用できるプラットフォームとなっております。

WeCapitalは、挑戦する人と応援する人がもっと出会える未来を見据えています。挑戦したい企業（個人）の思いを伝えることができ、共感したファンが応援できる「ヤマワケ」のプラットフォームを通して、日本だけでなく世界からも事業者を応援できる仕組みを目指します。

＜今後の商品バリエーション＞

「ヤマワケ」は今後、人・物・事（ビジネス）などさまざまなものを証券化し、豊富な商品バリエーションを展開していく予定です。不動産、太陽光、貴金属、車両、イベント、ビジネスなどの案件を通して、新規事業や投資性のある商品にいち早く出会うことができ、投資家は自分の応援したい企業や、得意な分野でのプロジェクトを見つけて応援することが可能です。

「ヤマワケ」サービス開始時は、WeCapitalの子会社であるヤマワケエステート株式会社が運営する「ヤマワケエステート」のプラットフォーム上で、不動産関連案件を中心に取り扱います。

「ヤマワケ」サービスサイト：https://yamawake.jp

「ヤマワケエステート」サービスサイト：https://yamawake-estate.jp/

※WeCapitalが運営する「ヤマワケ」及びヤマワケエステート株式会社が運営する「ヤマワケエステート」が取り扱う商品は、元本が保証されているものではなく、投資対象となる匿名組合財産の価値の低下等により、お客様が出資した元本の損失が生じる可能性があります。各商品に係る手数料並びにリスク等の内容や性質は投資対象の商品毎に異なりますので、投資の判断はご自身で行うようお願いいたします。

資本業務提携における当社の役割

含めて、地方創生や地域活性化など、日本国内の課題解決のための新規事業創出を数多く打ち出しております。その取り組みの一つとして、「ヤマワケ」への資本業務提携および協業を行い、WeCapitalの掲げるビジョン「投資・調達をカジュアルに。」をともに実現することは、当社の新規事業促進にも有効であると判断しました。

「ヤマワケ」で募集を行う案件は今後多種多様に増加が見込まれ、これらの案件に対し、当社の有するイベントおよびBPOを用いたソリューション領域のノウハウとリソースを活用することで、より良い投資案件に成長させる効果を期待しております。

具体的には、当社のイベント事業部担当者を中心に、各分野の専門家がイベントの企画・運営に参画することで、特別感のあるイベントの提案など知見やノウハウを提供してまいります。