スマートマスク開発のドーナッツ ロボティクス、自動翻訳AIのロゼッタ(マザーズ : 6182)へ 3億円の第三者割当増資を発表。「スマートマスクの翻訳精度の向上で、世界を より便利に。」
[社員3人のベンチャーへ、出会って3日で3億円 出資]
ドーナッツロボティクス株式会社(本社:東京都港区以下、ドーナッツ社)は、羽田空港で実験を重ねた受付ロボットを開発する社員3名のベンチャー企業。
今年5月に、新型コロナウイルスによるニューノーマルへ対応する「翻訳の出来るスマートマスク」を発表。ニューヨークタイムズ紙、NewsWeek誌、ロイター通信、BBC、CNNなどから報道された。フォーブス記事では「コロナ後に世界が注目のスマートマスク」と報じられ、世界中から注文が殺到していた。
自動翻訳AI開発で上場するロゼッタ(以下、ロゼッタ社)との初ミーティングでは「AIやロボットなどのIT技術で世界を変える」という方向性が合致。わずか3日で3億円の資本業務提携が決定した。(ドーナッツ社の累計調達額は6.5億円)
[スマートマスクの特徴]
ドーナッツ社が開発したスマホとつながるスマートマスク「C-FACE」(特許申請中)は、マスクをしたまま10m離れた相手のスマホに声や文字を届ける事ができる。専用アプリを使うと「翻訳」「会議議事録」「オンラインミーティング」などにも使える。ドーナッツ社の東大卒エンジニアが、在学中に研究していたアイデアを具現化した製品だ。
[資本業務提携の内容]
ロゼッタ社は、今月、リモート旅行やVR本社などの新サービスを発表。ドーナッツ社とは翻訳サービスや製品に関わらず、広く提携を模索する方針。
両社は、スマートマスクを人間の機能拡張と位置づけ、その翻訳精度を世界一にする事で、世界をより便利にしていく事を目標にしている。また、ロゼッタ社の自動翻訳AIを既に利用する企業4000社への、スマートマスクや翻訳ロボット導入も目指していく。
ドーナッツ社・小野CEOは「複数のVC様との増資交渉中、上場企業のロゼッタ社が、一社で請け負っていただいた。日々のメディア取材と世界中からの問い合わせに追われる中、増資の交渉時間を大きく短縮でき、感謝している。私達は、日本の地方発の小さなベンチャー企業。この提携の結果、世界中に日本の力を発信できれば嬉しい。」と語る。
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