LiveRamp Japan、国内DSP初となるScaleOut DSPとIdentityLinkの接続連携を発表
2020年6月18日、東京 - グローバルデータ接続プラットフォームであるLiveRamp® (NYSE:RAMP)は本日、Supership株式会社の運営するScaleOut DSPが、中立性、プライバシーファースト、ピープルベースの識別子であるLiveRamp IdentityLinkと連携する日本で最初のデマンドサイドプラットフォーム(DSP)になることを発表しました。日本最大級のDSPであるScaleOutとの接続により、マーケターはオムニチャネルでユーザーを見つけ、アクセスできるようになるのと同時に、パーソナライズされたコミュニケーションと広告枠全体のアドレッサビリティと測定を実現することができるようになります。
業界はデジタル広告の新時代へと動き始める中、ユーザーの信頼と透明性を優先する必要があります。 グローバルなプライバシー規制や各ブラウザのサードパーティCookieの使用制限により、この変化は加速しています。 将来的には、IdentityLinkのようなCookieを使用しない、人ベースの識別子が、信頼できるエコシステム全体で共通のIDになると考えられます。 これらのソリューションは、広告主とパブリッシャーがエンドユーザーとの関係をより密接にするだけではなく、ビジネスに不可欠なメリットと競争力、特に他との他の差別化要因である広告費用対効果(ROAS)の改善を提供することが出来るようになります。
ScaleOut DSPを活用している広告主はこの連携により、IdentityLinkを利用したアドレス可能なWebおよびアプリのインベントリ全体で消費者をシームレスにターゲットにできるようになります。 LiveRampはまた、朝日新聞社やfluct SSPを含む、パブリッシャー側とのパートナーシップも確立、拡充しています。
今回の契約締結、導入に関してSupership株式会社の広告プロダクト統括 大野 祐輔氏は次のように述べています。「3rd Party Cookieに依存しない広告配信について、さまざまなソリューションがある中で、LiveRampのIdentityLinkは、広告主、媒体社にとってベストな選択肢になると確信しています。国内DSPとして、今後、日本での普及を促進していきます。」
また、LiveRampのAPACのマネージングディレクターであるFrederic Jouveは次のようにコメントしています。「Cookieのない世界に向けて急速に変化する中で、IdentityLinkはパーソナライズされた広告を安全な方法で維持できるようにする上で重要な役割を果たします。 ScaleOutとの連携により、パートナーであるパブリッシャーとIdentityLinkベースでの取引を実装する国内のバイサイドおよびセルサイドプラットフォームが存在することになります。エンドツーエンドのアドレス可能なソリューションが、日本だけでなく世界中で採用され、拡大を続けると確信しています。」
IdentityLinkに関するより詳しい情報は、www.liveramp.co.jp/our-platform/identity-resolution/をご覧ください。
LiveRampについて
LiveRampは、データを安全かつ効果的に活用するためのデータ接続プラットフォームです。 IDソリューションを軸に、比類のないネットワークを提供したLiveRampは、企業とそのパートナーがデータをより適切に接続、管理、有効化して、カスタマーエクスペリエンスを変革し、より価値のあるビジネス成果を生み出すことを可能にします。 LiveRampの完全に相互運用可能な中立的なインフラストラクチャは、世界のトップブランド、代理店、およびパブリッシャーにエンドツーエンドのアドレッサビリティを提供しています。 詳細については、www.liveramp.co.jpをご覧ください。
Supership株式会社について
Supership株式会社は、デジタル広告、データコンサルティング、VR事業など、データとテクノロジーを活用した事業を展開するデータテクノロジーカンパニーです。
様々なスタートアップの共創体であるSupershipホールディングス株式会社の中核企業として、データとテクノロジーの力で世の中の解像度をあげていき、新たな価値をパートナーとともに共創していきます。
■本プレスリリースに関するお問い合わせ■
LiveRamp Japan株式会社
担当:今井
e-mail:japanteam@liveramp.com
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