シンガポール政府観光局、ジュロンレイク地区における総合観光開発の公募を開始
シンガポール政府観光局(以下STB)は、シンガポール西部のジュロンレイク地区における総合観光開発の開発・運営に向けた事業提案公募(RFP)を開始しました。
STBは2019年に、ジュロンレイクに隣接する68,000平方メートルの敷地を開発し、CBD(中央商業地区、セントラル・ビジネス・ディストリクト)に次ぐ、シンガポール第2の規模の商業地区におけるライフスタイルと観光の主要拠点とする計画を発表しています。今回、RFPを開始したことで、STBは同地域の観光開発が2028年以降に完了すると見込んでいます。
STBは、ジュロンレイク地区を、テクノロジー、エデュテインメント、持続可能性に重点を置いた、高品質の宿泊施設、アトラクション、小売、飲食、エンターテインメントから成る、新しいライフスタイルおよび観光ハブにしたいと考えています。それによって、ジュロン・レイク・ガーデンや新しいサイエンスセンターなどの周辺アトラクションを補完し、歩行者に優しい道路やデザイン性の高いパブリックスペースをシームレスにつなぐ交通網を整備することで、ジュロンレイク地区に統合する予定です。
STBの長官であるキース・タン(Keith Tan)は、次のように述べています。「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大にもかかわらず、シンガポールはビジネスやレジャーを楽しむ旅行者にとって非常に魅力的な渡航先であることに変わりはありません。弊局は、既存の観光資源を刷新して活性化させる一方で、新しい観光商品への投資機会を創出する必要があります。今回のRFPの開始は、中期計画を推進し、将来に向けてより良い観光資源を開発するという弊局の意志を示すものです。」
今回採用されるModified Concept and Price Revenue入札方式では、投資家はコンセプト提案と入札価格を別々に提出する必要があります。
入札期間は7ヶ月を予定しており、提案書提出の締め切り日は2022年10月18日となっています。また、2019年に行われた同地区への関心表明(EOI)を示した企業も、この公募へ参加することができます。落札したデベロッパーには、敷地全体が60年間に渡りリースされる予定です。
ジュロンレイク地区および土地区画の詳細については、添付資料A、B、Cをご参照ください。
添付資料:https://prtimes.jp/a/?f=d61092-20220322-b268afd3388c12949fd58ca1c7c49c64.pdf
ジュロンレイク地区と同地区の観光開発に関するイメージおよびビデオは、こちら(https://box.stb.gov.sg/web/Download/Files/5c261f68-fa9b-466d-b4f5-712bd6922e9a)からダウンロードいただけます。
RFPのプロセスおよび提案の提出に関する詳細情報は、http://go.gov.sg/jldtourismdevを参照いただくか、JLD@stb.gov.sg までお問い合わせください。
シンガポール政府観光局について
シンガポール政府観光局(英文名 Singapore Tourism Board)は、シンガポール通商産業省に所属する政府機関の1つです。シンガポールの経済の主要な産業である観光において、その促進と観光資源の開発に従事しています。現在、海外に21の支局と6のマーケティング・オフィスを持ち、日本においては1973年に東京オフィスを設立しました。
URL: http://www.visitsingapore.com
コーポレートサイト: https://www.stb.gov.sg/
公式Facebookページ: https://www.facebook.com/VisitSingaporeJP
公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCB7oQc4Ip6XRty2SP4TGW5Q
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