電気料金高騰対策と換気強化を同時に実現 超省エネ換気空調システムが好評です。
①電気料金高騰対策と換気強化の両立が求められる時代
電気料金の高騰が著しい中、夏を目前に控え、冷房のエネルギーコストが企業経営に大きくのしかかります。しかし感染症対策のため換気量を増やさなければいけないという状況も続いており、それらの両立は工場・施設経営における重要なテーマとなります。
一般的なエアコンの場合、換気量を増やせばそれに伴いコストが上がります。そこで当社は、自然エネルギーを活用した省エネ空調を開発・販売してきた経験を基に、換気を強化しても逆にエネルギーコストを抑えられる超省エネ大風量換気空調システムを展開しています。以下にメインユニットの概要と、主要システムをご紹介します。
②メインユニットの機構:自然エネルギー利用を中心に、チラー運用でも省エネ
メインユニットは、地下水があれば真夏の35℃程度の気温でも約25℃の冷風を得ることができ、同じ冷却能力のエアコンと比べてエネルギーコストは約1/10となります。地下水がない場合でも、消費電力0.75kWの小型チラーで16馬力(約12kW)の業務用大型エアコンと同等の冷却能力を得ることができ、80%以上のエネルギー削減となります。
機種ラインナップは、樹脂製の安価な冷房専用タイプ、同タイプの高品質ステンレス製、冷暖可能かつ除湿能力を向上したラジエーター複合2段型など用途に合わせて豊富なラインナップがございます。
③換気を強化するシステム概要[国際特許出願中]
換気熱交換空調は、三菱電機社のロスナイなど、排気と吸気を熱交換するものがございます。それに対し当社の換気熱交換方式ですと、それらよりも更に熱回収率をあげることが可能です。こちらは詳細な技術調査により、類似の方式が存在しなかったため国際特許を出願しております。
④工場排気熱を複合利用した熱交換システム
まず冷房については地下水など、当社システムで25℃程度の冷風を供給できるため、その風を吸気に用いれば、換気量を増やしてもエネルギーコストは下がる方向となります。そして暖房については、工場の排気部に当社のユニットを装着し、例えば23℃程度の排気の熱から20℃程度の中温水を作り、その水を吸気側の熱交換に利用することで熱のリサイクルが実現し、新たな熱源を用意することなくフレッシュな空気を大量に送ることが可能となります。
⑤陽圧化換気熱交換システム
食品工場や精密工場などでは、陽圧化が求められることとなります。当社ではこれまでご紹介したシステムを更に発展させ、某大手の継続ユーザー様との共同開発で、超省エネ陽圧化システムを開発しました。天井のルーフファンを逆回転させ、その吸気部に特殊なメッシュを複合して取り付けることで陽圧化空調のコストを激減させる構造で、そこに当社ユニットを取り付ける構造です。これにより導入コストも安価に抑えつつ、陽圧化とエネルギーコストの削減が両立可能です。
お問合せ:株式会社アクアイースター
担当:木村 kimura@aqua-easter.com
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