サステナブルな暮らしを後押し!日本初のサステナビリティ学科の大学生と生活者密着企業ネットワークの共同プロジェクトが始動
■ プロジェクトの背景と目的
サス研は、生活者と共にサステナブルな暮らしを広げることを目的とした企業ネットワークとして、生活者とのダイアログやオンラインセミナー等を行ってきました。
活動を通じて、サステナブルな暮らしの実践には、次の要素が大きな後押しになるとの仮説に至りました。
1. 楽しさ、手軽さ
2. 問題解決につながっていることへの実感(褒められる、喜ばれる)
3. 身近な人からの誘いや情報インプット
この仮説の実証にむけ、サステナビリティにアンテナが高い武蔵野大学の大学生との協働により、身近な場面で、楽しみながら、仲間や家族と一緒に取り組むプロジェクトを生み出すとともに、生活者の行動変容についても明らかにしていくことを目指します。
■ プロジェクト概要
‧ユースチームとサス研メンバーによるダイアログ
生活者視点と企業視点でのサステナビリティ課題や意識について、共通項目やギャップについての理解を深める。
‧アンバサダーによる企画‧実証
アンバサダーを中心に、課題解決のためのアクションを企画‧実証し、生活者の行動変容に関するデータを収集。
上記のプロセスを重ね、拡大することにより、実際に生活者の行動変容を起こしたり、その実態を明らかにしたりすることを目指します。
■ 武蔵野大学工学部サステナビリティ学科について
武蔵野大学では、本年度から前身である工学部環境システム学科を改め、日本初となるサステナビリティ学科が誕生しました。「世界をつながりの中でとらえ、総合的な視点で持続可能な社会をデザインする」ことを追求し、より実践に力を入れることを目指しています。
今回の協働では、同学科のカリキュラム「サステナビリティプロジェクト入門」で、学生の皆さん(今回のユースチーム、アンバサダーに該当)に、暮らしの中のサステナビリティ課題を解決するプロジェクトを計画してもらい、実際の取り組みを通じて実証を行います。
■ 武蔵野大学工学部サステナビリティ学科 明石修准教授からのコメント
武蔵野大学サステナビリティ学科ではリアルで実践的な学びを重視しています。今回、1年生82名がサステナブル·ライフスタイル研究会と連携してプロジェクトに取り組み、サステナブルな未来に向けての社会変化や、生活者の行動変容を起こすことに挑戦します。このプロジェクトを通じて実践力を身につけ、社会をよりサステナブルにするアイデアやアクションが生まれることを期待しています。
明石 修 准教授
パーマカルチャーの考えを用いて、人と人、人と自然のつながりをリデザインする研究や実践を行っている。武蔵野大学有明キャンパス屋上にて、自然循環型の菜園や養蜂などを行うコミュニティガーデンを、学生、教職員と共に運営している。
■ サステナブル·ライフスタイル研究会について
生活者視点を重視したサステナブルな暮らしの普及を目指す、生活密着型企業のネットワーク。日常の中で身近な商品やサービスを提供する企業と、生活者および暮らしとつながりが深いステークホルダーによるパートナーシップ(SDGs目標17)を通して、双方の学びや対話の場を設け、生活者と共にサステナブルな暮らしのアクションを生み出す。
■ 当研究会ホームページ
https://www.sustainablelifestyle.jp/
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