【八重泉酒造】台風が刻むビンテージ、30年古酒「ZAKIMI 台風」を数量限定で発売
石垣島の風土の中で熟成させた泡盛・古酒ブランド「ZAKIMI」。2022年8月の誕生以来、8年熟成の古酒「ゆく」、10年熟成の古酒と10年樽貯蔵酒をブレンドした「顔」を販売しています。そして11月、このシリーズに30年ものの古酒「台風」が、2022年の台風12号によって完成し、ラインナップに加わりました。
「ZAKIMI 台風」は、無数の台風が通過する石垣島で、30年間眠り続けてきた熟成古酒を使用。台風は、水と空気を攪拌して通り過ぎる自然の摂理です。こうした南国の自然に抱かれて眠り続けることで、円熟味とまろやかさを帯びた至高の泡盛ができあがります。さらに「台風」は、仕上げの割り水として、その年に石垣島に到来した「台風の雨水」を浄化して用いています。まさに台風に眠り、台風で目覚めた古酒中の古酒です。
30年という歳月と、その年に到来した台風によって完成される古酒のストーリー。それは、デザイナー・原研哉が石垣島の風土に着想を得て、八重泉社長・座喜味盛行と協議を重ねながら実現したものです。酒のラベルには「台風の情景」を主題とした書を配し、八重山諸島の自然の勢いを表現しています。また、ボトルの封かんには年号と台風の号数を手漉き和紙に記し、台風によるビンテージを刻みました。酒味は綺麗なクリア。ジューシーな果実やじっくり炊き上げた米の甘みを感じる香りです。まろやかな舌触りで豊かな甘味を伝え、最後はキレを感じさせる酒に仕上がりました。
原 研哉 (はら・けんや)
1958年生まれ。デザイナー。日本デザインセンター代表取締役社長。武蔵野美術大学教授。デザインを外界環境形成ととらえ、ヴィジュアルから建築空間まで多領域で活動。2002年より無印良品のアートディレクター。松屋銀座、森ビル、蔦屋書店、GINZA SIX、MIKIMOTO、ヤマト運輸のVIデザインなど活動領域は広い。2019年よりウェブサイト「低空飛行」を立ち上げ、日本の風土を未来資源として活用すべく活動中。酒の分野では、日本を代表するワイナリー「中央葡萄酒」、「八海山」などのデザインで実績を持つ。
商品情報
名 称:ZAKIMI 台風
度 数: 43度
内容量:700ml
梱 包:木箱(ウォールナット材)
販売価格:200,000 円(税込)
発売時期:2022年11月28日
公式サイト
ZAKIMI:https://zakimi.yaesen.com/
八重泉:https://yaesen.com/
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