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Databricks Japan株式会社
会社概要

データブリックス、ローコード/ノーコード開発企業「8080 Labs」を買収 シチズンデータサイエンティストに向けレイクハウス・プラットフォームを拡大

シンプルなUIベースのデータサイエンスと機械学習機能がレイクハウス・プラットフォームに直接統合 ローコード / ノーコード機能により、シチズンデータサイエンティストにとってデータブリックスがより身近に

Databricks Japan株式会社

サンフランシスコ - 2021 年 10 月 6日 - 「データとAIの民主化」を推進するDatabricks 社(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下:データブリックス)(*1)は、ドイツの最先端スタートアップ企業である「8080 Labs」 の買収を発表しました。
8080 Labs は bamboolib (*2) の開発企業です。bamboolib は人気の高い UI ベースのデータサイエンスツールであり、コードを使用せず、数回のクリックですばやく簡単にデータの探索や変換を行うことができます。新しい UI ドリブンの機能がデータブリックスのレイクハウス・プラットフォームに統合されます。これは、ローコード / ノーコードの領域へのデータブリックスの新たな展開を示すものとなります。
今回の戦略的買収は、レイクハウス・プラットフォームのアクセシビリティをより広範囲にシチズンデータサイエンティストやデータ部門のペルソナにも拡大し、企業全体にわたるデータと AI の民主化の促進を可能にします。なお、買収に関する条件は未公表です。
*1) https://databricks.com/jp/
*2) https://bamboolib.8080labs.com/

本買収によりデータブリックスは、より多くの人々がわずか数回のクリックでデータから実用的なインサイトを発見することができるよう、開始する際のハードルを低くしています。8080 Labs の主力製品である bamboolib は、Python のエコシステムとシームレスに統合され、すぐに使用できるコードをバックグラウンドで生成するノーコードワークフローを、シチズンデータサイエンティストに提供します。データブリックスは、ノーコード機能と自社の新しい AutoML、可視化機能、ダッシュボードを統合してシンプルな UI ベースの機能をレイクハウス・プラットフォーム全体に拡張することを計画しており、専門家とシチズンデータサイエンティストのどちらにとっても同じようにデータブリックスが身近で使いやすいものになります。したがって、データサイエンスの基礎知識あれば、どなたでもデータセットに対する高度なモデルのトレーニングが可能になります。  

データブリックスの共同創業者である CEO の アリ・ゴディシは次のように述べています。
「未来のデータアーキテクチャとしてのレイクハウスの導入とアクセシビリティの加速に際して、8080 Labs をチームに招き入れることができ、大変嬉しく思っています。昨年の Redash (*3) の買収と合わせて、当社はローコード/ノーコードソリューションを志向するより広範なユーザー層にフォーカスしています。シンプルな機能をデータブリックスに取り入れることは、組織内のより多くの人が専門知識の有無を問わず簡単に大量のデータの分析や探索を行えるようになることにおいて重要なステップです」
*3) https://databricks.com/blog/2020/06/24/welcoming-redash-to-databricks.html

シチズンデータサイエンティストは、アナリストと高度な専門知識を持つデータサイエンティストの間のギャップを埋めてビジネスのあらゆる領域に影響を与える有益なモデルを構築することで、組織が機械学習(ML)の効率化とより大規模での運用を進めるうえで非常に重要な役割を果たします。データと AI はあらゆる規模のビジネスで戦略的な優先事項となっており、組織内の全員がデータに基づいて疑問を持ち、行動を取れるようになることが極めて重要です。シチズンデータサイエンティスト向けの多くのツールは、探索機能のみを提供していますが、8080 Labs の買収とデータブリックス独自の「ガラスボックス」アプローチによるAutoMLの相乗効果によって、データ分析やデータ変換から機械学習のワークフローまで、幅広いデータタスクを簡単に実行できるようになります。本プラットフォームが自動的にバックグラウンドで質の高いコードを生成します。このため、データ部門は、運用プロセスを再構築するために専門のエンジニアを増員しなくても簡単に重要な発見や結果を出すことができます。 

8080 Labs の共同創業者である Tobias Krabel 氏は次のように話しています。
「複雑なデータタスクをシンプルにし、あらゆるスキルセットのデータ部門が活用できるように8080 Labsを設立しました。オープンソースをルーツとし、レイクハウスのカテゴリーでデータランドスケープを再構築するという素晴らしいビジョンを持つデータブリックスには無限の可能性を感じており、今回チームに加わることができたことはこれ以上ない喜びです」

今回の買収は、データブリックスのグローバルなイノベーション文化を強化促進する取り組みであり、EMEA 市場におけるエンジニアリング人材の育成に向けた新たな追加策でもあります。今年前半には、アムステルダムを拠点としているデータサイエンスソリューション系スタートアップ企業である Cubonacci (*4) から担当チームがデータブリックスに加わり、拡張可能で安全なデータストレージや機械学習の機能の開発をサポートしています。
現在、アムステルダムはデータブリックスの 2番目に大きなエンジニアリングオフィスの拠点となっています。データブリックスは先日 380 憶ドルの企業価値評価に基づいて 16 億ドルを調達(*5) し、レイクハウス・プラットフォームのグローバルな導入と開発の加速に役立てています。同時に、地域全体にわたる世界レベルの人材の育成にも投資しています。
  *4) https://databricks.com/blog/2021/07/02/a-shared-vision-for-data-teams-why-cubonacci-joined-databricks.html
  *5) https://databricks.com/company/newsroom/press-releases/databricks-raises-1-6-billion-series-h-investment-at-38-billion-valuation

データブリックスについて 
データブリックスは、グローバルで唯一のデータ&AI企業です。Comcast、Condé Nast、H&M、そしてFortune 500の40%以上を含む5,000以上の世界のリーディング企業が、データブリックスのレイクハウス・プラットフォームを活用し、データ、アナリティクス、AIなどのデータプロジェクトに取り組んでいます。データブリックスは米国サンフランシスコに本社を構え、世界中に営業拠点を有しているグローバル企業です。Apache Spark™、Delta Lake、MLflowのクリエーターによって創立され、企業のデータチームが抱える、世界の最も困難な課題を解決するサポートをしています。その他のデータブリックスの詳細に関しては、Twitter、LinkedIn、Facebookをフォローしてください。
Twitter: https://twitter.com/databricksjp
LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/databricks
Facebook: https://www.facebook.com/databricksinc

データブリックス・ジャパン株式会社についての詳細: 
ホームページ: https://databricks.com/jp/ 
所在地 :東京都港区六本木1丁目4-5 アークヒルズサウスタワー16階 
事業内容:データ&AI向け統合データ分析プラットフォームの提供 
代表者:データブリックス・ジャパン株式会社 社長 竹内 賢佑

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種類
商品サービス
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会社概要

Databricks Japan株式会社

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URL
https://databricks.com/jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木1丁目4-5 アークヒルズサウスタワー16階
電話番号
03-6821-1670
代表者名
グレック・テイラー
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年08月
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