熱中学園 第1回「のと復興音楽ツアー」を、能登町で無料開催
10月20日(日)に、能登中学校体育館でTEN-CHI-JIN(天地人)と地元グループ(ウインド・オーケストラ)との共演によるコンサートの開催を決定。地元の方々を音楽で応援し、元気づけることを意図。
地方で大人の社会塾「熱中小学校」を運営している一般社団法人熱中学園(代表理事:堀田一芙、東京都墨田区)は、音楽のボランティア教諭であるの大間ジロー氏(元オフコースのドラマー)率いる「天地人」と石川県能登町地元オーケストラである「ウィンド・オーケストラのと」が共演する復興支援コンサートを、本年 10 月20 日に能都中学校体育館で開催します。
地元の中学生、高校生およびそのOBの皆様と共に、地元を音楽の力で元気にすることで、コミュニティ活性化の一助になると考えていますこの活動は株式会社内田洋行様から社会貢献活動としての寄付により運営され、入場料は無料です。
能登町での経験を学び、今後も他の被災自治体においてもそれぞれの地元の皆様と「のと復興音楽ツアー(noto・on)」として実施できればと考えており、その最初のコンサートである第1回の石川県能登町での開催には石川県および能登半島の他の地区からの参加も予定しています。
能登半島地震の復興は、まだ生活のためのインフラの復旧など、緒についたばかりですが、生き生きとした若い人のエネルギーの詰まった音楽を応援することで、地元住民の方々を元気付けることになると思い、今回のプロジェクトを企画しました。
「のと復興支援ツアー」第1回・能登町 開催概要
日時:令和6年10月20日(水) 13時30分-15時30分
出演:「天地人」「ウインド・オーケストラのと」
主催:一般社団法人熱中学園
協賛:株式会社内田洋行
後援:石川県
参考
【ウインド・オーケストラのと】
能登町内の中学校(能都中学校、柳田中学校、小木中学校)、高等学校(能登高等学校)それぞれの吹奏楽部と、町内在住の多彩なメンバーからなる吹奏楽団・宇出津吹奏楽研究会、灯音(あかりのと)ほか、年齢や職種を問わずとにかく音楽好きな仲間たちで構成される。
【天地人】
2003年、東北に充満するエネルギー 、自然界の五大元素「地・水・火・風・空」 を全身で受けとめ、TEN-CHI-JIN(天地人)は秋田で結成された。
リーダーは武道館10日間ライブを成功させた伝説のバンド「オフコース」のドラマー、JIRO OMA。日本音楽シーンのトップの座に輝いたJIROは、解散後、出身地の秋田に戻り、新たな音楽創りを模索し始める。この時、出会ったのが岩手在住の天才津軽三味線奏者、HIRO KUROSAWA。津軽三味線界の最高峰「仁太坊賞」を三連覇し、”鬼才”と呼ばれる類い稀な才能の持ち主である。
音に込めた「気」によって、天と地と人をつなげ、疲弊した社会に元気を贈りたい。その願いのもとに意気投合したふたりはドラムと津軽三味線のユニット「 TEN-CHI-JIN(天地人)」を結成し、東北を拠点にライブ活動を開始。
以来、アメリカ、スペイン、フランス、ドイツ、台湾など海外公演も多く、海外メデ
ィアから上質なJAPAN ROCKとして高く評価されてきた。
鬼才HIROは早くからエレキ三味線に挑戦し、ロックギタリストと思える斬新な奏法とセットアップを完成させ、聴衆を驚かし続けている。
和と洋のビートを自在にこなすJIRO。 そして、前代未聞の奏法と音域に挑むHIRO。
ふたりはロック、ジャズなどのジャンルを軽々と飛び越え、清冽なメロディと高度なテクニックで大自然の森羅万象と人間の心象風景を巧みに描き出す。
東日本大震災以降、東北復興の応援活動を精力的に行ない、<東北のメッセンジャーとしての役割を果たしてきた。
TEN-CHI-JINの代表曲は「human being」。人類が抱える深い喪失感を描くこの曲は、震災以降「祈りの曲」として演奏されてきたが、2016年秋、新たな希望の曲「 Mirai〜Human Being 」としてレコーディングし直され、ニューアルバム『PLANET』に収録された。
【熱中小学校と熱中学園について】
2015年からスタートした「熱中小学校」プロジェクトは、各地自治体と密接に協業しながら、地域に根差した新たな学びとその実践を各地(国内13校、海外1校)で進めている。2024年8月時点で1,000人以上の老若男女が、350人以上のボランティア先生の授業を受け、地方創生の担い手の育成活動をしている。このプロジェクト全体を企画・継続・成長させる為に、2019年3月に一般社団法人熱中学園を設立した。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人熱中学園 事務局
担当 : 亀田
E-mail: kameshun@gmail.com
TEL : 090-6499-2500
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