北海道上士幌町にて開催した、地域から子供たちの世界を広げる10日間の中高生向けサマーキャンプの実践レポートを9月13日に公開しました!
上士幌町教育委員会主催:上⼠幌町まなびの広場(2021年7月26日~8月6日)
株式会社あしたの寺子屋(本社:北海道札幌市、代表取締役:嶋本勇介)は、「学習サポート」×「世界を広げるワークショップ」×「町外の大学生との対話」を盛り込んだ10日間の中高生向けサマーキャンプを実施しました。
"大学生などの少し先輩と出会う機会が無い。ナナメの関係をつくれる先輩に、子どもたちの話を聞いてもらったり、世界の広さを伝えてほしい。"
"町内に塾が無いので、夏休み期間中だけでも勉強のサポートをして欲しい。"
株式会社あしたの寺子屋は、そういった地域の声に答える、10日間限定の中高生の学びのサードプレイスづくりを、北海道上士幌町にて「上士幌町まなびの広場」として実施しました。(2021年7月26日~8月6日にて実施。)
<上士幌町まなびの広場の概要>
まなびの広場とは、上士幌町の中高生が、自身の将来・進路の選択肢を広げたり、普段出会わない大学生・社会人たちと相談して、勉強も含めた進路の実現方法を深めることができる期間限定の中高生の学びの場です。今夏は、7/26-8/6の期間で開催されました。(※冬休み期間にも10日間程度で実施予定。)
生徒達は、スタッフと一緒に、学校の宿題や、悩み相談、スタッフとの対話など、下記の様々な「実施コンテンツ」の中から、自分が今日何をしたいか?を選んで時間を使います。
<実施した内容>
それぞれのペースで、宿題や勉強を進めました。
②世界を広げるワークショップ
少し先輩のスタッフの人生や得意なテーマを活かした授業を受けられる時間を毎日1時間程度つくりました。生徒達にとっては、仲良くなったスタッフの歩んできた人生から、自分の生き方や将来を考えてみるきっかけになりました。
・独学で慶応大学に合格した学生による学習計画の立て方講座
・暮らしを共にする「シェアハウス」とは?
・ドローンで学ぼう!
・ピタゴラスイッチをつくってみよう!
・オリジナル教材編集(パラパラ漫画・クイズ・カルタ)
スポーツ・勉強・遊び・音楽…様々なテーマでスタッフから話しかけ、信頼関係をつくりました。
日常の悩みや、自分が考えている将来のことといった友人には打ち明けにくいテーマなどについても、年の近いスタッフとだから、話すことができました。
<参加した生徒の声>
▼勉強に対する理解度は増えたと回答した生徒の割合・・・81%
▼もっと知りたい/やりたいことに出会えたと回答した生徒の割合・・・72%
▼また来たい!と思える場だったと回答した生徒の割合・・・92%
②生徒からの感想の一部抜粋
・友達と楽しみながら勉強できた、過去の入試問題などを大学生と一緒にとけた。家で勉強するよりもはかどったし、スタッフの質問への対応がわかりやすかった。
・初めて聞く言葉(シェアハウスなど)を聞いて知らなかった世界を知り選択の幅が広がった。自分の可能性を自分で定義しないことは、自分にとっても大事だと思った。
・まじでそうなんだっけ?って疑ってみる話を聞いて、周りの人たちが言っていることだけが正しい訳では無いと言うことに気付けました。こんな大学生と出会えて、上高に進学してよかったって思います!
・凄い人なのにとても喋りやすかった大学生の皆さんが色々なことをやっていてほんとにすごいなと思って羨ましいな、こんな人になりたいなって思いました。
<もっと詳しく当日の様子が知りたい方へ>
■10日間の様子が分かる報告レポート
https://speakerdeck.com/ashitanoterakoya/shang-shi-huang-ting-manabifalseguang-chang-2021xia-shi-jian-bao-gao-repoto
https://note.com/ashitanoterakoya/n/n82df7c30e4fe
<上士幌町教育委員会教育長 小堀 雄二 様からのコメント>
『こうありたい』自分を見つける「まなびの広場」
「令和の日本型学校教育」の姿を「全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学び」とした答申が中央教育審議会から出されました。予測困難な未来に向かう子どもたちにとって不可欠なことは、どんな未来が訪れても、どんなに答えが出なくても自身の可能性を限定しない「こうありたい」自分・社会を描き、確かな一歩を踏むことだと思います。
「あしたの寺子屋」は、こうした想いを昼夜問わない企画会議を経て、中高連携プログラムや社会人・大学生との対話の機会を実現しました。今後、「まなびの広場」が「みんなの広場」につながり、中学校や高校での発展的学習に結びつくことを期待しています。
<今後の展開>
上士幌町まなびの広場は、冬休み期間中にも10日間程度で開催を予定しております。
株式会社あしたの寺子屋は今後も、コンテンツの拡充や新サービスの拡大を図り、「生まれた世界に左右されることなくすべての子どもの今と未来をつなぐ」ための学習体験を日本中の地域に暮らす子どもたちに届けてまいりいます。これに伴い、他自治体におかれまして、こういった期間限定のサマー/ウィンターキャンプの開催を希望される自治体・企業・団体等の皆さんからのご連絡をお待ちしております。
■お問い合わせ先
info@ashita-terakoya.com
"町内に塾が無いので、夏休み期間中だけでも勉強のサポートをして欲しい。"
株式会社あしたの寺子屋は、そういった地域の声に答える、10日間限定の中高生の学びのサードプレイスづくりを、北海道上士幌町にて「上士幌町まなびの広場」として実施しました。(2021年7月26日~8月6日にて実施。)
<上士幌町まなびの広場の概要>
まなびの広場とは、上士幌町の中高生が、自身の将来・進路の選択肢を広げたり、普段出会わない大学生・社会人たちと相談して、勉強も含めた進路の実現方法を深めることができる期間限定の中高生の学びの場です。今夏は、7/26-8/6の期間で開催されました。(※冬休み期間にも10日間程度で実施予定。)
生徒達は、スタッフと一緒に、学校の宿題や、悩み相談、スタッフとの対話など、下記の様々な「実施コンテンツ」の中から、自分が今日何をしたいか?を選んで時間を使います。
<実施した内容>
①学習サポート
黙々勉強するのも、分からないところを大学生や塾講師経験のある社会人に聞くのもアリです。それぞれのペースで、宿題や勉強を進めました。
②世界を広げるワークショップ
少し先輩のスタッフの人生や得意なテーマを活かした授業を受けられる時間を毎日1時間程度つくりました。生徒達にとっては、仲良くなったスタッフの歩んできた人生から、自分の生き方や将来を考えてみるきっかけになりました。
〇実施したワークショップのタイトルの一例〇
・独学で慶応大学に合格した学生による学習計画の立て方講座
・暮らしを共にする「シェアハウス」とは?
・ドローンで学ぼう!
・ピタゴラスイッチをつくってみよう!
・オリジナル教材編集(パラパラ漫画・クイズ・カルタ)
③町外の大学生との対話
スポーツ・勉強・遊び・音楽…様々なテーマでスタッフから話しかけ、信頼関係をつくりました。
日常の悩みや、自分が考えている将来のことといった友人には打ち明けにくいテーマなどについても、年の近いスタッフとだから、話すことができました。
<参加した生徒の声>
①アンケートの回答結果
勉強に対する理解度だけでなく、当初予定していた世界を広げ、それをどうやって実現するかを考える時間を、多くの生徒に対して創ることができました。▼勉強に対する理解度は増えたと回答した生徒の割合・・・81%
▼もっと知りたい/やりたいことに出会えたと回答した生徒の割合・・・72%
▼また来たい!と思える場だったと回答した生徒の割合・・・92%
②生徒からの感想の一部抜粋
・友達と楽しみながら勉強できた、過去の入試問題などを大学生と一緒にとけた。家で勉強するよりもはかどったし、スタッフの質問への対応がわかりやすかった。
・初めて聞く言葉(シェアハウスなど)を聞いて知らなかった世界を知り選択の幅が広がった。自分の可能性を自分で定義しないことは、自分にとっても大事だと思った。
・まじでそうなんだっけ?って疑ってみる話を聞いて、周りの人たちが言っていることだけが正しい訳では無いと言うことに気付けました。こんな大学生と出会えて、上高に進学してよかったって思います!
・凄い人なのにとても喋りやすかった大学生の皆さんが色々なことをやっていてほんとにすごいなと思って羨ましいな、こんな人になりたいなって思いました。
<もっと詳しく当日の様子が知りたい方へ>
■10日間の様子が分かる報告レポート
https://speakerdeck.com/ashitanoterakoya/shang-shi-huang-ting-manabifalseguang-chang-2021xia-shi-jian-bao-gao-repoto
■関わった大学生スタッフの振り返り対談記事
https://note.com/ashitanoterakoya/n/n82df7c30e4fe
<上士幌町教育委員会教育長 小堀 雄二 様からのコメント>
『こうありたい』自分を見つける「まなびの広場」
「令和の日本型学校教育」の姿を「全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学び」とした答申が中央教育審議会から出されました。予測困難な未来に向かう子どもたちにとって不可欠なことは、どんな未来が訪れても、どんなに答えが出なくても自身の可能性を限定しない「こうありたい」自分・社会を描き、確かな一歩を踏むことだと思います。
「あしたの寺子屋」は、こうした想いを昼夜問わない企画会議を経て、中高連携プログラムや社会人・大学生との対話の機会を実現しました。今後、「まなびの広場」が「みんなの広場」につながり、中学校や高校での発展的学習に結びつくことを期待しています。
<今後の展開>
上士幌町まなびの広場は、冬休み期間中にも10日間程度で開催を予定しております。
株式会社あしたの寺子屋は今後も、コンテンツの拡充や新サービスの拡大を図り、「生まれた世界に左右されることなくすべての子どもの今と未来をつなぐ」ための学習体験を日本中の地域に暮らす子どもたちに届けてまいりいます。これに伴い、他自治体におかれまして、こういった期間限定のサマー/ウィンターキャンプの開催を希望される自治体・企業・団体等の皆さんからのご連絡をお待ちしております。
■お問い合わせ先
info@ashita-terakoya.com
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