ナースまつり2024にて「日本一働きやすい病院アワード2024」大賞は恵寿総合病院が受賞!
ベストプレゼン賞は株式会社麻生 飯塚病院(福岡県飯塚市)、ワクワク病院賞は医療法人 桜十字 桜十字病院(熊本県熊本市)がそれぞれ受賞しました。
看護師支援事業を行うマインヘルスケア株式会社(所在地:熊本県宇城市、代表:西山 妙子)が運営するオンラインコミュニティ「ナースライフバランス研究室」の有志メンバーによる「ナースまつり2024」内で行われた「日本一働きやすい病院アワード2024」において、社会医療法人財団 董仙会 恵寿総合病院(石川県七尾市)が大賞を受賞しました。ベストプレゼン賞は株式会社麻生 飯塚病院(福岡県飯塚市)、ワクワク病院賞は医療法人 桜十字 桜十字病院(熊本県熊本市)がそれぞれ受賞しました。
「日本一働きやすい病院アワード」とは?
日本では高齢化が進む中で、看護師の約8割が仕事を辞めたいと感じているという現実があります。看護師は医療機関内で最も多くの人数を占める職種であり、彼らがやりがいを感じられず、辞めたいと思っている状況は、医療機関全体の士気を低下させる深刻な問題です。「日本一働きやすい病院アワード」では、看護師がワクワクできる(働きやすく、やりがいを持って働ける)取り組みを行っている優れた病院を表彰し、看護師が働く職場全体の活性化を目指しています。今年は全国各地から14の医療機関がノミネートされ、会場およびオンラインでの参加者による投票で各賞が決定しました。
大賞は恵寿総合病院(石川県)に決定
「災害でも医療を止めない、新たなフェーズへ。私たちの手で新しい能登をつくる」というモットーのもと、自院の魅力を発表した社会医療法人財団 董仙会 恵寿総合病院が「日本一働きやすい病院アワード2024」大賞を受賞しました。
恵寿総合病院の3つの魅力
最先端DXの活用: 電子カルテと連動した業務用iPhoneを勤務帯ごとに1人1台持ち、情報共有が迅速に行われています。また、測定したバイタルが瞬時にカルテに転送されるほか、ベッドサイドでバイタルや患者さんのスケジュールを確認できるなど、多岐にわたる最先端DXが導入されています。
なりたい自分を応援: 県内唯一の看護師特定行為研修センターがあり、看護師が自分の専門性を磨き、活き活きと働けるよう支援しています。さらに、ミドルリーダー育成のため、各部門課長・係長がマネジメントを学べる場も提供されています。
「助け合い」「支え合う」環境: 多職種で協働するセルケアを実施し、看護部、介護部、リハビリテーション部が患者さんにとって最善のケアを共に考え、患者さんのそばでケアをすることを大切にしています。2024年度からは認知症ケア技法「ユマニチュード」も導入されました。
今年90周年を迎える恵寿総合病院は、「最先端のDX×患者さんに寄り添うユマニチュード=『自分らしく生きる』を応援する看護」を掲げ、さらなる進化を遂げることを発表しました。
ワクワク賞に桜十字病院(熊本)、ベストプレゼン賞は飯塚病院(福岡県)
看護師がワクワクしながら働いている病院に贈られる「ワクワク病院賞」は、医療法人 桜十字 桜十字病院が受賞しました。桜十字病院のプレゼンターである3年目の看護師は、バランスが良く食べ放題の社員食堂をはじめとする充実した福利厚生や、部活やサークル活動、リフレッシュ休暇、e-learningや院内学会など、楽しく成長できる環境と看護のやりがいについて、自身のワクワクする働き方と合わせて発表しました。
また、プレゼンテーションが素晴らしい病院に贈られる「ベストプレゼン賞」は、株式会社麻生 飯塚病院(福岡県)が受賞。会場に参加できなかった看護部長の顔写真とともに壇上に上がった主任たちは、セル看護提供方式を開発し、定時退社を推進する文化や、県外から就職した人もすぐに仲間になれる頻繁な職場イベントなど、麻生グループの「カタとやわ」というコンセプトに基づいた「ちょうどいいバランスの環境」を紹介しました。
それぞれの医療機関のワクワクな取り組み
以下は、エントリーした医療機関の魅力的な取り組みの一部です。
・海の見えるリゾートホテルで行うワクワクするゲームやディスカッションを含む研修制度(中頭病院・沖縄県)
・働き方改革プロジェクトとして導入されたチームの作戦会議「ハドルミーティング」(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院・神奈川県)
・身体拘束ゼロの継続や敷地内にある温泉・サウナ・カフェ・ジムの利用(内田病院・群馬県)
・福利厚生の一環としての補助金支給の充実(茨城県立医療大学附属病院・茨城県)
・看護部のアンケートで「人間関係が良い」と9割以上が回答(松田病院・宮城県)
・透析時の穿刺や便秘時にエコーを活用し多職種でケアを実施(東葛クリニック病院・千葉県)
・夜勤・残業なし、有給消化率100%、1年以内の離職率0%(クリニックフォア・東京都他)
・全国の医療従事者サーファーが集まるイベント(亀田メディカルセンター・千葉県)
・離島だからこその体験と幅広い診療科の看護ができる環境(沖永良部徳洲会病院・鹿児島県)
・1年目から希望する配属が優先され、配属希望が9割叶う(四日市消化器病センター・三重県)
・全国初のハートセンターで急性期看護を1から学べる環境(葉山ハートセンター・神奈川県)
その他、「クラブや部活動、イベントなどの福利厚生」「ワークライフバランスのためのリフレッシュ休暇と柔軟な働き方」「スキルアップのための充実した研修制度」や「美容医療の職員割引、本人・家族の医療費還付制度」など、紹介しきれないほど多くのワクワクする取り組みを発表しました。
ナースまつり2024は来場者数は2,734名、37のコンテンツが大盛況
2回目の開催となった「ナースまつり2024」では、3日間の総来場者数が2,734名に達しました。看護知識に関するセミナーのみならず、看護師の日常生活に役立つ講義や、さまざまな働き方をしている看護師との交流ができる場となり、他イベントでは得られない知見を深める機会となりました。美容、癒し体験や看護師コミュニティー紹介、最新ソリューションが体験できる「日本一働きやすい体験エリア」聴診器、ナースシューズなどの物販等、全40ブースが並び多くの人で賑わいました。
来場者アンケートでは、「来年のナースまつりに参加したいですか?」との質問に対し、97.8%が参加したいと回答しました。(来場者として参加したい: 85.5%、スタッフとして参加したい: 6%、オンラインで参加したい: 5.7%)有志看護師らで構成されるナースまつり実行委員会では「ナースまつり2025」の開催(詳細未定)を決定しました。
【開催概要】
イベント名称: 「NURSE MATSURI ナースまつり 2024」
開催期間 : 2024 年 7⽉ 10⽇(水)
2024 年 7⽉ 11⽇(木)
2024 年 7⽉ 12⽇(金)
開催時間 :10:00~17:00(いずれも)
会場 :東京ビッグサイト 東展示棟6ホール
(国際モダンホスピタルショウ会場内)
主催 : ナースまつり実行委員会
事務局 : マインヘルスケア株式会社
テーマ : 昨日よりもっと看護の仕事が好きになる
ホームページ :https://nurse-matsuri.com
参加費 : 無料
参加者 : 計2734名
出展社数 : 46事業者(ブース数40)
協賛企業数 : 全65事業者
【日本一働きやすい病院アワードエントリー病院】
(順不同)
■発表の様子はYouTubeにてご覧いただけます。
https://youtu.be/L6fAUlFesfE?si=tDs4DvVDz2bbs9hI
■恵寿総合病院の様子
https://youtu.be/COTVPxRJWis?si=wAOCrDYH_IYX0YbX
■飯塚病院の様子
https://youtu.be/_TdObUVn0_Q?si=WkewBbsz9vx5WGVA
■桜十字病院の様子
https://youtu.be/J56bgaPtUwQ?si=WDyHCEejrlHqADYO
『日本一働きやすい病院アワード2025』のエントリー、詳細については下記へご連絡ください。
■本件に関するお客様、報道関係者様からの問い合わせ先
メール: info@nurse-matsuri.com
事務局:マインヘルスケア株式会社 担当:西山
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