製造業のDXとAMの最先端を学ぶ、デジタルマニュファクチャリングセミナーをオンラインで開催

DX(デジタルトランスフォーメーション)やAM(アディティブマニュファクチャリング)の最新動向とヒントを学べる無料オンラインセミナー(勉強会)を開催。初回は2021年10月14日

株式会社Monozukuri Ventures

ハードウェア・スタートアップ特化型投資ファンドを運営する株式会社Monozukuri Ventures(本社:京都市及び米国ニューヨーク市、CEO:牧野成将)は、京都市西エリアのクリエイティブタウン化の振興をする株式会社梅小路まちづくりラボ(本社:京都市)と連携して、社会のニーズが多様化する中で求められる少量生産に向けた「デジタルマニュファクチャリング」セミナー(勉強会)をオンラインで開催します。


梅小路まちづくりラボでは、「ものづくり・アート・食」をコンセプトに梅小路京都西駅エリアを再開発するプロジェクトが進んでおり、その一貫としてオフィステナントと、試作開発向けの工房を提供する複合施設「ものづくりBldg」のオープンを2022年春に予定しています。

1階にはDMG森精機の5軸加工機や金属3Dプリンターなどの次世代加工機器が利用できる工房を開設予定です。また、同施設には、DMG森精機だけでなく、京都試作ネットやMonozukuri Ventures等も入居予定です。こうした機器の利用を促すとともに、少量生産に向けた新技術/新サービスの知見を深めることを目的に「デジタルマニュファクチャリングセミナー」が開催されます。

オンラインセミナー開催の背景
大量生産・大量消費からの脱却など社会環境が大きく変わる中、多品種少量生産へのシフトが強く求められています。
昨今では多様化するニーズや地球環境を意識したモノづくりへのシフトが進んでおり、多品種少量生産がこれからのモノづくりの主流になるとも言われています。具体的にはデジタルデータとIT技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)や、次世代の3Dプリンターや新素材を活用したAM(アディティブマニュファクチャリング:付加製造)を活用することによって、製造業にイノベーションを起こす取組が世界各国で進んでいます。
しかし、上記のような少量生産技術はこれまでの量産化技術とは異なる設計、技術、材料が求められます。既存の製造業企業にとっては、これまでのノウハウの延長線上で習得することが難しく、二の足を踏む企業も少なくないのが実情でした。
そこで、本勉強会ではDMG森精機の森雅彦社長を筆頭に、日本全国で少量生産に向けた先進的な取り組む方々を講師に招くと共に、京都試作ネットを中心に京都の中小試作企業が少量生産に向けて取り組んでいる先進的な事例を紹介する予定です。
本セミナーは京都からオンラインで配信します。ぜひお気軽にご参加ください。

セミナー概要
テーマ:金属3Dプリンターを活用したデジタル試作
日時:2021年10月14日(木)15:00-16:20
対象:多品種少量生産に関心のある製造業の方
人数:無制限(オンライン開催)
参加費用:無料

プログラム
15:00-15:05 ご挨拶 京都信用金庫 理事長 榊田隆之氏
15:05-15:15 梅小路ラボのご紹介
15:15-15:20 梅小路ラボが目指すもの 梅小路まちづくりラボ 代表取締役 藤崎壮滋氏
15:20-15:40 基調講演 DMG森精機取締役社長 森雅彦氏
15:40-15:50 京都企業の取り組み KYOSOテクノロジ 取締役 神田隆次氏
15:50-16:20 パネルディスカッション

申込方法
下記のフォーム(外部サイト)から、必要な情報をご入力の上、お申込ください
https://forms.gle/wN7z6wrYw9iMVSpt8

2回目以降の予定
2021年12月3日(金)15:00-16:30 「部品調達のDX」
講師:ミスミグループ本社 常務執行役員 ID企業体社長 吉田光伸氏 、HILLTOP常務取締役 山本勇輝氏
2022年1月26日(水)15:00-16:30 「企業連携したものづくり」
講師:スワニー代表取締役社長 橋爪良博氏 

※2月以降も開催を予定しております。
※2回目以降については登壇者、講演内容が変更になる可能性があります。

梅小路まちづくりラボについて
株式会社めい、株式会社51ActionR&D、株式会社MonozukuriVenturesHoldings、一般社団法人京都試作ネット、株式会社ビバ、京都青果合同株式会社、株式会社野田屋、有限会社浅見水産、本政和好、DMG森精機株式会社、京都リサーチパーク株式会社、京都信用金庫、京都中央信用金庫、および株式会社地域経済活性化支援機構の14者は、「梅小路京都西駅エリアにおけるクリエイティブタウン化の推進」に関する連携協定を締結しています。本協定は、各々の産業課題と向き合い京都の未来を切り開いていくことを目的に「梅小路京都西駅エリア」の「クリエイティブタウン※1」化を推進しています。本協定の事業体として「株式会社梅小路まちづくりラボ」が設立・運営されています。
https://www.umekoji-labo.com/

※1「クリエイティブタウン」とは、「ものづくり、先端技術、アートやデザイン、食文化を含む京都の伝統文化、観光業、グローバルな知見等を掛け合わせ、イノベーションを誘発し、グローバルに通用するものづくり産業を育成し、アートと京都の食文化を醸成し、またそれらの活動に関心を持つ方々、参画する方々を世界から誘引し、『参画型来訪』という新しい観光資源と観光スタイルとを創造する街」をいいます。

Monozukuri Venturesについて
株式会社Monozukuri Venturesは、京都とニューヨークを拠点に、ハードウェア・スタートアップへのベンチャー投資ファンドの運営と、ハードウェアの試作・製造に関する技術コンサルティングを提供する企業です。

2020年1月に、Makers Boot Campを運営する株式会社Darma Tech Labs(京都市)と、FabFoundry, Inc.(ニューヨーク市)が、2社のハードウェア・スタートアップ支援の経営資源を結集して発足しました。当社が運営するMBC試作ファンドは、2017年夏に1号ファンド、2021年に2号ファンドが発足しました。これまでに日米のハードウェア・スタートアップ43社(日本20社、米国23社)に投資しています。また、試作から量産に至るまでの知見とネットワークを活かし、技術コンサルティングを提供しています。スタートアップを中心に現在に至るまで100件以上のプロジェクトを支援しています。(数値はいずれも2021年9月末時点のもの)     

https://monozukuri.vc/ja/


 

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会社概要

株式会社Monozukuri Ventures

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URL
https://monozukuri.vc/ja/
業種
金融・保険業
本社所在地
京都市下京区朱雀宝蔵町34番地 梅小路MArKEt 3階
電話番号
075-874-2426
代表者名
牧野成将
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年08月