Moloco初のチーフ・ビジネス・オフィサー（CBO）にSunil Rayanが就任、Molocoのビジネス全般を統括

Googleではモバイルアプリ広告部門をグローバルで統括、Disney+ Hotstarでは社長在任中に同プラットフォームを8倍を越える規模に成長

パフォーマンスマーケティングに機械学習とグロースソリューションを提供する Moloco, Inc.（本社：米カリフォルニア州レッドウッドシティ、共同創業者・CEO：Ikkjin Ahn、日本事業責任者：坂本達夫、以下 Moloco）は、Sunil Rayan（サニル・ラヤン）が同社初のチーフ・ビジネス・オフィサー（最高事業責任者、以下CBO）に就任したと発表しました。

Rayanは、モバイル広告におけるパフォーマンスマーケティングの先駆者として、25年以上にわたってセールスおよびプロダクトチームを牽引し、グローバルに市場拡大を果たしてきました。事業戦略やテクノロジ企業の事業拡大に卓越した知見と経験を有します。

Moloco入社以前、Rayanは、動画配信サービスのDisney+ Hotstarで社長および事業責任者を務めました。Hotstar（インド最大の動画配信サービス）の次世代サービスとして、Disney+およびDisney+ Hotstarの立ち上げを指揮し、インド、東南アジア、中東、アフリカなど世界20以上の市場を開拓、就任前の8倍にあたる5,000万人以上の加入者を獲得しました。

Disney+以前は、Googleで7年以上にわたりリーダー職を歴任し、グローバルでモバイルアプリ向け広告事業を率いた他、ゲーム業界向けのGoogle Cloud事業を統括しました。それ以前は、マッキンゼーのアソシエイトパートナーとして、さまざまな分野の技術系顧客を担当しました。

Molocoの共同創業者・CEOであるIkkjin Ahnは、次のように述べています。
「Sunil RayanをMolocoのCBOに迎えることができ嬉しく思います。Rayanは、エンタープライズ向けクラウド製品、エンジニアリング、事業開発における知見を有し、グローバルな営業組織の構築と拡大に長けています。Molocoを次の段階へと大きく成長させてくれるでしょう。米国だけでなく、アジア太平洋地域でグローバルにビジネスを展開した経験も豊富で、Molocoはさらに世界へとビジネスを拡大することができます。」

Rayanは、共同創業者・CEOであるIkkjin Ahnの直下で、Molocoが提供するプロダクト、およびプラットフォームにおけるすべてのビジネスを統括し、事業戦略を推進していきます。

Rayanは次のように述べています。
「Molocoはパフォーマンスマーケティングに機械学習を用いることで、あらゆる規模のコンシューマー向け企業のグロースを支援する最先端の企業です。お客様がデジタル広告への予算投下を拡大するにしても、既存のマーケティング戦略をさらに洗練させるにしても、Molocoの機械学習およびインフラソリューションはお客様独自のファーストパーティ・データの価値を最大限に引き出します。お客様とパートナーシップを構築できることを楽しみにしています。」

Molocoについて 
Moloco, Inc.（本社：米カリフォルニア州レッドウッドシティ、共同創業者・CEO：Ikkjin Ahn、日本事業責任者：坂本達夫）は、あらゆる規模の企業に先進的な機械学習を提供することで、より透明で公平、高収益なデジタル経済の実現を目指しています。成長とパフォーマンスを約束するMolocoの機械学習プラットフォームを通じ、アプリパブリッシャーやオンラインショップ事業者は、自社が有するファーストパーティデータの価値を引き出せるようになります。パフォーマンスマーケターは、クラウド型プログラマティック広告プラットフォーム「Moloco Cloud DSP」を通じて短期間でユーザーを獲得し、予測モデルによってLTVを向上できます。オンラインショップ事業者は、「Moloco Retail Media Platform」を通じ、自社サービス内に独自のパフォーマンス広告ビジネスを確立できます。Molocoは2013年、元Googleの機械学習エンジニアによって設立されました。東京以外にサンフランシスコ、シアトル、ロンドン、北京、ソウル、シンガポールにオフィスを展開しています。詳細は https://www.moloco.com/ja/ をご覧ください。