起業家 家入一真氏より、民間にひらかれた宇宙港「北海道スペースポート」に企業版ふるさと納税の寄附をいただきました。
北海道大樹町(本庁:北海道広尾郡大樹町、町長 酒森正人)とSPACE COTAN株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町 代表取締役社長 小田切義憲、以下SPACE COTAN )は、民間にひらかれた宇宙港「北海道スペースポート(以下、HOSPO)」の整備資金として、起業家 家入一真氏(株式会社partyfactory)より企業版ふるさと納税として支援をいただいたことを発表いたします。
HOSPOは、北海道大樹町とSPACE COTANが主導となって進めるプロジェクトで、 2021年4月に北海道大樹町にて、アジア初の民間にひらかれた宇宙港として本格稼働しました。 「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」というビジョン実現に向けて、ロケットおよび宇宙旅行等を目的とした宇宙船(スペースプレーン)の射場・実験場を整備し、打上げ支援業務を行います。2025年前までに2つの人工衛星用ロケット射場整備の資金を集めており、その資金確保にふるさと納税(企業版・個人版)や寄付の仕組みを活用しております。*1
HOSPOは、世界の宇宙関連事業に携わる全ての方にひらかれた、宇宙ビジネスを支えるインフラとして、航空宇宙関連の研究開発〜ビジネス、さらには地方創生を含むビジネス機会を提供します。
この度、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」など多数のベンチャーに関わる家入氏から、宇宙関連事業者をはじめとした多くの方が集い、出会いが生まれ、日本に新たな産業を生み出す本プロジェクトの未来や意義に共感をいただき、今回の寄附へと繋がりました。これにより、本取り組みへの企業版ふるさと納税は13社、合計1億9,750万円となります。
大樹町とSPACE COTANはともに、日本で初めての、ふるさと納税の仕組みを活用した宇宙港建設に向けて邁進してまいります。
*1:大樹町では地域再生計画「大樹町発!航空宇宙産業集積による地域創生推進計画」のなかで企業版ふるさと納税の用途として、スペースポートの施設整備を盛り込み、2020年3月に内閣府の認定を得ている。
- 家入一真氏からのコメント
「私自身もこれまで何度も行きましたが、この北海道、大樹町が宇宙版シリコンバレーとなることを期待して寄付させていただきました。私は、寄付とは「未来、次世代への投資」だと考えています。「宇宙が当たり前になる未来」の実現にベットします。」
■プロフィール
家入 一真(いえいり かずま)
株式会社CAMPFIRE 代表取締役社長
2003年株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ)創業、2008年JASDAQ市場最年少(当時)で上場を経て、2011年株式会社CAMPFIRE創業。2012年Eコマースプラットフォーム運営のBASE株式会社設立、共同創業取締役に就任、2019年東証マザーズ上場。
- 北海道スペースポート概要
●名称 :北海道スペースポート(HOKKAIDO SPACEPORT)※略称 HOSPO(ホスポ)
●住所 :北海道広尾郡大樹町字美成169番地他
●所有者 :北海道大樹町
●概要 :北海道大樹町にある、アジア初の民間にひらかれた宇宙港。ロケットやスペースプレーンの打上げ支援を行うためのロケット射場や滑走路等の設備を持ち、2023年と2025年に人工衛星用ロケット射場の建設、滑走路300m延伸を計画。2021年7月に北海道スペースポートより打上げられたインターステラテクノロジズ社の観測ロケットMOMOが宇宙空間に到達。
●運営予定 :SPACE COTAN株式会社
●ウェブサイト:https://hokkaidospaceport.com
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